懐かしい母校

今日は、山形北高音楽科3年生の最後のリトルコンサートがありました。



以前、ピアノを教えていた子がチラシを持ってきてくれたので、聴きに行きました。


久しぶりに学校の中に入りました。音楽棟は、私たちが3年生の時に新しくなりました。
ホールはあの頃よりもとても小さく感じましたが、とても懐かしく、嬉しい気持ちになりました。

そういえば、普通科のクラスが減ったせいか、音楽科の教室が移動していました！！！
私たちが使っていた教室は、研究室（？）ナゾの部屋に変わっていました。。。


高校生の心のこもった初々しい演奏を聴いて、元気をもらいました。
それぞれ、次の進路に向けて進もうとしている後輩たちは、
春からどんな生活を送っていくのでしょう？



高校を卒業して10年が経とうとしています。
大学生になって、一人暮らしを始めた時の開放感と少しの寂しさを、今でもよく覚えています。

あの頃の友達と、たまに会うことがありますが、みんなちょっとずつお姉さんになっています。
でも、中身はあの頃のままなのがおかしすぎて、笑いが止まらなくなるような人たちばかりです。


中学生まで、学校が自分の居場所だとは思えませんでした。
何となく不自由で窮屈で、納まりの悪い感じがありました。
特にいじめにあったり、勉強が死ぬほど辛かったというわけではありませんでしたが、
とにかく早く次に進みたいという気持ちが強かったように思います。

高校に入って、やっとあるべき場所を見つけたような気がしました。
学校が楽しいと思えるようになり、大きく息が吸えたような気分でした。

大学に入ったら、楽しすぎてはしゃぎすぎました。


いろんな時期があっての「今」です。
校舎があまりにも懐かしくて、色々なことを思い出してしまいました。