1カ月

娘が産まれてから1カ月が経ちました。

そろそろ家事を始めても良いそうですが、娘が泣いてしまうとそうもいきません。

授乳やオムツ、寝かしつけをしている間にご飯ができています。

実家の家族はみんなで娘を可愛がってくれますし、私の面倒まで見てくれるので感謝しています。

申し訳ないなぁと思いながら、タイミングを見計らって洗い物や掃除をしています。



育児は終わりの無い作業です。たまに寝不足だと、私まで悲しい気持ちになってしまいます。

でも、これが一生続くわけではないし、今だけのこういう時間を楽しもうと頭を切りかえました。

そうすると、夜中に娘がぐずっても気が滅入ることが無くなりました。

こちらが「寝なくても平気だぞ！さぁ泣け！！」と思っていると、ストレスフリーのオーラでも

感じるのか、娘もすんなり眠ってくれたりします。

赤ちゃんはお腹の中にいる時からお母さんの気持ちが分かっているような気がします。

赤ちゃんに気を遣わせないように、お母ちゃんはどーんとしていたほうが良さそうです。



今日、俵万智さんの素敵な一句をご紹介いただきました。





「泣くという　音楽がある　みどりごを　ギターのように　今日も抱えて」（プーさんの鼻）より





娘はちょっと鼻が上を向いているし、眠くなると白目でニヤニヤ笑ったりしますが、

私が弾くピアノや作る料理とは比べ物にならないくらい、自分の最高傑作だなと思うくらいかわいいです。

そんな娘の泣き声を聞きながら「これも芸術だ！！」と、今日もきっと夜を明かすのです。