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エルガー:交響曲第1番変イ長調 作品55 (スコア付き)

2024-01-18 06:30:16 | 音楽雑感&関連サイト

エルガー:交響曲第1番変イ長調 作品55 (スコア付き)

エドワード・エルガー: 交響曲第1番変イ長調 作品55 (スコア付き) 作曲年代:1907-08年 指揮:ジェフリー・テイト 管弦楽:ロンドン交響楽団

00:00 第1楽章 Andante. Nobilmente e semplice (変イ長調major) 20:40 第2楽章 Allegro molto (嬰ヘ短調) 27:51 第3楽章 Adagio (ニ長調) 42:05 第4楽章 Lento — Allegro (ニ短調 — 変イ長調)

《交響曲第1番変イ長調 作品55》は、イギリスの作曲家エドワード・エルガーが1907年から翌年にかけて作曲した交響曲である。作曲が始められたのは50歳の誕生日を迎えた後で、創作の絶頂期に作曲された。 エルガーは1899年頃に、英国の軍人であるチャールズ・ジョージ・ゴードンを描いた交響曲の作曲を計画したが、実現できなかった。それから約10年が経過し、「標題音楽ではない純粋な音楽こそが芸術である」という考えに至ったエルガーは、ゴードンを描いた交響曲を破棄し、新たに《交響曲第1番》を作曲した。 この作品はハンス・リヒターに献呈され、リヒターは1908年12月3日にマンチェスターでの初演で指揮者も務めている。交響曲は大好評を博し、初演から1年余りで世界中で100回以上演奏された。「英国初の偉大な交響曲」と評され、今日でも英国を中心に世界中で人気のある作品であり続けている。 楽器編成は基本的な3管編成で、エルガーとしては標準的である。楽曲構成は、緩徐楽章を第3楽章に置く4楽章形式で、冒頭に現れるモットーが全曲にわたって登場する循環形式を用いている。変イ長調の部分は冒頭の序奏部と第4楽章の終盤のみで、全体的にニ短調に傾倒している。

 

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