今回はこのGooブログを2015年9月27日にはじめて1763日目、500号という節目になりましたので、お恥ずかしながら、これまでを振り返ってみました。一言で表現するなら、「継続は力なり」という言葉になります。ブログ経験はもともと2012年2月にOCNの「ブログ人」からスタートしていますので、途中の中断はあったにせよ、8年以上になります。TABITOというブログネームはその時につけていますが、旅人(たびびと)と大伴旅人から、ちょっとおしゃれにTABITOにしました。昨年は令和の元号で大伴旅人が一躍脚光を浴びましたが、・・・これ以上は控えます。
さてGooブログを再開した2015年9月は、リタイヤ後の第2の人生で何をはじめようか思案している時でした。仲間がやっているFacebookで近況報告をする選択肢もありましたが、ひとに紹介できるほどの日常生活を過ごしているわけではないので、これは現役人にまかせました。ではなんでブログをはじめたかというと、ブログに「記憶補助装置」の役割を期待したことです。居住地が鎌倉なので、もともと興味のあった歴史の世界に引きづり込まれました。鎌倉検定の勉強や郷土史家の主催する史跡めぐりに参加しますと、その記録を残したり、気になったテーマについて自分でも調べ、その結果を文章に残したくなります。ワードやエクセルに保存して、ひとり密かに楽しむというのが、ひとに迷惑をかけない真っ当な方法ですが、それではモチベーションは保てません。やはり一人でも誰かが見てくれて、楽しみにしている人がいるなという「スケベ根性」がないと続かないものです。
1回のブログで書く文字数は1000字前後、ちょうどA4用紙1枚程度の文字数です。あとはそのテーマに相応しい写真を1枚載せます。もともと文章を書くのが嫌いではないので、1テーマ1000字位が、自分の考えをまとめ、あとで読み返すにも手頃な分量です。また写真にも拘りがあります。気に入った写真を選ぶのも楽しみの一つです。おおよそ1ブログの作業時間は1~2時間程度。余程でないと下書き保存はしません。文章が落ちてくるのを待ち、一気に仕上げます。ブログ投稿のボタンを押すときが至福の一瞬ですね。
500件ものブログが保存され、スマホでもパソコンでも見たいときにいつでも見れるのがいいですね。落ちてきた文字はすぐに記録しないと一瞬で失われます。500件もの記事が保管されているこのブログは宝で、まさに「継続は力なり」です。