【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

『 瀬戸の無人島 買えます 』

2009年12月12日 | 徒然日記
『瀬戸の無人島 買えます』

今朝の朝刊の記事である。瀬戸内海のほったらかしの国有地が一般競争入札にかけられることになったとのことである。

自分の島って、なんだかいいなぁと思う。

昔、大学の頃、フィリピンあたりの島のオーナーになり、その島の王様になるなんていう馬鹿げた夢を持っていたことを思い出した。原住民とは、水を供給する代わりに魚やバナナをもらったりして仲良くやっていくという、世間を知らない若かりし日の夢のまた夢であった。

出来れば無人島がいい。

島の直径は200メートルくらいがいいかなぁ。一周歩いたら628メートルか。1日2周くらいは歩くといい運動になるなぁ。沖縄の『はてのはま』のような砂浜だけの島じゃなくて、少し小高い丘に木々があったりしたらいいなぁ。湧水は必須だなぁ。チョロチョロ出るくらいでいい。そこに大きなドラム缶かなにかを置いて貯め水にするのだ。

やっぱり年中暖かくて、島の周りは魚影が濃くて。あまり遠く離れた島だと不便なので、小さな町からボートで1キロくらいにある島。1週間に一度くらい買い出しに出向く。島には10メートル四方くらいの野菜畑を作り、魚と野菜は自給自足なのである。でもたまに肉とか卵とか食べたくなるやろし、冷凍冷蔵庫の電源が必要となってくるなぁ。うーん。

犬は二匹くらい放し飼い。蚊とか虻とかはいない島だといいなぁ。火はプロパンガスのボンベを持ち込んだらいいのだ。家はすこしマシなものを自分で作らないとなぁ。うーん。

たまにテレビもみたいやろし、電波の届くところがいいなぁ。電気ってどうやって作るのかなぁ。うーん。

などと考えていくうちに、どんどん普段日常にある当たり前のものが、如何に便利なものであるか再認識するようになり、甘チャンのオレには、やっぱりそんな無人島生活は無理かなとなってしまうのであった。

お宝はこんなところにもあった!

2009年12月12日 | 徒然日記
昨日、東京は冷たい雨の一日であった。

朝、平塚で外商の方と待ち合わせ、小田原から静岡県の三島まで廻ってきた。

三島では、俺自身は初めてご挨拶したお客様に素晴らしいアンティークのラバカメオのバングルを見せていただいた。ちなみにラバカメオとは溶岩石を用いたカメオのことである。

こんなところにこんなすごいお宝があるなんてと驚いた逸品であった。

またご主人も時計宝飾が好きで、オレがはめていたブレゲの腕時計と同じものを所有されているとのことで、なんだか意気投合。

今回は奥様。次回はご主人に気に入っていただけるジュエリーを紹介できたらと思う。

悪くない一日であった。