今日は昭和の日。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 衆院選挙制度 自らを律せない立法府
・ 安保違憲訴訟 司法の真価が問われる
読売新聞
・ 衆院選改革法案 1票の格差是正へ仕組み整う(2016年04月29日)
・ ボランティア 安全に留意して被災地支援を(2016年04月29日)
毎日新聞
・ 観光立国 日本人も楽しまないと
・ 「0増6減」通過 身内の延命で決着とは
日本経済新聞
・ 日銀は市場や銀行とより丁寧な対話を
・ 被災者向け住宅の確保急げ
産経新聞
・ 単純労働者の容認 社会コストどう負うのか
・ 昭和の日 呼べば「時代」は帰り来る
中日新聞
・ 活断層と認定 志賀原発は動かせない
・ 金融政策維持 仏の顔は三度まで…
※ 「らしい」社説が並びました。
朝日は「安保違憲訴訟」
「集団的自衛権の行使を認めた安保関連法は憲法に反するとして、市民ら約500人が東京地裁に訴えをおこした。今後も各地で提訴が予定されている。
裁判所は、正面からこの問いに答えてもらいたい。各地での判決を積み重ねたうえで、憲法の番人である最高裁が最終判断を示す。その司法の責務をまっとうしてほしい。」
朝日新聞の考えがはっきり読み取れます。
中日は「活断層と認定」
「北陸電力志賀原発(石川県)の直下を走る断層が、地震を起こす恐れのある活断層と認定された。活断層が連動して動く怖さは、熊本地震で骨身に染みた。過去に学べば、志賀原発は動かせない。」
中日には待ってましたという話題です。
産経は「昭和の日」
「きょうは「昭和の日」である。言うまでもなく、この日は昭和時代の天皇誕生日だった。昭和天皇の崩御後は「みどりの日」となったが、昭和天皇の遺徳をしのび、昭和を顧みる日がほしいとの国民の熱望を受け、平成19年からは昭和の日と改められた。今年で10回目となる。
祝日法に「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」とうたわれているように、昭和のキーワードは激動と復興である。
先の大戦で国土は荒廃し、国民は窮乏を余儀なくされた。犠牲者が数千人に及んだ昭和23年の福井地震や34年の伊勢湾台風など、幾多の自然災害にも襲われている。石油ショックという深刻な経済危機もあった。しかし国民はそのつど困難を克服し、復興を果たし、さらなる発展をもたらした。
日本人の勤勉さに負うところではあるが、国民と苦楽を共にされた昭和天皇を中心に国民が心を寄せ合ったことも忘れたくない。」
昭和の語源にも触れています。
「元号の「昭和」は漢籍の中の「百姓(ひゃくせい)昭明、協和万邦」に由来し、国民の平和と世界の共存繁栄を願う意味があるという。昭和の日本はまさに元号の意を体現したすばらしい国家へと成長し、平成にたすきをつないだ。」
日経です。
「日銀は金融政策の現状維持を決めた。2%の物価上昇率を達成する目標を「2017年度中」に先送りする一方、マイナス金利政策の効果の広がりを見極める。追加緩和の見送りを受け、28日の日経平均株価は前日比で600円以上も下げた。大幅な円高も進んだ。
市場の緩和期待がやや過剰だった感はあるが、日銀が市場と十分な対話ができていたかどうかには疑問が残る。マイナス金利の悪影響が及ぶ金融機関にも、丁寧に政策への理解を求めるべきだ。」
やはり新聞は複数目を通さないといけません・・・。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 衆院選挙制度 自らを律せない立法府
・ 安保違憲訴訟 司法の真価が問われる
読売新聞
・ 衆院選改革法案 1票の格差是正へ仕組み整う(2016年04月29日)
・ ボランティア 安全に留意して被災地支援を(2016年04月29日)
毎日新聞
・ 観光立国 日本人も楽しまないと
・ 「0増6減」通過 身内の延命で決着とは
日本経済新聞
・ 日銀は市場や銀行とより丁寧な対話を
・ 被災者向け住宅の確保急げ
産経新聞
・ 単純労働者の容認 社会コストどう負うのか
・ 昭和の日 呼べば「時代」は帰り来る
中日新聞
・ 活断層と認定 志賀原発は動かせない
・ 金融政策維持 仏の顔は三度まで…
※ 「らしい」社説が並びました。
朝日は「安保違憲訴訟」
「集団的自衛権の行使を認めた安保関連法は憲法に反するとして、市民ら約500人が東京地裁に訴えをおこした。今後も各地で提訴が予定されている。
裁判所は、正面からこの問いに答えてもらいたい。各地での判決を積み重ねたうえで、憲法の番人である最高裁が最終判断を示す。その司法の責務をまっとうしてほしい。」
朝日新聞の考えがはっきり読み取れます。
中日は「活断層と認定」
「北陸電力志賀原発(石川県)の直下を走る断層が、地震を起こす恐れのある活断層と認定された。活断層が連動して動く怖さは、熊本地震で骨身に染みた。過去に学べば、志賀原発は動かせない。」
中日には待ってましたという話題です。
産経は「昭和の日」
「きょうは「昭和の日」である。言うまでもなく、この日は昭和時代の天皇誕生日だった。昭和天皇の崩御後は「みどりの日」となったが、昭和天皇の遺徳をしのび、昭和を顧みる日がほしいとの国民の熱望を受け、平成19年からは昭和の日と改められた。今年で10回目となる。
祝日法に「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」とうたわれているように、昭和のキーワードは激動と復興である。
先の大戦で国土は荒廃し、国民は窮乏を余儀なくされた。犠牲者が数千人に及んだ昭和23年の福井地震や34年の伊勢湾台風など、幾多の自然災害にも襲われている。石油ショックという深刻な経済危機もあった。しかし国民はそのつど困難を克服し、復興を果たし、さらなる発展をもたらした。
日本人の勤勉さに負うところではあるが、国民と苦楽を共にされた昭和天皇を中心に国民が心を寄せ合ったことも忘れたくない。」
昭和の語源にも触れています。
「元号の「昭和」は漢籍の中の「百姓(ひゃくせい)昭明、協和万邦」に由来し、国民の平和と世界の共存繁栄を願う意味があるという。昭和の日本はまさに元号の意を体現したすばらしい国家へと成長し、平成にたすきをつないだ。」
日経です。
「日銀は金融政策の現状維持を決めた。2%の物価上昇率を達成する目標を「2017年度中」に先送りする一方、マイナス金利政策の効果の広がりを見極める。追加緩和の見送りを受け、28日の日経平均株価は前日比で600円以上も下げた。大幅な円高も進んだ。
市場の緩和期待がやや過剰だった感はあるが、日銀が市場と十分な対話ができていたかどうかには疑問が残る。マイナス金利の悪影響が及ぶ金融機関にも、丁寧に政策への理解を求めるべきだ。」
やはり新聞は複数目を通さないといけません・・・。