釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

自作『トリプルチラシ仕掛け』インプレ!

2014年01月19日 08時50分43秒 | ヒラメ
 先日自作してみた『トリプルチラシ仕掛け』モドキな仕掛けを実戦使用してきたのでその感想をば。

不安と期待の両方があった『トリプルチラシ仕掛け』だが、その効果は想像以上のものがあった

 まず扱いやすさだが、針が4本も付いているので多少船上に仕掛けがある時に何かに引っかかったりすることがある程度で、全く普通の2本の仕掛けと比べて扱いにくいと感じることはなかった。鰯に針を刺すのも通常の仕掛けと同様親針を口に、真ん中の孫針を肛門付近に刺す2点掛けで、1番目と3番目の孫針はフリーにしているので手間も全く同じだ。

 そして懸念していた針の重さや抵抗による鰯の弱りも目に見えて分かる程ではなく、前回の釣行時とほとんど変わらない位元気に鰯も泳いでいた。また意外にも鰯に針が絡み泳がなくなることも1度もなく、海老状態にもならなかった。根掛りに関しては釣ったポイントがもともと根掛からない場所なのでそのデメリットについては不明だ。

 たださすがに釣れた後の後処理は多少面倒ではあった。玉網ですくってもらった魚を網から出す時も、何本かの針が網に掛かっていて外すのに手間取ったり、釣れた魚も何本かの針が魚に掛かっていることが多く、針はずしの手間が増えることが多かった。がっ、これは逆に言うと数本の針が掛かっていてまずばれにくいというメリットでもあろう。

 さて、肝心要の釣果は上がるの!?ってとこだが確実に上がる!!って思う(笑)一番心配していた「確かにバイトすれば針掛かり率は高いと思うが、食い自体が悪くなる可能性が高そうだ。」と考えていた部分だが、前回の釣行で10枚のヒラメを釣り上げ竿頭になったが他の人は2~5枚の釣果。しかも2時間程は普通に釣りしていたが、残りの時間は船酔いのためほぼ寝たきり状態での釣りにも関わらずだ(笑)周りの方も「俺は最高20枚位ヒラメ釣ったっことがあるぜ!」って言ってた人が3人いて、ベテラン連中の中での竿頭なので、この日に関しては『トリプルチラシ仕掛け』だから食いが悪いと思うことはなかった。

 そしてアタリがあればほぼ全てフッキングに持ち込めた。1度だけ気づかないうちに針のない背中をかじられて鰯が上がってきたことがあっただけで、あとはパーフェクトだ!合わせのタイミングも若干早めでも全然OKだった!掛けてからのバラシも1度だけあったが、あとは数本の針がヒラメに掛かることが多くバレる気がしないくらいだ。

もちろん今回の魚は良型で、『トリプルチラシ仕掛け』じゃなくても鰯を丸のみしていた可能性もあるし、自分自身の合わせの技術も確実に進化したので全て『トリプルチラシ仕掛け』のおかげと言い切ることはできないが・・・。ちなみに船長はこの日アタリに対して50%のキャッチ率だったそうだ。

 ただ1点、これは自分自身の問題なのだが針と糸との結びがきっちりとできていなかったようで、それが原因でばれる事はなかったものの針が外れかかっていたことが何度かあった。要針結びの練習である!

 そんなわけでやっぱり釣果第一主義の自分はヒラメとの食い込みでの駆け引きを楽しむよりも、アタリがあった魚は100%獲りたいからとにかく確実に釣り上げられる『トリプルチラシ仕掛け』を今後も使っていくだろうし、もう今更スタンダードな仕掛けは使う気になれないwww。

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第1戦 初釣りは『オウェ~ッ↓』な波崎港 『庄栄丸』ヒラメ

2014年01月18日 13時22分35秒 | ヒラメ
2014年1月14日(火) ヒラメ 波崎港『庄栄丸』 6:30~12:00 

天気:晴れ 気温:-6~2度 水温:? 風:3m・波1.5m 水深:20~30m 水色: 潮:大潮(満潮4:44 164cm~干潮10:2 101cm)
状況:ここ最近大型含みよく釣れていた。がっ、当日はほとんどずっと気温がマイナス、3連休明けの翌日で叩かれまくった直後での釣行となったが・・・

 さて、いよいよ2014年度の初釣りであるが、何にしようか悩んだ末やっぱりデコるのは嫌だししょぼい魚も釣りたくない。というわけでやっぱりここのところ調子よく釣れているヒラメ釣りに行くことにした。っていうか前回初チャレンジしたヒラメ釣りで、仕掛けや釣り方の失敗によるミスを連発して後悔していたので、一度経験した釣りでどれだけ自分が前回の失敗を修正できるのか?きっちりした知識と仕掛けで早いうちにリベンジしてこのモヤモヤした気持ちを吹き飛ばしたいとずっと思っていたのだ。

 選んだ船宿は前回と同じ波崎港の『庄栄丸』さん。やっぱりここの船長の腕は確かだと思うし、お客が比較的少なく、一度行っているので乗船の流れなどがわかっているから気楽に釣行できると思ったからだ。

今回もお世話になった波崎港の『庄栄丸』さん。釣果第一主義の自分にはぴったりな船宿だと思う。今回も大トモのスペシャルシートGET!

 前回は僕を含めて5人の釣り客がいたが、今回も7人と釣りをするうえで十分なスペースを確保できた。ただ前回は片側に5人並んでやったが今回は左右両舷に分かれての釣りになったので、横流しスタイルの釣りをやる庄栄丸だから1流し毎に船の向きを入れ替えての釣りになった。

 期待のファーストポイントだが、前回の30mラインよりも浅い20mラインの場所メインでやるとのことだった。早速周りではポンポンとヒラメを釣り上げていく!自分を除いて・・・。周りが数枚釣る中いきなりスロースタートとなってしまい出遅れたが、徐々に僕もエンジンが掛かってきた!サイズも前回の釣行よりも全然よくなっており、どれも2kgクラスの良型ばかりだ!

 そして今日は前回の失敗を完全修正できた!まずは仕掛け、この日のためにせっせと作った『トリプルチラシ仕掛け』が炸裂!!そして自分自身も前回とは全く違い落ち着いてバイトに対応、アタリがあってからその食い込む様を想像し楽しみながらきっちりと食い込ませてからの力強いスウィープフッキングができるようになった!!その結果前回苦しんだフッキングミスやバラシがなく、ほぼ全てのバイトをキャッチに持ち込めたのだ!

 そんな感じで気持ちよく5枚程釣り上げた時に『あの症状』がでてしまった・・・。そう、船釣りでの一番の不安材料だった『船酔い』だ。普段は通勤時のバスや、助手席に乗る車、絶叫マシーン等でも乗り物酔いしてしまうとてもデリケートな!?自分。子供の頃から手漕ぎボートなどで海釣りなどしたら、完全ベタ凪状態でも10分も釣りができずダウンしていたくらいに弱いのだ。がっ、ここ3回の船釣りでは『アネトン』2発飲みで酔わなかったため、この方法で船酔いは克服できたと思っていたのだが現実は甘くなかった。思い起こせばいずれの日も波はほとんどないか、大型船だったので大丈夫なだけだったのだ。今日だって風速は3m程度、うねりも1.5m程度で、船長に今日の波は普通位ですかと聞いたところ『波!?どこに波なんてあるの!?』って言われる程だが僕にとっては大ダメージであったヽ(´Д`;)ノ

 そんな感じで開始2時間もたたないうちに完全グロッキー状態・・・。顔色は真っ青、完全に『全自動コマセ巻き機』と化してしまった<(ToT)>がっ、せっかく忙しい合間を縫って、高いお金を払って釣りにきたのだ。ただ寝転んでるわけにはいかない!意地でイワシを針に刺して海に投入後『オウェ・・・』。寝転びながらも置き竿にした竿をたまにチラ見してアタリがあるとフッキング&ファイト!からの『オウェ・・・』(笑)

 そんな酷い釣りながらも、こまめにコマセを巻いているおかげか!?(爆)、殺気がなくていいのか、コンスタントにアタリがで続ける!www。周りの釣り人からはなんだコイツ、こんなヘロヘロ状態で竿もまともに持たず、置き竿でも竿先も見てないのになんでコイツだけ一人爆ってるの!?と奇異の目で見てる(#^.^#)みんなこんな状態のオイラに仕掛けを見せてくれとかどうやって釣ってるの!?とか聞きにくる始末。喋るとまた出ちゃうからほっといて頂戴!状態\(☆o☆)/

 早く帰港の時間になれ!と思う気持ちと、時間の経過とともに釣れる数は減ってきたものの昼前から確実にサイズが上がり始めてもっと釣りたいと思う気持ちの葛藤のなかでのごろ寝フィッシングは帰港30分前で遂にギブアップ!痛恨の釣りリタイアとなってしまった。まぁ、あの状態でよくあそこまで頑張ったというべきか・・・。船長はじめ他の釣り客はみな感心しながらも呆れていた( ^ω^)

 結果は・・・。2kg前後以上の魚が8枚でそれ以下が2枚の10枚のGETとなった!最大は65cmの3kgで、もう少しでかいのを釣りたかったが総重量18kg以上のヒラメを捕獲することができた!(*≧∀≦*)当然竿頭で、他の人は2~5枚の釣果だった。今回は数、サイズ、釣り方(船酔いする前までの)ともなかなか納得のいく釣りができ、前回のリベンジを果たせた思いでスッキリした!

船上ではあんなに弱りきっていたが、地に足が着いたとたんいつものフンガー持ちだ!(笑)

 ただもちろんほとんどの時間が集中して釣りができなかったわけで、もし最初の2時間のキレキレの状態のまま釣りができたらどれだけ楽しく、もっと釣果がだせたのかと思うとちょっと残念だし悔しいがこれが現状なのだ。

ほとんどの魚が2kgUP!ネットで調べたら2kgのヒラメが1万円前後!?18kgだと9万円!?www

 がっ、船釣りにおいて最大のキモは魚を釣るための仕掛けやテクニック等ではなく、いかに船に弱い自分を改善して己に勝つのかという難題であるということを再認識してしまった・・・。どうする!?俺!?

身が厚い!今が一番旬だけあって卒倒しそうなくらいウマ~い!!娘なんて「もう思い残すことはない、明日死んでもいい!」とかいう始末(^ω^)嫁の料理技術もUPして贅沢なヒラメ三昧!嫁の実家でも大勢呼んでヒラメパーティーをやり、大盛況だったそうだ(^O^)


本日 ヒラメ:1kg×1枚・1.5kg×1枚・2kg前後×6枚・2.5kg×1枚・3kg×1枚 トータル10枚

タックル
早舟ヒラメM-270 + レボ LJ-3 + 2号 = 小田原80号 幹糸7号1m 枝素6号1m 捨糸4号80cm(親子サルカン3×4)針ヒラメ16号&チヌ針6号のトリプルチラシ仕掛け 針間15cm

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食った獲物は逃がさない!?トリプルチラシ仕掛け!

2014年01月15日 17時57分04秒 | ヒラメ
 先日行ったヒラメ釣り、誰もが悩む壁に僕もぶち当たった(笑)そう、『ヒラメ40』の名言があるようにアタリがあってからしばらく待って、しっかり食い込ませてから合わせるのがヒラメ釣りのキモということだ。

 僕自身魚釣りにおいてここまでアタリがあってから待つということをしたことがなかったので、その合わせのタイミングがわからず最初のうちはほとんどバラしてしまった。早ければ掛からないし、遅くても離される恐れがあるのでその葛藤こそがヒラメ釣りの醍醐味と言えるのだろう。

 がっ、釣果第一主義の自分にはそんな駆け引きを楽しむよりもアタリがあった魚は100%獲りたい!だからスタイルや伝統なんて関係ない、とにかく確実に釣り上げる手段をとりたいのだ。

普通は大体親針に対して孫針を1本付けるのがヒラメ釣りのベーシックな仕掛けであろう


しかしこれだと親針が鰯の口に付き、孫針が肛門の辺りにくるため当然お腹や尾びれ周辺のバイトには対応できず、ヒラメがきっちり針まで食い込むまで待たなくてはならない。

 そんなことでいろんな情報を見ていると、実に卑劣で邪道な仕掛け!?があるではないか!wwwなんとその仕掛けの提案者は、ここ数十年も餌釣りのテレビや本などを全く見ていない僕でも知っている、ちょっと風変わりな!?おじさん藤井魚聖さんだ!

 ハヤブサから『名人魚聖のこだわり ヒラメトリプルチラシ』という名前で販売されているその仕掛けはなんと針が4本も付いている!1匹の鰯に対して針が4本も付いているのでヒラメが鰯のどこをかじってもそこには針があるという極悪非道な仕掛けなのだ!なんとも釣り人らしい発想といえばそうだが、有名な釣り名人がその仕掛けを提案、販売しているところがなんとも勇気ある行動だと思う。

この仕掛けを見たときに真っ先にバス釣りで使う『アラバマリグ』を思い浮かべた。まさに釣り人の、釣りたいと思う気持ちが入った仕掛けだwww

 当然僕的には神仕掛けなので、早速買ってみようとしたが人気商品らしく近所の釣具屋では売り切れだった。なんで仕掛けの針や糸の長さなどの詳細は公表してあるので、パクらせて頂き自作してみた。

 がっ、ここで問題発覚!俺、針に糸結べないんだった…。(爆)以前買った『乾電池式薄型針結び器 SLIM BH-715P』は仕掛けの構造上使えない。そこで一念発起して針と糸の結び方を練習してみた(笑)

 どうせなら最強結びの本結びを習得しようとしたが、これまた相当な苦労で全然うまく結べない…。途中で何度も断念しようと思ったが、そこはうまく食い逃げするヒラメの顔を思い出しながら何度も時間をかけて練習した結果、なんとか実戦で使用できそうなものができるようになってきた!

 市販品程綺麗ではないし、強度的にもどうなの?って感じだがまぁ一応これでやってみてまた不具合がでたら改良していくとしよう。リスペクトする魚聖SPのスペックを基本にしながらも、自分なりにいろんなバリエーションも作ってみた。

針の大きさや糸の太さや長さを変えたいろんなバリエーションを作ったほか、孫針2本バージョンやトレブルフックバージョンも作ってみた!

 トリプルチラシ仕掛けはもちろんいいところばかりではなく、おそらくデメリットもある思う。懸念されるべくは針の重さや抵抗による鰯の弱り、鰯に針が絡み泳がなくなる、仕掛け絡み、根掛かり、釣れた後の後処理等々がある。確かにバイトすれば針掛かり率は高いと思うが、食い自体が悪くなる可能性が高そうだ。

 なんで実際はどれだけ釣果が上がるのか、もしくは落ちるのかは試してみないとわからないから、そこいらへんをよく見極めつつ試していきたい!

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ダイワ『早舟 ヒラメ M-270』インプレ!

2013年11月12日 11時25分02秒 | ヒラメ
 さて、先日入魂してきたダイワ『早舟 ヒラメ M-270』のインプレをちょろっとしてみよう。まだ全然使い込んでいないので現段階で感じたことを書いてみたい。

意外と早くヒラメと出会えた!?

 まずは持った感じ、グリップ感は全然問題ない感じ。トリガーがなくちょっとだけ出っ張った突起があり、それだけで十分滑り止めにはなっている。重量も特別軽いわけではないが、300g程のリールを付けた場合に特にティップヘビーに感じることもなく、全体の重量としても僕的には十分許容範囲内の重さである。そのため手持ちでの操作性も決して悪くない。

 次は感度。さすがに高級機種と比べればその感度は鈍いものとなろう。実際の使用感としてはイワシが泳ぐ様は感じとれることが多かったが、場合によってはイワシの泳ぎが感じられず、餌が外れていやしないかと不安を覚えることも多々あった。ただこれはかなりイワシが弱った状態であることが多かったので高級な竿なら感知できていたのかと言われればかなり疑問ではある。

 ただ着底の合図はもちろんヒラメがバイトしたのを見逃すことはなかったと思うので(アタリを感知できず知らないうちにイワシがかじられていたことは皆無だった)価格を考えれば実用的には問題のないレベルの感度と言える。ただ満足できる使用感かと言われればやっぱりもう少し高感度なものを使いたいとは思う。

 テーパーは7:3位だと思うが気持ちもう少しティップが柔らかくて食い込みがよく、逆にベリー部分はもう少し張りがある方が好みかな。錘は60号をメインに80号までしか使っていないがやっぱりそのくらいまでのウェイトを基準に作られている竿に感じた。今回は使っていないが100号以上だとかなり入り込み過ぎてしまう気がした。


上が60号負荷、下が80号負荷。

 最後にトルク感・リフティングパワーについてだが、やはりこの部分が一番高級ロッドと差がでる部分なのかなと。前回使ったときには1.5kg位までのヒラメと70cmのヒラマサを釣ったわけだが、正直トルク感はそれほどあまりないように感じた。魚が引いて竿が曲がった分、竿をただ支えているだけでジワジワと浮かせてくれるような感覚は少なく、自分の力で引っ張り上げるような感じになるため非常に疲れるファイトとなった。

 総括すると、やはり価格相応の竿かなと。重さ・感度・トルクとどれをとってもやはり今一歩な感は拭えない。だからもし僕が船釣りマン、もしくはヒラメのスペシャリストを目指すのであれば失敗した買い物といえるだろう。がっ、今のところそんなつもりはなく、ヒラメを釣りにいくのなんてせいぜい年間数回くらいなもんだろう。

 そう考えれば、苦痛になる程の重さは感じず、しっかりとヒラメのアタリは伝えてくれ、普通にやりとりができるヒラメ専用竿が安く手に入るならばこれで十分じゃないかなと。僕のようにいろんな釣りにチャレンジしたい、もしくは釣り自体極まれにしかしない人にはこの価格帯での専用竿というのは非常にありがたい存在であるのかもしれない!

ダイワ 早舟 ヒラメ M-270

ダイワ 早舟 ヒラメ M-270
価格:14,882円(税込、送料別)



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第27戦 獲ったど~!!波崎港 『庄栄丸』ヒラメ

2013年11月08日 11時20分12秒 | ヒラメ
2013年11月6日(水) ヒラメ 波崎港『庄栄丸』 6:00~12:00 

天気:晴れ 気温:8~15度 水温:? 風:無風 水深:30~40m 水色: 潮:中潮(満潮6:58 199cm~干潮12:33 94cm)
状況:秋のハイシーズン 解禁6日目 ベタ凪無風で船流れず

 今年に入りポロポロといろんな船釣りのタックルや仕掛けを揃えてきたが、今まで一度も実践できずただのタックルコレクターと化していた。が、やっと行けるタイミングができたのでなにもわからないままとりあえず突撃してみた!

 どうやら茨城方面のヒラメが11/1より解禁になったとのことで結構釣果があがっている!普通ヒラメは数匹釣れればよしとするイメージがあったが、今は2桁釣ってる人もいる!こりゃヒラメに決定だな。問題はどこの船宿にするかだ。もう釣果はこの船宿選びによって決まってしまうと言っても過言ではないくらい重要なものだろう。とは言っても当然どこがいいとかそんなことわからないので、とりあえず前日に一番釣果の良かった波崎港『庄栄丸』さんに決定、予約を入れた。

今回お世話になった波崎港の『庄栄丸』さん。女将さんの細かい気遣いは素晴らしかった!

 集合は4時半とのことだったので現地には4時前に到着して場所取りをすると、まだ一人しか来ていなかったので一番後ろの角を取ることができた。平日ともあってお客さんは僕を含めて4人と、船長を合わせて5人だけだったので釣りをするには最高の状況であった。

結構ウネリを伴って荒れることが多いらしが今日はベタ凪。釣りはしやすいが釣果は…。

 まだ暗い5時に出港してポイントには6時に着。早速ヒラメ釣り入門を読んで予習しておいた釣りの流れ通りに事を進めようとするが、やっぱり実践においては仕掛けさばきや餌の付け方、底やアタリの取り方など戸惑うことばかりでうまく釣りになっていない。

海は走っているだけでも気持ちがいい!けど釣れたほうがもっと気持ちいい!(((o(*゚▽゚*)o)))

 そうこうしているうちに僕と隣の人を除いた人達は早くもポロポロと釣りあげているではないか!しばらくするとやっとアタリがきたがアワセのタイミングがわからない…。早すぎるとすっぽ抜けるし、遅いと餌を取られたり離してしまう恐れがあるからだ。僕的にはかなり引き込まれたと思った瞬間に合わせをいれると乗った!!がっ、暫くすると軽くなってる?うわぁ~!逃がした!せっかくのチャンスを逃してしまった。当然餌のイワシはヒラメの噛み跡でボロボロだった。

 暫くするとまたアタリ!今度も慎重に合わせるがコイツもバレた!?仕掛け、餌の付け方、アワセのタイミング、何かが違っているのだろうが僕には当然なにが悪いのかわからない(;´Д`A。その次のバイトも同じように逃がしてしまう。これはマジまずいぞ…。

 そこで仕掛けを変え、アワセのタイミングもさらに遅らせるために糸を送り込む作戦にチェンジ。これが功をそうしたのかついに念願のヒラメをキャッチ!その後も先程までのミス連発が嘘のように乗るようになった!

 釣れるのは船が移動して一投目の仕掛けを落とした直後にバイトが集中した。今日は風がなくベタ凪状態で釣り自体はとてもやりやすいのだが、船が流れないために探れる範囲が狭いとのことだ。そんな中周りもポロポロと釣り上げていく。サイズも40~50弱で悪くない。

 そろそろ終了時間に近づく頃、今までよりも重い手応えの魚がキタ━(゚∀゚)━!かと言って青物とは違い突っ走ったりしないので僕の中では座布団クラスのヒラメが浮上してくるのを妄想しながら慎重にファイト。何度もドラグを引きずり出されながらもだんだん浮いてきた!がっ、あれ!?白っぽいぞ!なんだワラサか…。と思い船長にネットインしてもらうと、「ラッキーだね~、こりゃヒラマサだよ!これは船に置いてってね(笑)」と言われた(^O^)外道とはいえ70cmのヒラマサはやっぱり嬉しい!そして昼前に納竿になったが数は意外に伸びており、ヒラメ9枚のGETとなった。

青物らしいファイトが全然なかったコイツ。ずっと大物ヒラメと疑わなかった。

 今回初めてのヒラメ釣りとなったわけだが、良くも悪くもいろいろと収穫があった。まず一番の収穫は船酔いしなかったことだ(笑)通勤のバスや電車でも乗り物酔いしてしまうくらいだし、以前は船に乗ると開始10分でダウンしてしまいただ寝転がって早く時間が過ぎるのを待つだけなことが多々あった。今回はベタ凪とはいえ船酔いしなかったのは『アネロン』の2発飲みが強力に効いていたからに間違いなく、今後の船釣りにも自信がついた!

 そして、全く初めてで船の予約や乗船の仕方、タックルも仕掛けも釣り方もわからないながら自分であれこれ調べてタックルを揃えて仕掛けも全て自作のものを使い、結果的に船中で一番多い9枚のヒラメを釣ることができたことが自信につながった。メインにやっているバス釣りが他の釣りでも通用する部分が多いことがあらためてわかり、これまた自信をつけることができた。

いつになったら活躍するのか!?と思っていたダイワ『NSシンクートランク大将II 4300WD』が今回大活躍!このクラスじゃないとヒラマサなんて入らない!絶対ウチの家族では食いきれない量だったので、いろんなとこへお嫁に行ったwww

 そして反省点だが、まぁある意味これは実際に体験しないとわからないことなのでどうしようもないといったらどうしようもないことなんだが、タックルの選択ミスがあった。以前買ったダイワの竿『早舟ヒラメM-270』にも不満があったし、一番の失敗は針の選択ミスだ。変な形のダブルフックを買ってしまい、とにかく餌のイワシに針が掛けにくいったらありゃしない。船長にもダメだしをくらってしまったくらいだ。

まさか魚に針を引っ掛けることがこんなに難しいとは(>人<;)普段とは逆の作業だもんね(笑)

 釣り方に関しても初めてなんで仕方ないといえば仕方ないが、餌のイワシに針を掛けるのにかなり手こずってしまい、弱らせてしまったり手返しの悪化を招いてしまった。そして何よりも最初のうちはアワセのタイミングがまるで分からずにかなり逃してしまったことだ。自分では十分食い込ませたつもりでもどうしても早合わせになっていたようで、すっぽ抜けやバラシが本当に多く徐々にアジャストできていった感じだった。

 最後に『庄栄丸』さんの感想だが、あくまで乗合船には数度しか乗ったことがないので本当に私感でしかないが、最低の人でも4枚、初挑戦の僕にも9枚釣らせてくれた船長は腕はある人だと思う。移動も適度な感じでしてくれたのでリズムよく釣りができた。ただ今回ヒラメ初挑戦であり、船釣りも数度の初心者なのでいろいろ教えて下さいとお願いしていたが、ほとんど面倒を見てもらえず、質問などにもあまり突っ込んだ答えはしてくれていない印象を持った。

 正直乗船客が少なく海が凪でそれ程操船が忙しいわけでもないからか、移動している時以外はずっと船長も夢中になって釣りをしていて、餌がなくなってもお客に船の端まで行って餌を取りに行かせたり、魚がもう上がってきてるのにタモの準備ができていなかったりと、もうちょっとお客に対する心遣いがあってもいいのかなと。ちなみに同日の他の乗合船の釣果はほとんどが僕たちの釣果を上回っていた。それが船長の腕のせいなのか、釣り人の腕のせいなのかは初心者の僕にはわからないが、少なくとももう少し自分に経験があれば他の船に恥じない釣果が出せたのに船長には悪いことをしたという思いは残った。

 まぁ、とにかく数が釣れないヒラメがこれだけ釣れて、自分自身の経験値も大きく上げることができたことは間違いないのだから感謝感謝ですな!( ^ω^)

ヒラメ・ヒラマサの刺身にヒラマサの煮物、ヒラメの炊き込みご飯とまさに絶品!子供たちに「誰のおかげでこんなうまいもんが食えると思ってるんだ!?」と聞くと、お約束通りに『お母さんじゃね!?(料理したから)』僕も『正解!』ってどこかのCMみたいな会話がされた(^ω^)

本日 ヒラメ:40up×9枚 ヒラマサ70cm×1本

タックル
早舟ヒラメM-270 + レボ LJ-3 + 2号 = 小田原60号 幹糸7号1m 枝素6号1m 捨糸4号80cm(親子サルカン3×4)針ヒラメ16号・伊勢尼12号・トレブル#8 針間15cm
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ダイワ『早舟 ヒラメ M-270』

2013年09月20日 22時57分48秒 | ヒラメ
 とりあえず釣ってみたい魚種の1つ、ヒラメの竿を手に入れてみた。が、年間の釣行回数はメチャ少ないと思われるので最低限の機能を持った安いロッドで十分かと。

 良し悪しも当然わからんので専用竿で、かつ一番オールラウンドに使えそうなものを物色したところダイワの『早舟 ヒラメ M-270』が候補にあがった。

安いけどビジュアル的にはOK!

 長さ、錘負荷、テーパーがオーソドックスであり自重もそこそこ軽いしこんなもんかなと。調子は7:3位だと思うがグラスソリッド穂先だし60号の錘でもそれなりにしなってくれるのでOKかな?まっ、決め手は価格が安かったからだけどwww

7:3調子だけど意外と胴もたわんでくれる。

 気になる点はトップガイド以外Sicじゃないこと位かな。Sicじゃない竿なんて子供の頃以降使ったことないし(笑)

60号負荷。


80号だとこんな感じ。

 魚が釣れたらインプレしたいが果たしていつのことになるやら・・・。

ダイワ 早舟 ヒラメ M-270

ダイワ 早舟 ヒラメ M-270
価格:14,882円(税込、送料別)



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