10月28日。ちょうど今、鎌倉文学館で「鎌倉文士 前夜とその時代」という企画展をやってましたので行ってみました。鎌倉ペンクラブ、「文學界」、鎌倉アカデミア‥等。その中に正岡子規が夏目漱石に送った手紙が展示されていました。子規の筆跡も素晴らしいのですが、その文章も独特で、ちょっと触りを紹介します。
ずるいこともずるいが 忙しいことも忙しいので ご無沙汰候
苦しいことも苦しいが 忙しいことも忙しいので 筆はなさず候
胃が悪いことも悪いが 忙しいことも忙しいので 大食も致し候
・・・(後略)
何か子規の人柄が滲み出ており、心が温かくなりました。
ずるいこともずるいが 忙しいことも忙しいので ご無沙汰候
苦しいことも苦しいが 忙しいことも忙しいので 筆はなさず候
胃が悪いことも悪いが 忙しいことも忙しいので 大食も致し候
・・・(後略)
何か子規の人柄が滲み出ており、心が温かくなりました。