4月半ばからお休みしていた小学生のお姉さん組がレッスンに復帰しました。
宿題だった曲の他に、課題として出していたプリントもしっかり書いてきてくれました。
今年は中止になってしまった「子どもたちのコンサート」で弾くはずだった曲や
お休み中に弾いていた曲(ほぼ完成している)をレッスンで少し手直しして
録音しようとしましたが、久しぶりのレッスンでの録音はハードルが高すぎたようで
楽譜を見ているのにぐるぐる…迷宮入りしたり、「来週にする」と、慎重になったり。
今週は緊張感を保って曲を仕上げて、来週また聴かせてくれるそうです♪
今までペラペラおしゃべりしていた子がいきなり敬語になっていて、急に大人っぽく感じました。
みんな身長も伸びて、ピアノと体の距離の取り方が難しく感じました。
成長期は毎日少しずつ体が大きくなっているので、せっかく慣れた椅子の高さや
ピアノとの距離感も常に直してあげないと、きゅうくつそうな姿勢になって
良い音が響かなくなってしまうことがあります。
定期的に動画でレッスンを続けた生徒さんもいましたが
ちょっとしたクセや違和感のような物は、やはりその場で私が気付いて
取り除いて修正していくしか無いのだと思いました。
今回は初めての長期お休みで、機器を活用してだいぶ助けられました。
便利な世の中ですが、やっぱり音楽は生きている!!対面じゃないと
伸ばしてあげられない面もたくさんあるのですね。
一週間の練習の成果、その日の気分や集中力、日々の成長など
私たちはたった30分でたくさんの情報を読み取ったり感じたりして
その生徒さんに最善のアドバイスをしようと努力しています。
これからもレッスンの時間を大切にしていきたいです。
娘はピアノを習い始めて4年目に突入しました。
1年に1冊のペースで教本を終えて、新しい曲集に入りました。
毎日練習している自宅のピアノを今日は調律していただいています。
調律師さんもマスクをして大変そうです。
子どもたちがいない静かな部屋で、調律の音を聴きながら事務仕事。
静かでとっても良い時間です。