釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

第17戦  『バンドゥクロー 』実釣!

2014年08月31日 00時32分21秒 | ラージ
2014年8月28日(木) リザーバー 5:30~19:00 

天気:小雨 気温:21~24℃ 水温:26.5℃ 風:2m 水位:減水 水色:スティン 潮:中潮
状況:レイトサマー

 8月は大嫌いだ。なぜって僕的に1年で1番デカバスが釣れ、数も釣れる最高な時期なのにお盆&夏休みでお店が忙しくなかなか休みが取れないし、普段全く家族サービスをしていない自分だが子供たちも夏休みで平日も休みなので、さすがにこの時ばかりは家族サービスをしなくてはならない。だから仲間のいい釣果報告を聞くたびにストレスが溜まってしまうのだ。が、繁忙期も家族サービスも終わりやっと釣りに行ける状態になった。そんなわけで前回からだいぶ空いてしまったが久々の釣りに行ってきた。

 前回の釣行ではクランクをメインにフォローで『テンタクローラー』の各リグでかなりいい釣りができたが、あれから3週間も経ってしまったので当然全く状況が変わってしまっているのでゼロからのパターン模索から始めなくてはならない。時期的にはまだサマーパターンでいけるはずだが、秋の釣りも頭に入れて釣りを展開していくこととした。しかも今回もモニターワームとして新たにスミス『バンドゥクロー 』と『BFスイミーシュリンプ』をお預かりしており、さらに楽しみの度合いがアップしていた!

 釣り場に着くと早速の雨模様。おまけにここ数日とても涼しくて過ごしやすい。自称『時合を呼ぶ男』な僕の雨率はすこぶる高く、今年はまだましだが去年は釣行時100%の降水率を誇った位だwwwだから雨は全然気にしないし魚が釣れることが多いからウェルカムなのだが、道具の後始末と写真撮影ができないのが少し憂鬱だ。しかしそんな雨パワーもありやっぱり今日も朝からクランクフィーバー!( ^ω^)サイズは前回よりも落ちたがいい感じでガンガン食ってくる!しかしやたらとバレが多く、針もビンビンの新品に交換し、グラス並の低弾性の竿を用意してきたのにほぼ全てジャンプで外れてしまう。まぁ、30cm位のやつが多いから全然いいんだけど。

今日もクランク絶好調!けどほとんどバレちゃう・・・低弾性のロッドがいいって言うけど、正直あんまりその恩恵を感じたことがない。ピュアグラス、コンポジット、低弾性カーボン、どれもバレるときはバレる

 そんなわけで今日も1日クランク祭りと思われたが流石に時間の経過とともに勢いは落ちてきたので、万を持して2.3gスモラバ+『BFスイミーシュリンプ』を投入。がっ、当たり前のように釣れますwwwそりゃこのデザイン・サイズ・動きをもってすれば釣れないわけがない。しかも僕にでもオートマチックに釣れるカーリーテール仕様なので楽チンなのがいいところ!ただ着水後張らず緩めずで落としていくだけで簡単に食ってくる。期待通りの釣れっぷりだったのを確認できたので今日はもう封印。コイツはスモールマウスバス用に取っておきたかったので温存だ。

2.3gの自作スモラバに『BFスイミーシュリンプ』をコンボ!はっきり言って釣れて当たり前!

 
52.グリーンパンプキンチャート。ナチュラルだったものが、翻った途端にアピールカラーへと変貌!チラリズム効果が効く。

 
03.ダークシナモン/ブルー&ブラックフレーク。水色を問わないオールラウンドカラー。1つ選ぶとすればこのカラーを選ぶかな。


02.ブラック/レッドフレーク。小さい『BFスイミーシュリンプ』だが、このカラーならシルエットがくっきりとでて濁った水でも目立つ。


 続いてまだ1回のみの使用ながら既に僕のコンフィデンスベイトになった、前回爆裂した『テンタクローラー』を投入。前回の爆釣釣果が夢でなかったかを確認するために!?『テンタクローラー』1.8gジグヘッドワッキーをキャストするが、やっぱり夢ではなかったようだwwwサクサク釣れて本日最大の47cmもあっさりとキャッチ!というわけでいざという時の切り札のためにこいつも早くも温存降板。もしキャストし続けていたらさらに凄い釣果をたたきだしていたに違いない。でも今日はこれでいいのだ。
  
正直今まで苦手だったピンテールワーム、ジグヘッドワッキーだが『テンタクローラー』のおかげで開眼した!これでますます釣れちゃうぜ!?

    
本日最大の47cm!バックリ飲み込んでます!

 そして今日の大本命!!の『バンドゥクロー 』の出番だ!釣行前の予測としてレイトサマー~アーリーフォールパターンを考えていたが、この時期はブッシュ系でデカイのが獲れるので絶対に『バンドゥクロー 』が効くはずと思っていたからだ。そして思惑通り今迄とは違うグッドサイズがポロポロながら釣れ始めた!釣れればほとんどの個体が30後半から40cm以上の良型ばかりだ!!O(≧▽≦)Oおまけに使い方もただ落とし込んだり、ちょっとスイミングさせたりするだけで簡単に魚の方から食ってきちゃう感じ。(^O^)そのほとんどがバックリと本気食いだ!

リグは少しでもブッシュに絡まるトラブルを避けるために3.5gのジカリグにした。結果41・42・44・46cm含む良型が揃った!!

   
08.コーク。この色って売れてるんだろうか?たぶんそんなに売れるカラーではないと思うんだけど、ラインナップに入れるのにはちゃんと理由があるんですよね!( ̄∀ ̄)もちろん僕がプロデュースしたワームでも当然作りました。今日もこのカラーに対する反応はずば抜けて良かったwww!

   
51.パンプキンウィニー。一見派手に見えるが水に入るととてもよく馴染みいい感じ!やっぱり2トーンカラーは人間もよく釣れますwww

   
03.ダークシナモン/ブルー&ブラックフレーク。地味そうだが水に入るとシナモンが意外とシルエットをちゃんとだし、ブルーフレークが怪しく光る!

   
『バンドゥクロー 』、釣れるとは思っていたがここまで釣れるとは・・・。このワームのインプレ、相当熱いトークになりそうだな!www後日動画と共にアップします!

 こんな感じでクランクをメインに投げつつカバーのあるとこを『バンドゥクロー 』で撃っていく、この2タックルで昼前までいいペースで釣れまくった!こりゃ今日も大漁だな!(#^.^#)と思ったがそんなに甘くはなかった・・・。午後になると何が変わったのか何をやってもパッとせず、完全に魚を見失ってしまったヽ(´Д`;)ノ最後夕マヅメにデカいのを期待したがそれも不発↓クランクで小バスをポロポロと拾い終了となってしまった。

後半は完全に失速・・・。魚を見失い、全くリズムも合わなかった。

 とは言え今回もなんとか釣果を上げることができたわけだが、実は今日はとんでもないミスを犯していた。タックル選定を完全に誤り強めのタックルを全然持ち込んでいなかったのだ。そのため『バンドゥクロー 』をMLの竿に12ldラインで使用していたために2度のラインブレイク、2回の針折れ、1回の針伸ばしによりデカイ魚を逃しているのだ。せっかく『バンドゥクロー 』がきっちりとチャンスメイクしてくれていたにも関わらず、自らそのチャンスを潰してしまったのだ。(><)おまけに今日はビッグベイトが有効だと思われる場面に何度も遭遇していたが、それを扱うタックルも無し・・・。よく反省し、次回はきっちりとリベンジしたい!

 
 本日 ラージ:45up×2本・40up×3本・40cm以下×42本 total 47本

2014年累計 釣行回数 11回
ラージ :50up×2本・45up×9本・40up×21本・40cm以下×203本  total 235本
スモール:45up×1本・40up×32本・40cm以下×302本  total 335本
  合計 :50up×2本・45up×10本・40up×53本・40cm以下×505本 total 570本


1. TF64CUL + アルデバランR(R) + 7lb = サーフェイス
2. ブリッツ + スティーズR(P) + 10lb = クランクベイト
3. ウェアウルフ + スティーズL(B) + 8lb = スモラバ+『BFスイミーシュリンプ』 
4. GP65CL + アルデバランL(B) + 5lb = ノーシンカー 
5. GP69CLP + アルデバランL(P) + 10lb = ジグヘッド
6. 6101ULRB + アルデバランL(B) + 6lb = 『テンタクローラー』ジグヘッドワッキー1.8g 
7. 691LFB + LTZ + 7lb = 『テンタクローラー』ジカリグ2.7g
8. 6101MLFB + メタニウムMg7L(P) + 12lb = 『バンドゥークロー』ジカリグ3.5g

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スミスワーム 一時モニター続行!

2014年08月26日 02時42分25秒 | ルアー
 先日、スミス パフォーマンスベイト『テンタクローラー』の一時モニターに選ばれ、実釣・インプレ・動画撮影などをこなしたわけだが、あくまで一時モニターなので当然「メーカーの正式なモニター・テスターではありません。支給されたルアーを使い切り次第、任務完了となります。」という条件だったわけだが、あまりにも調子よく『テンタクローラー』が釣れ、さらにどうせならやっぱり50upが欲しいよなぁという思いが強すぎたあまり、後先考えず支給された2袋の『テンタクローラー』をほぼ全て使い切ってしまった・・・(汗)

 そして「該当商品での釣果報告を随時入れていただける方」というのが条件だったにも係らず「たった1回の釣行で使い切ってしまいました・・・。」とも言い辛かったので、壊れたワームを繋ぎ合わせたり、アームが全てちぎれてしまいただのストレートワームになってしまった『テンタクローラー』で何とかあと1回は釣果報告をしようとビクビクしていた。なんなら最悪ピンアーム1本をマス針に引っ掛けたダウンショットリグで『糸ミミズリグ!』とか言って報告しようかとも真剣に考えていたwww

 ところが、怒られることを覚悟していた自分にとって意外なお答えを頂いた。なんと追加でワームを送ってくださると言うのだ!これは嬉しかったし正直ほっと胸を撫で下ろしたwww。で、次回釣行までに届くといいなぁと思っていたがなんと想像もしなかった結果に!

 なんと、僕が旅行で不在のときにIKEーPさんが直接実家のお店まで来て頂き、直接ワームを届けて下さったのだ!丁度店の最寄の駅が通勤途中にあるとのことだったが、大変恐縮するとともに、ほんの少しでもお話したかったので非常に残念でならなかった。しかも前回絶好調の『テンタクローラー』に加え、新たに『バンドゥクロー』と『BFスイミーシュリンプ 』まで追加で持ってきて頂いたのだ!

こんなにたくさん提供して頂いた!がっ、もちろんそれなりの結果を残さなければならない(^_^;)

 なんでも僕が前回の釣行で『テンタクローラー』のジカリグで釣っているのを見て、「カバー対応のルアーもあったほうがいいと思って」ということでお持ちいただいたそうなのだが、う~ん、鋭い・・・。さすがに経験豊富なIKEーPさん、はっきり言って図星である!前回カバー攻略をするために正直半ば無理やり『テンタクローラー』のジカリグを使ったわけだが、そのおかげで思いのほかいい釣りができたとともに、僕の新しい持ち駒が増やすことができたのだ。

 しかし次回からはスモラバのフォール&スイミングで『BFスイミーシュリンプ 』、ブッシュ攻略で『バンドゥクロー』、そしてあらゆる状況に対応できる『テンタクローラー』と、まさに隙のない布陣で釣りに臨むことができる!!本当にどうもありがとうございました!

 って、これで釣れない言い訳ができなくなったぞ!?恥ずかしい釣果報告にならないように何がなんでも釣らなきゃだな!!このプレッシャー、ただより高いものはないってことかな!?www

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スミス パフォーマンスベイト『テンタクローラー4.8"』インプレ!&実釣動画

2014年08月17日 21時24分55秒 | ルアー
 さて、先日一時モニターとしてお預かりしていたスミス パフォーマンスベイト『テンタクローラー4.8"』で実釣してきた。まぁ、たった1回の使用でウンチクたれるほど理解しているとは思えないのだが、現段階でのインプレをしてみたい。当然使っているうちにやっぱ前回言ったの取り消し~!ってこともあるかもしれないので、あくまで現段階での感想ですが。そして当然『僕的には』ってことなんでほんのちょっぴり参考程度に見てもらえばいいと思います。

 今回のブログは先日自宅にある秘密のルアースイムテストポンド(熱帯魚水槽とも言うwww)にて各種リグでの動きを確認し、それをもとに使用前インプレをしてみたのと、実際にフィールドで使用してみての差異を中心に書いてみたい。
『テンタクローラー』水中アクション


 まずはタックルから。使用前の予測としては『テンタクローラー』は4”カットテールの75%程度の重さとかなり軽いので、いくらベイトフィネスタックルとはいえかなりベイトタックルで扱うのは難しく、スピニングタックルが主流になると考えていた。特にノーシンカーリグではかなり無理があるなと。ところが実際フィールドで使ってみるとノーシンカーリグであっても、今回のフィールドがピッチングやサイドキャストで使うことが多いためかそれ程違和感やストレスはなく使用することができた。ましてやウエイトを付けるリグにおいては『テンタクローラー』の特性でゆっくりと沈むので、逆をかえせばより重いウエイトを使用しても他のワームと同等のフォールスピードに抑えることができるのでなおさら問題なかった。(フィールドでは水槽テストでリグったウエイトを全てワンランク以上重いものに交換した位である)結果今回は全てのリグにおいてベイトフィネスタックルを使用した。もちろんリールも全てチューンしたベイトフィネス用リールなので、そのようなリールがなければ当然スピニングタックルの使用が前提となる。

基本スピニングタックルでの使用が無難だが、最近のベイトフィネス用のリールを使えばベイトタックルでもOK!僕的にはスピニングは必要なし。 

 次に各リグ毎の使用感をば。

 ・ノーシンカーリグ・・・フィールドでまず感じたのはとにかくフォールスピードが結構スローであること。水槽でのテストではノーシンカーリグが最も動きもよくフォールスピードも絶妙で使い勝手もよさそうで、一番メインの使い方になると思っていた。ところが当然といえば当然だが水槽のたかが30cmの水深と深いダムの違い、でているラインの長さの違いによる抵抗の影響で、実釣においては僕的にはとても岩盤をフォールで探っていく気にはなれなかった。着水後すぐにシェイクすればピクピク系のワームとして使えそうな位の比重である。だからもし垂直に落として探っていく釣りにおいてはちょっとじれったいので他のワームをチョイスする。しかしながらもちろんそのフォールスピードの遅さが武器にもなる。今まで見える魚を狙ってカットテール等を使用している時に、もう少しフォールスピードが遅ければ食わせられるのになぁと何度も思っていた。そんな魚には『テンタクローラー』のフォールスピードは最適であるだけでなく、そのピンアームによる微妙な動きでも食わせるきっかけを作り出すことができると思う。実際実釣の時にはブラインドの魚を探していくのにはより高比重なワームで効率よく早く探り、ボイルしている魚や見えバスに対しては『テンタクローラー』のほうが確実にしとめることができた。ようは使い分けが大事ってことで、これのおかげで僕のノーシンカーの釣りの幅が広がったと思う。

まっ、まずは動画のノーシンカーアクションを見てください。バスの目線でじっくりとあの動きをされたら、そりゃ我慢できないでしょ♪

 ・ジグヘッドワッキー・・・これも水槽テスト時よりも重いジグヘッドに交換して使用した。僕的には1.8g位が一番使いやすかった。動き自体はかなり暴れる君な動きで、シェイクするとボディー全体がうねる動きに加え腕をブンブン振り回して大暴れ!www。当然食性からだけでなく、イライラさせたりリアクション的効果が狙える最も『テンタクローラー』の良さが生かせる優秀なリグであろう。フォール時もピリピリとピンテールが震えていい感じ!僕的には中層をシェイクしながらのスイミングか、シェイクしながらの落とし込みが有効だと思う。ライバルのフリックシェイクのほうがボディ全体のうねりは大きいが、『テンタクローラー』のほうが全体的にはナチュラル感が漂い、腕を振り回す分アピール力、ファージー感、複雑な動きを生み出せる点が優れている。

このリグを主眼に作られたと思われるため、相性は当然1番いいだろう。表現は難しいがアピール力はあるものの全体的にはナチュラル感が強いか。

 ・ネコリグ・・・スッと落としたい時に使用。また、かなりボトムでピンコ立ち状態になるのでボトムを狙う時なんかかなり根掛りを防げるしアピール力もあって良さげだ。僕的にはジグヘッドワッキーを中層で使い、ネコリグをボトムやちょっとしたカバーで使っていた。あとはリアクションを狙ってビュッ!と竿を煽ってやると針の掛ける位置によってバイブレーションを起こすのでこれもまた必殺技である。

当然これも相性ばっちりなリグ。僕は釣りが下手なのでそこまでできないが、本当にロッドワークに過敏かつ繊細に反応するボディー&ピンテール、アームは上級者が使えば相当強烈な武器になるはずだ。

 ・ジカリグ・・・今回最も気に入ったリグである。細身のシルエット、枝に絡みにくいデザインにより軽いウェイトでもスルスルと奥へと潜り込んでいく!そして枝に絡めてステイしている時もピンアームが魚を誘い続けてくれ、これをカバー周りで使うとホントエビにしか見えない。是非とも試してみてもらいたいおススメリグである!

本当にライトウェイトのジカリグとの相性ぴったり!カバーに絡まずストレスフリーで使える。ピンアームがかなりいい仕事してくれる!

 ・ジグヘッドリグ(ペラ付き)・・・実釣において最大の50upを釣ることができたが、まぁ番外編ってとこかなwww。自分的にはワームもあまりスローにネチネチと釣ることができないヘタピなんで、基本ワームもただ巻きやただボーッとカーブフォールさせて釣ってることが多い。そんな僕の強い味方がこのペラ付きジグヘッドwww今回の魚もキャスト後ただ糸張ってボーッと待ってたら釣れた(笑)『テンタクローラー』もピリピリとピンアームが震えていい感じのナチュラルスイムだった。

カーブフォールとスイミングで使ったが『テンタクローラー』的には邪道な使い方!?だろう。まっ、結果オーライってことで!www

 『テンタクローラー』を総括するとまぁ大体ノーシンカーでの使用フィールと、付けるウエイトの選択の変更があった位であとは大体使用前のインプレ通りだったかなと。ただ使用できるリグの懐の深さは想定外であり、本当にオールラウンドに使えるワームであると思う。どうしても天邪鬼なもんでワーム製作者の狙いとは違った使い方で釣ってみたくなってしまうのだが、見事に『テンタクローラー』はそんな無茶な使い方にも応えてくれた!wwwまたどちらかというと僕の中のポジション的には狭い範囲をじっくり、かつ自分から積極的に動かしていくようなシチュエーションこそ本領を発揮してくれるワームであり、横や縦に広く早く探りたい場合にはもっと効率がよい他のワームをチョイスするだろう。

 じゃあ『ズバリ買いなワームなのか?』と聞かれれば、僕個人的にはもちろんYESである!1本でこれだけ多くのリグに高次元で対応し、釣行レポートを見てもらえばわかるようにきっちりと小バスからデカバスまで釣る実力がある。そして何よりも現在僕の1軍として活躍している実釣能力の高いワームに『テンタクローラー』と同じような比重、フォールスピード、アクションをするワームがないために他のワームとの差別化がはかれ、とある条件では『テンタクローラー』が最も有効に使えるという場面が確実にあるからだ。というわけで釣りが下手だからこそ、その分ルアーやタックルの性能に頼りっきりなオサーンとしては『テンタクローラー』は猛烈プッシュしたいワームの1つなのである!www

テンタクローラー実釣!

最後に実釣動画をどうぞ!( ^ω^)

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『フロートボート』初乗船インプレ

2014年08月16日 22時14分40秒 | ボート
 先日『フロートボート』で初めて実釣してきた!まだ改造途中で未完成なもなんで不満点が多いが、徐々に改良を重ねて少しずつ快適な船に近づけていく予定なので追ってインプレを書いていこうと思う。取り敢えず今回は初回使用時のインプレってことで。

第一印象は『難儀な船やなぁ~・・・』だ!www

 まずは大きさ。なんか他の人のブログとか見てると軽自動車にも楽勝入るとか、2艇積みできるとかいう記述が多いので当然自分のステップワゴンなら簡単にすっぽり入ると思い特別気にもしていなかったが、いざ車に積み込むときに唖然・・・。普通にサードシートを跳ね上げれば入るものと勝手に思い込んでいたがそれでは入りきらず、セカンドシートを目いっぱい前に出してもそれでも入らず、セカンドシートをペッタンコに折りたたんで運転席にくっつけた状態でやっと収まった。これは毎回シートアレンジをしなきゃいけない面倒くささだけではなく、運転席が全くリクライニングできないのだ!正直これは痛い!!僕の釣行は寝ないで夜の22時出発、帰宅は翌日の0時を過ぎるのが当たり前で、仮眠を取るのが常な僕的にこれはちとヤバイ問題だ・・・。しかも湖上に出てしまえば狭い船内で当然横になることもできず、ほぼ徹夜からの24時間以上横になれないことになるのだ(汗)何かいい対策を考えねば・・・。

 そして重さ。スペック上は22kgとあり、バッテリーよりも軽いから楽勝だぜ!っと思ったらそんなに甘くはない!(笑)大きくて持ち辛いため、体感的にはもっと重く感じるのだ。スペック上もっと重いゴムボートのほうが全然軽く感じる。収納された状態でも結構ズッシリときて、気をつけなければ腰をやられそうだ。ましてや組み立てた状態ではさらに持ち辛く、バランス的にも担いでの移動は結構厳しそうなので実際は引きずって移動する感じになるだろう。だからもし車から離れた場所で降ろしたい場合には非力な僕はフロート部と本体をばらして別々に運び、水際で組み立てるのがよさそうだ。

見た目、スペックに騙されるな!意外と重いよ!(^^;

 組み立てもノーマル状態ならすぐに組み立てられるだろうが、まだそれ程付属品がないにも係らず結構面倒くさい。現状ではワイド&延長キット、ロッドホルダー、シート、RVボックスの取り付け位だがそれでもボルト類の締め込み等が多数あるので意外と手間が掛かるのだ。まだまだこれから便利グッズを取り付ける予定ではいるのだが、セッティングの手間を考えると恐ろしい・・・。よくゴムボートのセッティングはメンドクサイと言われるが、僕的にはボルトの締めたりする手間が少ない分むしろ楽に感じる。電動ポンプで空気を入れている間にセッティングが完了してしまうからだ。まぁ、次第に慣れてきて早く組み上げられるようになればいいのだが・・・。

なんやかんやと付属品が増えれば便利にはなるがその分セッティングの手間が増えるし・・・。

 釣りをするうえでのスペースは・・・。まぁ、そりゃ狭いですよwww。足元に何も置かないべく延長&ワイドキット、ロッドホルダー、タックルボックス他荷物を全て乗せるデッキ類などを作成して船本体にはバッテリーのみの状態でなおかつ狭い!もちろんこれは了承済で購入したわけだが想定以上に狭かった(笑)一番きついのは上でも書いたが休憩ができないこと。みんなどうやって休んでいるのか!?

船内にはフットペダルしか置かない!そうしないと足の踏み場もなくなってしまう。

 水に浮かべた時の状態だが、前回は24V仕様の82lbのエレキを積んだせいもあると思うが結構浮力がないように感じてしまった。メーカーでは積載重量150kgまでとなっているが、エレキ・バッテリー×2・自分70kg・タックル・荷物を合わせるとおそらく130~150kg近くまでいってしまったと思われる。特に愛艇が浮力クラス最大級の『フォーカスポインター』と全身浮力体のゴムボートに乗っていたせいでやっぱり慣れるまでちと怖かった。ただ横倒しに転覆する感じはしないが、船首に立つと前から少し水が入ってくる(汗)これもバッテリーを1つにして重量配分をうまくやれば解決できる問題なのか。

 走破性についてはよく小型軽量ゆえ早いと思われるが、その形状ゆえ遅い、というかスピードが出せない!ほぼ垂直の船首とフロート部が大きな抵抗になるだけでなく、82lbエレキの半分弱のパワーをかけると前から水がジャブジャブと船内に入ってきてしまうのだ!(-_-;)まったくもって24Vの必要性なし!wwwゴムボートに乗ったとき、軽量なボディーとその強烈な浮力によりほとんど沈んでいない船体からかなりスピードが出ると思っていたが、やはり水の抵抗と、柔らかいボディーのせいでアルミボートよりもかなり遅くがっかりしたものだ。(それでも82lb全開で走ればそれなりに早かった)が、フロートボートはゴムボートよりもさらに全然遅い!最遅の船か!?フロートボートマニアの中には船首や浮力体にVハルばりのパーツを作製してスピードアップをはかっている方がいて内心笑っていたが、いやいや必需品でしょ!と思うようになってきた自分が恐い( ^ω^)
フロートボート&TR82V

水の抵抗受けすぎで遅っ!てか水が前から入ってきてスロットル開けられず・・・。

 総括すると、アルミボートとの比較はするべくもないが、上述してきたようにゴムボートと比較しても今のところメリットがほとんどなし・・・(ーー;)パンクして沈む心配がないこと以外全てにおいてゴムボートが優っている。まっ、とりあえず不満点を少しでも改善するべくいろいろ改造していこう。あっ、そうすると荷物が増え、セッティングの手間も増えるんだよなぁ~(^_^;)

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フロートボート Z1DR(デビルレッド)&ワイド改造KIT

2014年08月13日 19時58分47秒 | ボート
 愛艇のトレーラブルボート『フォーカスポインター』と2本だてで活躍していたゴムボートが先日死亡したので、今度はカーメイトの『フロートボート Z1DR(デビルレッド)』を買ってみた。さすがに2度もゴムボートの破裂を経験するとしばらくは乗りたくなくなってしまったのだ。そこで『フロートボート』をチョイスしたわけだが、正直この船は10年以上前から目を付けていたものの様々な問題点から敬遠してきたのだ。しかしゴムボートに対する不信感が最高潮に達してしまったために、不満点が多いのはわかっていつつやむなく『フロートボート』を購入した感じだ。

 実際まともに釣りに使えるようにするためには改造なしではありえないし、いろいろ手を尽くしても快適な船にはなりえない『フロートボート』だが、その『馬鹿な子程可愛い』ところが魅力と言えば魅力かもしれない!?wwwそこで現状での改造点をあげてみよう。

 とにかく釣り場には大量のタックル&ルアー&装備品を持ち込む私。そのため『フォーカスポインター』やゴムボートには恐ろしくタックルが積み込めるようにいじっていたが、『フロートボート』にはタックルボックスも竿も、カッパやお弁当なども積むスペースが全くない!!これには本当に困った。まずはそれらを置くスペース作りから始まった。

 最初からスペースの狭さは了承していたので船本体と合わせて『ワイド改造KIT』も購入しておいた。これらを組み合わせることによりノーマルのフロートボートの直進性・安定性をアップさせるだけでなく、工夫次第で積載スペースを作り出すこともできるのだ。

これによりフロートボートは一気に進化する。というか本格的にバス釣りに使うならこのキット無しでは成立しないだろう。

 まずはロッドラック。以前ゴムボートで使用していたものを少し加工して取り付けた。多くの方はロッドラックを付けても3~4本仕様にすることが多いみたいだが、とてもじゃないが今まで10本以上は船に積み込んでいたのでそんな数じゃ満足できない!そんなわけで左右のフロートの上にそれぞれ4本掛けられるラックを取り付けたので8本の竿を積み込むことができるようになった。正直これでも不満だがこれでもMAXな本数だろう。ってか積みすぎ!?竿の先端が船の後方からかなりはみ出ているのでオープンウォーター以外では常に気を配っていないと竿を落としたり折ったりしそうで怖いのが難点だが・・・。

こんだけティップが船体から後方にはみ出てれば絶対竿折りそう&落としそう・・・。

 そしてタックルボックス。これも足元にすら置くスペースがないのでどっかに置くスペースを作らなくてはならない。そこで船の後方にデッキを張り、そこに置くように加工した。ちょうどチェアーも取り付けたのでその後ろにVSー3078を置くようにデッキを作った。

 そして釣りに必要な荷物入れ。これはRVボックスを用意して『改造KIT』のバーの上に置くかたちにした。もちろんただ細いバーの上に置くだけだと落っこってしまうので、ボックスにL字アングルを取り付け、『改造KIT』のノブボルトを用いて固定した。

アイデアはかなり良かったんだが荷物入れたら結構パツパツ!ワンランク大きいやつ買わなきゃだな(^_^;)

 以上の改造でとりあえずは釣りに行けるようにはなった。逆に最低限これだけの加工をしなければ僕的には釣りに行きたくない位だ。まだまだいじらなくてはならないことばかりだが・・・。とりあえずこれで使ってみて、また不満な点を修正していこう。インプレはまた後日!

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第16戦 フロートボート進水式&テンタクローラー実釣!

2014年08月10日 11時04分25秒 | ラージ
2014年8月7日(木) リザーバー 4:00~19:00 

天気:晴れ 気温:26~34℃ 水温:?℃ 風:2~6m 水位:5m減水 水色:スティン 潮:中潮
状況:サマー

 さて、今回は非常に緊張かつ楽しみな釣行となった。2週間前破裂してオシャカになったゴムボートの替わりに初乗船となる『フロートボート』を準備してきたのだ。はたして竿やタックルボックスすらまともに置けないような狭いバスタブのような船でちゃんと釣りなんてできるのか!?安全性は確保できるのか!?といった不安があったし、先日ブログに書いた『テンタクローラー』がどんなパフォーマンスをみせてくれるのか!?といった楽しみがあったからだ。そんなわけで今回はかなりドキドキな釣りとなったのだ。

 早速そんな期待と不安を胸にスタート!がっ、想定していた通り、いや、それ以上に『フロートボート』は恐ろしいし狭い!おまけに挙動が不安定なんで常にフットコンのペダルを踏みっぱなしで異常に疲れる。まあこの船のインプレはまた今度。

10年もの間悩んでついに購入したフロートボートであるが、やはり想像通りのデメリットがあった・・・

 しかし釣りのほうは朝からいい感じ♪クランキングが炸裂で連発で釣れてくる!が、ここでまたトラブル発生・・・。長い釣り人生の中で初めて手のひらに釣り針をがっつりとフトコロまで刺してしまったのだ。しかも魚がまだ付いたままのクランクの針だったので最悪・・・。なんとか魚が暴れないように押さえつけているためとても針を外すことなんてできない。しばらく悪戦苦闘していると何とか魚は外れたので、次は気合を入れてペンチで一気に引き抜いた。思わず声が出るほどの激痛だったが取り敢えず無事でよかった。今後はさらに気をつけよう。
   
う~ん、朝からクランク炸裂でご機嫌!(#^.^#)がっ、調子に乗りすぎて痛い目にヽ(´Д`;)ノ

 そんなことはあったが相変わらず魚はハイテンションで、いつもなら朝マヅメを過ぎると一気にハードベイトへの反応は悪くなるが、今日は日が完全に昇ってからもクランクへの反応は良好だった。食いが落ちたら『テンタクローラー』を使おうと思っていたのになかなか出番がないwww。そこで試しにいい場所で投げてみるも反応はいまいちで小バスがポロポロ拾える程度。あれ!?っと思い他のワームやジグを入れるもやっぱりかなり反応が悪い。じあいが終わったか?と思いガンガンの日差しの中ダメもとでクランクを投げるとまさかの再フィーバー!!これってもしかして・・・。試しに数投ごとのルアーローテーションをしてはっきりとわかった。そう、今日はクランキングデーだったのだ!
  
A級スポットに『テンタクローラー』ジグヘッドワッキー1.8gをフォール&シェイクするも小型がやる気なく食ってくる感じ!?

  
真夏の強い日差しが当たってるのになぜかクランクには気合を入れて食ってくる!しかもワームで釣れる個体とは違いサイズ・コンディションがいいのだ!

 過去の経験から、時にバズ、クランク、トップ、バイブレーション等ある特定のルアーのみが炸裂する時がある。これだけハードルアーに反応がいいのだからワームなんぞを入れれば一撃だろうと思い投入してもほとんど反応しないことが稀にあるのだ。例えば以前バズに異常に反応していた日に、ある立ち木のピンに10投以上ワームを投げたが反応がなかったのに、バズを入れたとたん3連発なんてこともあった。また、スモールマウスバスでもわずか10m四方のスポットで30分の間にジャークベイトで40cm以上の良型の魚が2人で40本程も釣れているときに、当時プロデュースしていたテスト中の自信のスモールマウス専用ワームを広告用の写真を撮るべく『5投で仕事終わらせるぜ!』と投入してみたがまさかの15分ほどで25cm位のヤツが1匹で、その間も相方はヘラヘラしながらジャークベイトでデカスモール連発なんていう悪夢も経験した。今日も別船の友達がいまいちだと言うのでクランクのパターンを教えたとたん今までの反応がウソのようにアグレッシブになったと驚いていたので間違いないだろう。結果から言うとこの日は結局朝から晩まで、日中でも関係なくクランクが強烈に効いていた。

 今日はバリバリのサマーパターンが予測されたので岩盤に『テンタクローラー』のフォール&シェイクで楽勝だぜ!って考えは脆くも崩れさった。そこで別のパターンの魚を探したわけだが、1つはボイルしている魚が時折いるのでそれらをノーシンカーの『テンタクローラー』で釣っていくパターン。

何がいいのか?このブッシュではずっとボイルが続き釣れ続けた。そして釣りきったと思っても時間を空けて入り直すとまた魚がボイルしていた!


ボイル撃ちでの43cmは『テンタクローラー』ノーシンカーリグで。先日アップした艶かしい水中アクションを見てもらえばこれくらいの魚は当たり前!?www 

42cm。ボイル撃ちではそこそこ良型が交じるもののデカバスが狙えるパターンではなかった。

   
当然ルアーは『テンタクローラー』ノーシンカー。カラーはベイトフィッシュを意識して「54.ナチュラル」で決まりでしょ!

   
『テンタクローラー』ノーシンカーは水槽でのスイムテストとだいぶ使用イメージが異なり、かなり表層での使用がメインとなった。がっ、その実釣能力は想像以上だった。

 もう1つは立ち木周辺のクランクでは攻略できない魚をジカリグ、ネコリグで釣っていくパターンが有効だった。カバー周辺の釣りでは小バスやギルも多くサイズは選べないものの、クランクでは釣れないような45UPもポロポロとまぜることができた!
 
こんなライトカバーではネコリグやジカリグで連発!


ネコリグにきた46cm!水槽でのスイムテスト時の動きをイメージしながら釣りをしていった。がっ、ウエイトは少し重めのものの方が実釣においてはしっくりきた。

  
想定外だったジカリグが大活躍!細身のシルエット、枝に絡みにくいデザインにより軽いウェイトでもスルスルと奥へと潜り込んでいく!


ブッシュ回りではこんな太黒い48cmが『テンタクローラー』ジカリグで釣れた!枝に絡めてステイ時もピンアームが魚を誘い続けてくれているんだろう。

   
こういったシチュエーションでは甲殻類をイメージさせる『03.ダークシナモン/ブルー&ブラックフレ-ク』が似合う。

    
手足が2~3本切れようが、上半身がなくなろうがマテリアルがいいから釣れちゃう!?www

 そんなわけでクランクをメインに使いながらも要所要所では『テンタクローラー』の各リグを投入し、小バスが多いながらも数、型ともにいい感じでずっと釣れ続けていた。しかも午前中はワームで釣れるのは小型がほとんどであったが午後からは少しずつサイズも上がってきて夕マヅメに期待がもたれた。
   
今日は30cmを割るようなサイズが多く、30半ばから40ちょいというのがやたら少ないが、45UPは結構釣れた感じになった。


今回大活躍の『テンタクローラー』2.7gジカリグで47cm!ベイトフィネスタックルがぴったりとハマる。


どうしても食わない見えバスには以前作ってもらったK社とのコラボのフローティング系ワームでフォロー。H教授に、もう勘弁してくれ!と言われる程カラーにはこだわりまくった自信作www


永遠のカバー攻略ワーム、ファットイカも一軍ボックスから外れることはない。

 
こんなルアーでも釣れたがやっぱりクランクが強烈に効いた1日だった。

 そしてランカーの可能性が最も高い夕マヅメをむかえ、あとはゴーマルを狙うために、ルアーをここでデカバスに1番実績のあるペラ付きのジグヘッドに『テンタクローラー』をセットしたものに変えたその1投目にまさかのキター!!50.5cmのデカバスGET!これでとりあえず肩の荷が降りた気がしたその3投目、またキター!が、これは47cmだがかなりのファイトをみせ楽しませてくれた。

本日最大の50.5cm!なんとか目標達成!急に釣り場で閃いた『テンタクローラー』のペラ付きジグヘッドリグを岩盤でカーブフォールでスイミングさせるとひったくっていった!


こいつもバットまで水中に引き込む凄いファイターで、ゴーマル連発!?と期待させたが47cmだった。

 これでもう『テンタクローラー』は封印。ってか残りもうほとんど無いし・・・。ヤバッ!モニターで預かった分ほぼ使い切ってもうた・・・。ひい~ぃ、こりゃ怒られるな(汗)そ、そんなわけで残りの時間は再びクランク祭りで楽しんだ。
        
かなり大事に使ってたけどさすがにこれだけのいい魚が大漁に釣れれば2袋位すぐに消費してしまった(^_^;) 

 こんな感じで今日は1日かなり楽しむことができたわけだが、幸か不幸かワームの真価を試したい日に限ってクランキングが異常にはまってしまった(;´Д`)。もしモニターワームをお預かりしていなければ間違いなく1日中ヘラヘラ笑いながらクランクを巻き倒していただろう。そりゃ誰だってワームでシコシコやるよりも、ただクランク投げて巻いてるほうが楽しいからね。ただ今回はこのような縛りがあったからこそ、メインパターンとは別の新たなパターンの模索をすることにより、クランクで釣れるよりもより大型の魚が釣れるパターンにたどり着いたと言える。ここらへんがバス釣りの面白さであり、難しいところなのだが今回のモニター経験によりそれが再認識でき、とても有意義で貴重な体験ができたことは自分にとって本当にプラスになったと思う。

 で、肝心の『テンタクローラー』ってどうよ!?ってことだが、『まさにボディーとピンテール&アームがおりなすライブリーなあの動きは神の領域であり、奇跡の複合アクションと言える。これさえ使えば誰にでも簡単にデカバスが釣れます!』な~んて誰かさんみたいなことは決して言いません!wwwがっ、自分的には今愛用しているルアーの隙間を埋めるラインナップとしてタックルボックスに鎮座することは間違いない。『テンタクローラー』ならではの効果、使いたいシチュエーションというのが存在するからだ。使ってみればおそらく多くの方がそう感じるはずだ。『テンタクローラー』と『フロートボート』の詳しいインプレについてはまた後日書いていきたい。


 本日 ラージ:50up×1本・45up×4本・40up×2本・40cm以下×68本 total 75本

2014年累計 釣行回数 10回
ラージ :50up×2本・45up×7本・40up×18本・40cm以下×161本  total 188本
スモール:45up×1本・40up×32本・40cm以下×302本  total 335本
  合計 :50up×2本・45up×8本・40up×50本・40cm以下×463本 total 523本


1. TF64CUL + アルデバランR(R) + 7lb = サーフェイス
2. 630LB + スティーズR(P) + 10lb = クランクベイト   
3. GP65CL + アルデバランL(B) + 5lb = 『テンタクローラー』ノーシンカー 
4. GP69CLP + アルデバランL(P) + 10lb = ラバージグ
5. 6101ULRB + アルデバランL(B) + 6lb = 『テンタクローラー』ジグヘッドワッキー1.8g 
6. 691LFB + LTZ + 7lb = 『テンタクローラー』ジカリグ2.7g
7. 6101MLFB + メタニウムMg7L(P) + 12lb = ファットイカ
8. 631ULFS + イージス(O) + 4lb = ノーシンカー

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『スプリットショットリグって・・・』 その3

2014年08月02日 14時48分43秒 | ルアー
 さて、過去2回スプリットショットリグについて自分なりの考えを好き勝手に主張してきたが、やっと今回で最終回。実際のタックル、仕掛けを紹介してみたい。

 タックルだが、最近はどうしてもスピニングタックルを使わざるを得ない状況以外は基本的にベイトタックルを使用することが主流となっている。また、近年ソリッドロッドやソリッドティップのロッドが人気のようだが僕自身はソリッド否定派。今までいろいろと使ってきたが結局はそれ程のメリットを見出すことができず、普通にチューブラーな竿を愛用している。細かく書くと長くなるので、まぁソリッドは好みに合わないってことで、十分チューブラーで釣れると思う。

 まずは最近出番の減ったスピニングロッドを使用する条件だが、ディープウォーターでの釣り、軽いウェイト&ライトラインで繊細に誘いたい場合、絶対的飛距離や安定したキャスタビリティーが欲しいときにはスピニングタックルを使用する。長さは長いほうがキャスト時や竿をサビいて使う場合には使いやすいが、僕的使用法ではサビいて使うよりもただリーリングによってスイミングさせることのほうが多いので長さもそれ程こだわりはないwww。オープンウォーターでは長めのものを選んだりするが、ティップがそれ程硬くないものなら基本スピニングの場合なんでもいいかな(笑)

僕はスピニングはぶっちゃけなんでもいいが、主に超繊細なリグ用でスミスの『STS-HM63SMD』、オープンウォーターロングキャスト用で『ブラックレーベル691ULFS』を使用することが多いか。

 そしてベイトタックルはスピニングとは違い、僕的にはもうこの竿しかない!って竿がある!wwwオープンウォーターで使う『ブラックレーベル 6101ULRB』という竿だが、こいつの長さ、テーパー、硬さ、トルク感が僕的にメッサぴったりで、もうオープンウォーターではこれしかない!って位溺愛していて2本も所有している。特に対スモールマウスでは常にメインロッドとなり絶対に外せない1本となっている。投げやすさ、飛距離、感度、食い込みのよさ、操作性、ファイト時の安定感等などどれも僕的にはパーフェクト!

この後恒例のトリガーレス・セパレート化されるwww

 そして少しカバーのある場所をショートスプリットを使い、ショートディスタンスでタイトに手返しよく撃っていく時には『ブラックレーベル 691LFB』が活躍する。こいつも長さ、テーパー、硬さ、トルク感がショートスプリットによるカバー周辺を狙う釣りには最高のデキとなっている!


 そしてシンカーはシンプルに昔ながらの『ウォーターグレムリン ラウンドスプリットショット』、これを『カラミ止パイプ』に挟み込んで使う。
 
とにかく安価でどこでも手に入り、シンプルなこれらのアイテムを使用している

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スミス パフォーマンスベイト『テンタクローラー4.8"』って

2014年08月01日 21時02分40秒 | ルアー
 さて、僕が一番好きな釣りブログに『IKE-Pの釣れづれ日記』というのがある。釣具メーカーのスミスさんの社員の方が書かれているブログなのだが、これが実に面白い!単に自社のルアーやタックルをこれでもか!っとばかり宣伝するものではなく、バス釣りを中心に本当に幅広い観点からいろいろなことを書いているブログなのだ。内容も最新のネタばかりではなく昔流行っていたルアー等の記事も多く、特にバス釣り歴の長いアラフォー世代にはたまらないブログなのだ。

 そのIKE-Pさん、ルアー開発を担当しているようなのだが開発するルアーはとてもオリジナリティーが強く、流行っているからといって単に右へならえの商品は決して作らず、そのルアーの存在意義が明確にないと商品化しないというところからも本当に知識・経験が豊富なのが伺え、とてもリスペクトしていたのだ。

 そしてその『IKE-Pの釣れづれ日記』でスミスさんのパフォーマンスベイト『テンタクローラー4.8"』の一時モニターを募集していたので応募したところ、幸運にも僕がモニターとして選んで頂いたのだ!とてもオリジナリティーがあり、めっちゃ釣れそげな『テンタクローラー』にとても興味があったが、最近はワーム1袋買うのに30分悩み、プラグ買うのに1時間悩んで結局止める!?ようなボンビー生活を送っている僕にはまさに渡りに船な話だったわけだ!wwwもちろん貴重な商品を提供して頂く以上、きっちりと『テンタクローラー』のレポートを報告していくつもりだ。

一目惚れしたテンタクローラー!早く実戦投入してみたいものである!

 そんなわけで今回は『テンタクローラー』の、使用する前の僕の勝手なイメージが話題の中心になる。以後実釣レポート、インプレと書いていきたい。たまにはこんな1つのルアーに拘ったブログもなかなか面白いんじゃないだろうかwww以前釣具屋勤務時代に自分のプロデュースしたルアーで、1人でも多くのお客様にそのルアーの良さをわかってもらい、実際に釣ってもらうべくとことん使い込み、その使い方、効果を伝えていたことを思いだし久々に身が引き締まる思いがした。

 まずは『テンタクローラー』の紹介から。パッと見なんとも風変わりな形状をした『テンタクローラー』であるが基本ストレートワームであり、それに4本のピンアームと2本のピンテールを取り付けたとても幅広い使用法ができるワームだと思う。一番メインの使い方はハチマキの部分にマス針系の針を刺した各種ワッキースタイルのリグであろうが、基本ストレートワームゆえそれこそほとんどのリグに高次元で対応できるはずである。

ワッキー掛けでの使用がメインとなるため当然収縮チューブは欠かせない。ボディーの太さ的には6mmなのだがアームが付いているため8mmのものを使った。

 そして『テンタクローラー』の最大の特徴とも言えるピンアームによる効果であるが、単なるストレートワームに比べファジー感を演出できること、アピール力のアップ、フォール・ステイ時の自発的ゆらめきやフォールスピードの抑制などが予測できる。とにかく全体としてかなり複雑な動きを生み出せるために、今までのストレートワームに反応しにくい魚を騙しやすく、またとてもスレにくいという特性を持っているワームなのではないだろうか。

動画撮影ではインチワッキー1.3gでセットしてみたがやはりもっと軽いウェイトのものが僕好みだ。


ノーシンカー、ネコリグにはノガレス モスキートヘビーガード#0をチョイス。ネコリグのシンカーは1g以下と軽いほうがなまめかしい動きをみせた。

まっ、百聞は一見に如かずってことでライブリーアクションに悩殺されちゃってください!www


 もちろん『テンタクローラー』の魅力はその特異な形状だけではない。キャストしやすくしっかりとした操作感を得られる高比重マテリアル、塩に加え魚貝系フォーミュラも配合されるその抜群の風合いは釣れる要素が凝縮され、『釣れるマテリアル』であることは手にとってもらえばすぐに感じとれるはずだ。

 そしてカラーラインナップを見て思わずニヤリ。この人達、釣る気満々だわ!www売れる売れないは別として、実戦を重視したラインナップには好感がもてる。今回モニターさせて頂いたカラーは『03.ダークシナモン/ブルー&ブラックフレーク』と『54.ナチュラル』の2色。比較的濁り気味な状況やボトム周辺を狙いたい場合、茶系のベイトをイミテートしたい場合のために『03.ダークシナモン/ブルー&ブラックフレーク』を選び、中層やスイミング気味に使いたい時に『54.ナチュラル』を使用したかったのだ。

どちらもいいカラー!これは釣れますよ!

 タックル的にはベイトフェチな自分は当然ベイトタックルで組みたいところだが、本来はスピニングタックルでの使用が基本であろう。が、前述したように高比重マテリアル、それ程空気抵抗のないボディーシェイプの恩恵もありベイトフィネス対応のリールでなんとか扱えるレベルではありそうだ。


上からテンタクローラー2.0g、4”カットテール2.7g、5”カットテール4.5g。テンタクローラーは4.8”とのことだがカットテールと比較すると4”に相当する大きさである。(重さは怪しげな家のスケールで測ったものであり、実際の重さとは多分異なります。あくまで比較ってことで(^_^;))

 さて、ここで本題。動画でのあの艶かしい動きと、前述したような特性から、テンタクローラーは間違いなく釣れるワームであろう。がっ、やはり自分的にはそれだけではダメなのだ。当然現在絶対的自信のあるヘビロテのストレート系のワームが何種類かある。ただでさえいっぱいのタックルボックにテンタクローラーがレギュラーとして入り込むにはそれらのワームにはできない、テンタクローラーでなくてはならない特性があるか、自信ワームと同じような特性であるならばそれらを超える実釣能力がなければ、僕にとっての存在意義がないことになるのだ。

 ライバルはカットテールをはじめ実力派のワームが多いからハードルはかなり高いと言える。が、ただの水槽でのスイムテストに過ぎないがかなりテンタクローラーに期待を寄せてしまっている。一番惹かれたのがその比重とマテリアル。メーカーでは高比重と謳っているが僕的にはそれ程高比重マテリアルではなく、比較的塩は少ないために張りのあるボディー、ピンアーム類が機敏に繊細に反応し、ボトムではしっかり立ち上がってくれるんだと思う。もしソルトぎっちりなマテリアルであればそうはいかない。

 だからカットテールなどよりもスローかつ複雑なフォールをこなし、シンプルな高浮力ワームよりもしっかりと水を掴みしかも繊細にピリピリと動かすことができるのだ!そう、テンタクローラーは僕的に高比重ワームと浮力の強いワームとの隙間を埋めることができそうなワームなのだ!今迄何度も経験した悔しい場面でもしかしたらテンタクローラーなら解決してくれるかもしれない!それだけでも十分僕にとっての存在意義があると言えるだろう。

 普通ルアー、タックルなどのインプレって当然実釣してから書くのが当たり前だろうけど、今回はあえて『テンタクローラー』の特徴や使い方等を勝手にイメージしたものを先に書いてみた。この後実釣してみて自分のイメージと、実際の効果との違いを比較する楽しみを作りたかったのだ!さぁ、来週の釣りでその答えを探しにいこう!う~ん、コフ~ンしてきたぞ!www

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