あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

銀杏がなぜイチョウ?

2012-11-12 06:20:51 | 雑学雑考
私のトレーニングコースには多くのイチョウの木があります。

イチョウは雄株と雌株があり、実は雌株にのみになります。

その見分け方は?

枝の張り方でほぼ分かります。

雄株はより花粉を遠くへとばすために上向きに伸びます。

雌株は花粉を受け止めるために横に広がります。


さて、「銀杏」はなぜ「イチョウ」と読むの?

原産国の中国では「銀杏」は実である「ギンナン」のことです。
これは分かります。

かつて、イチョウは「鴨脚樹」と書いていました。
これを「キーチャオ」と発音していたのが「イチョウ」に聞こえたのです。

その後に、実の「銀杏」という漢字が伝わったのですが、木と実を混同してしまったのです。


当て字の漢字の由来は、こんなものです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。