「どうして反格差デモや暴動が起きているのか?」アメリカ人がショックを受けていたグラフ
授業で使えそうなデータが豊富に紹介されている記事がありました。
http://news.livedoor.com/article/detail/5988999/より引用します。
ニューヨーク・ウォール街で始まった格差に反対する抗議デモが、世界中に広がりを見せています。
格差があることは実感しても、実際にこの数十年でどのくらい大きくなったのかと言われると、なかなかわかりにくいものです。
本質的な原因はこれだと紹介されていたグラフが、ショッキングだと海外サイトの話題をさらっていました。
アメリカの経済格差がどうなっているのか示すグラフをご覧ください。
この言葉で始まり、多くの資料が紹介されています。
1. 生産力と収入の比率
2. CEOのトップ100人が平均の労働者の何人分の給料か
3. 1979年~2006年の間に収入が何%増えたか、各家庭の所得別グラフ
4. 高額所得者の所得税の減額率
5. 世帯収入の上位1%が占める割合
6. 財政援助: ウォールストリート対メインストリート
7. 政治献金
8. 失業率の推移
9. 26週以上の失業率
10. 上位の銀行6社の経済的な資産
実際のグラフはサイトを見てください。
そして次のように続きます。
景気が悪いだけでなく、金持ちはより金持ちになっている構図がハッキリしています。
格差がどんどん広がるような法や仕組みが作られていることから、庶民の不満が爆発するのも当然の流れと言えそうです。
このグラフに対する、海外サイトの反応をご紹介します。
・最後ので憤慨した。それらの企業が国のほとんどを保有して、我々を潰しているんだ。救済措置を受けたりね。特にこの10年の庶民の賃金上昇チャートを見たいよ。
・オレがむかつくのはCEOの賃金チャートだね。CEO一人に1700人分の労働者の価値があるとは信じがたい。数多くのCEOを見てきたが、そこまで賢くない。
・一人の労働者より1700倍賢いって無理だろ。あるいは1700倍生産的ってのも不可能だ。
・
1700倍の特権がある?
1700倍の不正直?
1700倍も自分の給与を設定できる?
・これを人々が知らなかったってのがショックだ。
・ウォール街での動きはほんのはじまりだ。これからは今ほど平和ではなくなるね。さらに超過激なグループも出てくるだろう。さらに段階が上がって暴力も毎日のこととなる。何が起こるのか怖くなるが、これは変化の一部分として受け止めているところもある。
・99%ののみんなへのメッセージ。1%のやつらは何もくれない、奪い取らなくちゃいけないのさ。
・CEOが1月1日の朝5時にパーティが終わって寝るころには、みんなが1年かけて稼ぐ金よりたくさん稼いだことになる計算だ。
・国の富裕層をポーカーゲームに例えてみよう。単純にポーカーをしたとする。まずチップはまんべんなく分けられている。ゲームが進行し、誰か一人が全てのチップを得る。すると他のプレイヤーが投げ出す。さらにゲームが進み、さらにチップを一人がどんどん集め始める。そうなるとゲームは終わりに近づき、最後にはひとりしか残らない。これはシンプルな類似だが、裕福層の中の裕福な者たちはこの国でゲームをしている。どのプレイヤーもゲームにいなくちゃいけないし、ひとり(1%のこと)が全てを得だしたら、それは終息する。
格差が広がっているのは知っていても、数字を見せられると「ここまでだったのか」と驚きを隠せない人も多いようです。
いったいこの状況から今後どうしていけばいいのか、と言った議論も活発でした。
日本も格差が広がっていますが、今後どうなっていくのか、どうあるべきなのかを考えさせられます。
授業で使えそうなデータが豊富に紹介されている記事がありました。
http://news.livedoor.com/article/detail/5988999/より引用します。
ニューヨーク・ウォール街で始まった格差に反対する抗議デモが、世界中に広がりを見せています。
格差があることは実感しても、実際にこの数十年でどのくらい大きくなったのかと言われると、なかなかわかりにくいものです。
本質的な原因はこれだと紹介されていたグラフが、ショッキングだと海外サイトの話題をさらっていました。
アメリカの経済格差がどうなっているのか示すグラフをご覧ください。
この言葉で始まり、多くの資料が紹介されています。
1. 生産力と収入の比率
2. CEOのトップ100人が平均の労働者の何人分の給料か
3. 1979年~2006年の間に収入が何%増えたか、各家庭の所得別グラフ
4. 高額所得者の所得税の減額率
5. 世帯収入の上位1%が占める割合
6. 財政援助: ウォールストリート対メインストリート
7. 政治献金
8. 失業率の推移
9. 26週以上の失業率
10. 上位の銀行6社の経済的な資産
実際のグラフはサイトを見てください。
そして次のように続きます。
景気が悪いだけでなく、金持ちはより金持ちになっている構図がハッキリしています。
格差がどんどん広がるような法や仕組みが作られていることから、庶民の不満が爆発するのも当然の流れと言えそうです。
このグラフに対する、海外サイトの反応をご紹介します。
・最後ので憤慨した。それらの企業が国のほとんどを保有して、我々を潰しているんだ。救済措置を受けたりね。特にこの10年の庶民の賃金上昇チャートを見たいよ。
・オレがむかつくのはCEOの賃金チャートだね。CEO一人に1700人分の労働者の価値があるとは信じがたい。数多くのCEOを見てきたが、そこまで賢くない。
・一人の労働者より1700倍賢いって無理だろ。あるいは1700倍生産的ってのも不可能だ。
・
1700倍の特権がある?
1700倍の不正直?
1700倍も自分の給与を設定できる?
・これを人々が知らなかったってのがショックだ。
・ウォール街での動きはほんのはじまりだ。これからは今ほど平和ではなくなるね。さらに超過激なグループも出てくるだろう。さらに段階が上がって暴力も毎日のこととなる。何が起こるのか怖くなるが、これは変化の一部分として受け止めているところもある。
・99%ののみんなへのメッセージ。1%のやつらは何もくれない、奪い取らなくちゃいけないのさ。
・CEOが1月1日の朝5時にパーティが終わって寝るころには、みんなが1年かけて稼ぐ金よりたくさん稼いだことになる計算だ。
・国の富裕層をポーカーゲームに例えてみよう。単純にポーカーをしたとする。まずチップはまんべんなく分けられている。ゲームが進行し、誰か一人が全てのチップを得る。すると他のプレイヤーが投げ出す。さらにゲームが進み、さらにチップを一人がどんどん集め始める。そうなるとゲームは終わりに近づき、最後にはひとりしか残らない。これはシンプルな類似だが、裕福層の中の裕福な者たちはこの国でゲームをしている。どのプレイヤーもゲームにいなくちゃいけないし、ひとり(1%のこと)が全てを得だしたら、それは終息する。
格差が広がっているのは知っていても、数字を見せられると「ここまでだったのか」と驚きを隠せない人も多いようです。
いったいこの状況から今後どうしていけばいいのか、と言った議論も活発でした。
日本も格差が広がっていますが、今後どうなっていくのか、どうあるべきなのかを考えさせられます。