さて、先日のこの記事に対してのスケブロさんのコメント、うんうん、そうなんだよなぁ。。って思うことが多々あったので、今回も引用させてもらいました(#^.^#)以下、スケブロさんのコメントです。
『お疲れ様です。
自分も色々やらかしてまいりましたが、遥かにそれを凌駕する体験ですねぇ(笑)
さすが?T-REXさんです!
自分もそうなのですが、今となってはかけがえのない思い出ではありますよね(^^)/
自分も一度スロープからボートを下ろした後に、ボート後部のドレインボルトを締めるのを忘れていた事に気付き、一度ボートをあげドレインボルトを締めたまでは良かったのですが、再びランチングしようとしたらウインチを外していたのを忘れていてボートだけが勝手に流されゆき、川にダイブした経験があります。
さらにおバカな自分は、以前天気予報は見ても風速の予報を見ずにボートで釣りに出ていたため、利根川が荒れに荒れて、白波がたち、波の高低差が50cmぐらいになってしまい、ゆっくり走るとボートのプロペラが水面から出てしまいまともに走らないので、致し方なくブレ―ニングしてす凄まじい衝撃に耐えながらスロープまで帰ったこともあります。あれもかなりヤバかったですね。(-_-;)
一番ヤバかったのは、小貝川水系で初フロートボートを出港した際に、思ってた以上に安定感が無く完全にボートがひっくり返って転覆したことですかね。
しかも当時息子と釣りに行っていて、息子にフローターを貸した際に、一個しかライフジャケットを持って来てなかったことに気付き、それを息子に貸してしまったので、ライフジャケットを付けてなかったんですよね。
水深1.5メートルあるかないかの水系で、まさか溺れることは無いと思っていましたが、そんなことないですね。
まず落ちた瞬間、何が起こったのかわからず、普通に呼吸して水を思いっきり飲みました。
さらに水中では、マッディーウォーターのため上も下もわからず水面に出たくてもどちらに泳いでいいかわかりません。
水を大量に飲んだため息も続かず、万事休すと思ったのですが、心の片隅にいた冷静な自分が、この水系は深くても1.5メータほどだから、足を思いっきり伸ばせば水底に足がつくかもしれないと思いつきました。
案の定、足を思いっきり伸ばしたら水底に足がついて何とか水面に顔を出すことができ、何とか事なきを得ることが出来ました。
もう少し判断が遅れていたら完全に死んでたと思います。
お風呂でも溺れることがあるそうですが、本当に水遊びはなめてかかったら危険ですよね。
ただそれ以上に、誰もいない水面にボートを浮かべ、青い空を眺めながら釣りをするのは最高ですよね!
釣れても釣れなくてもよい気分転換になりますしね。
タイトルにもありますが、本当に非日常、多くの人が一生見ることのない景色を見ることが出来ますよね(^^)/ 』
長文コメント、ありがとうございます!&お疲れ様でした!(*^^*)確かにT-REXとしても共感できる部分が多く、このままただコメント返しだけではもったいないと思いこれも記事にさせて頂きました。一人でも、今後の釣りの参考になれば幸いです。
◎ドレンプラグの締め忘れ問題・・・カートップ艇等ではあまりないですが、トレーラブルボートではドレンプラグを外して保管することが多いので、いざ釣りの当日の朝はテンションが上がり一刻も早く出船したいこともありドレンプラグを閉め忘れがちです(^_^;)もしそのまま出船してしまっても、走行時には船に入った水も抜けるそうなので慌てず閉められる所までいくのがいいようです。ただその後のボートにロープを繋がず島流し状態にしてしまったのはしくじりましたね(^_^;)

常に強く意識しているので閉め忘れたことは1度もありませんが、気づいたらボートが風呂桶状態だったらパニクルだろうな(^^;)
◎荒天での走行・・・最初から荒れていれば出船を控えるんでしょうが、予報で風速が強くてもついつい出してしまいがちですよね(^_^;)T-REXも琵琶湖、霞、ハチローなんかでは死にものぐるいで帰着したことが何度もありますf(^_^;)ホント台風レベルになると、T-REXの乗ってるような12ftクラスの船ではどうしようもありません。。止まると上から波が被ってくるし、常に波に対してベストな向きに船首を向けてないと転覆しそうです(@_@;)いざとなれば無理にスロープまで戻らず、最も安全と思われる対処をする方がいいでしょう。命あっての物種ですから。。


桧原湖クラスでもかなり怖いです。。まぁ入り組んだ地形なので釣りは可能なところもあったりしますが、移動時は歯を食いしばってます!?(;^ω^)
◎落水問題・・・フロートボート、メッチャバランス悪いですよ!T-REXのフロートボートは最もバランスの良いセッティングで組んでいますが、それでもゴムボートやジョンボートなどと比べても激しく怖いです。最初に乗ったときなんて、こりゃマジで釣りなんてできるレベルじゃねぇ(~O~;)って思いましたから。まぁ、暫く使ってれば慣れてきますがね。


結構よく聞くフロートボートの転覆・・・そんなキケンなボートに、禁断のツライチデッキを作製しているT-REXはバ〇なのか!?(^^;)
で、オカッパリにしろ浮き物にしろ、釣りをしている限り落水の可能性は必ずあるわけです。プロだって、サワ〇ラプロやコ〇タロー氏も落水してましたしね(^_^;)もちろん!?T-REXもボートでもオカッパリでも何度も落水したことがありますf(^_^;)
そして言いたいのは、プールでどれだけ泳げて自信があっても、不意に落水したのとは全く別物だということ!!まず、服や靴を身に着けていると想像以上に体が動かせませんから。。川の流れや湖流、潮なんかは、ボートや陸上から見てるのとは比較にならない程強力ですよ!
海外で、凍った湖に開いた穴ぼこに落ちて溺死する人が多いということから、冷たい湖に服を着たまま入るという体験をさせているというのをテレビで見ましたが、日本でも川や海に服を着たまま入るって授業をやったほうがいいのかもね。オソロシさがわかると思います。
そしてスケブロさんが言っているように、普通の人は一瞬何が起こったのか分からずパニックになる。T-REXもそうでしたし、普段冷静沈着な友人が落ちた時もそうでした。スケブロさんが落ちたのはマッディーでしたが、クリアなとこで落ちても天地がわからず、わずかな時間なはずですが物凄く長い時間に感じられました。
水深1.5mなんて浅いじゃん!て思われた方、不意に落水した際の1.5mなんてスーバーディープですよ!まず冷静に対処なんてできない。どんなシチュエーションなのかは分かりませんが、世界の平均溺死水深は30cmとかいうのを見たことがありますし、10cm未満の溺死の事例もゴロゴロあります。
いずれにしろ落水しないのが一番ですが、常にそんなことも想定しつつ、ライジャケ着用ってのがやっぱり大事なんですかね。。ホント、スケブロさんが言うように、多くの人が一生見ることのない景色を見ることが出来る素晴らしい遊びですからね!


なんやかんや言っても、ライジャケは最も大切なツールの1つなのかもしれませんね。。
あ、でもコメントに1つだけ理解できない部分もありましたね。。『釣れても釣れなくてもよい気分転換になりますしね。』って、いやいやいや、いくら釣っても釣っても満たされることのない、異常釣欲な欲しがりチキチキT-REXですf(^_^;)いつの日か、スケブロさんのような余裕のある大人なアングラーになれるんでしょうか!?