音楽にはその曲が持っている気分があります。
それを自然に出すことを「流れ」などと呼びます。
やりすぎるとわざとらしくて鼻につきますし、
やらなすぎるとつまらない演奏になります。
ちょうど良い流れを作る事は、実はとても難しいのです。
6年生の生徒さんがページごとにどんどんテンポが変わっていく曲を弾いています。
最終的には気持ちを入れて弾いて欲しいのですが、まずはテンポ通り!
決められた大枠をきちんと組み立てて、そこから細かい表情を付けていかないと
聴いている人は拍感が分からなくて気持ちが悪くなってしまうことがあります。
彼女には、そうならないように最初からしつこく拍とテンポのことを言い続けてきました。
レッスンで出来ていても、お家でキープするのは難しいようです。
自分でどれだけ意識できるかがポイントです。
そんな地道なレッスンと練習を続けていたら、
余計な物がそぎ落とされた中から自然な流れが出てきて
この子はこういう音楽を持っていたんだなぁと嬉しい発見をしました。
長く続けてくれていて、着実に力が付いてきたと感じます。
もっともっとみんなの良さを引き出せるような
レッスンができるように、私も努力していきたいです。
それを自然に出すことを「流れ」などと呼びます。
やりすぎるとわざとらしくて鼻につきますし、
やらなすぎるとつまらない演奏になります。
ちょうど良い流れを作る事は、実はとても難しいのです。
6年生の生徒さんがページごとにどんどんテンポが変わっていく曲を弾いています。
最終的には気持ちを入れて弾いて欲しいのですが、まずはテンポ通り!
決められた大枠をきちんと組み立てて、そこから細かい表情を付けていかないと
聴いている人は拍感が分からなくて気持ちが悪くなってしまうことがあります。
彼女には、そうならないように最初からしつこく拍とテンポのことを言い続けてきました。
レッスンで出来ていても、お家でキープするのは難しいようです。
自分でどれだけ意識できるかがポイントです。
そんな地道なレッスンと練習を続けていたら、
余計な物がそぎ落とされた中から自然な流れが出てきて
この子はこういう音楽を持っていたんだなぁと嬉しい発見をしました。
長く続けてくれていて、着実に力が付いてきたと感じます。
もっともっとみんなの良さを引き出せるような
レッスンができるように、私も努力していきたいです。