６月２８日の社説は・・・

なでしこの試合が始まりました。

百田発言が並ぶか・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　米中対話―力と力の競争でなく
・　電力株主総会―先行きが心配です

読売新聞
・　日露電話会談　Ｇ７合意踏まえた対話が重要（2015年06月28日）
・　株主総会　厳しい声を企業統治に生かせ（2015年06月28日）

毎日新聞
・　核のごみ処分　不信招く透明性の欠如
・　視点・安保転換を問う　軍事を語る作法

日本経済新聞
・　大都市のホテル不足をビジネスの好機に
・　懲らしめられるのは誰だろう
　
産経新聞
・　比にＰ３Ｃ派遣　自由の海守る活動続けよ
・　新国立競技場　混乱収拾へ首相の出番だ

中日新聞
・　わが街に爆弾は降った　週のはじめに考える

※　百田発言は１社でした。　

日経です。
「開いた口がふさがらない。自民党若手議員が開いた勉強会で報道の自由を制限するような発言が相次いだことだ。批判の広がりにあわてた党執行部は、会の代表である木原稔青年局長を１年間の役職停止にし、関係議員を厳重注意して火消しに躍起になっている。

　問題の発言は、安倍晋三首相の総裁再選を支援するねらいで開いた若手議員の集まりでのものだ。作家の百田尚樹氏の講演のあとの質疑応答で、ある議員が沖縄の琉球新報と沖縄タイムスを批判、百田氏は「２つの新聞社はつぶさないとならない」と応じた。

　安全保障法案に批判的なメディアを念頭に、別の議員は「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけてほしい」と述べたという。」

「このままでは懲らしめられるのはマスコミではなく自民党になってしまうだろう。」

その通りですね。


電力会社の株主総会について、朝日が書いてます。

朝日です。
「原発再稼働に固執する経営陣に問いたい。「本当にそれで経営は大丈夫ですか」と。」

「過酷事故が住民を苦しめ、原発の「安全神話」が崩壊してから４年。事故の教訓を忘れたかのようなあからさまな原発回帰には、あきれるばかりだ。」

「「原発と心中するという印象しか持てない」。関電の総会で、ある株主が言った。
　このままでいいのか。経営陣は改めて考えたほうがいい。」

読売、産経はどう反論するのでしょうか。


なでしこはハーフタイムに入りました。