スモールマウスバスとラージマウスバス、このどちらもが生息するフィールドってありますよね。これって実はT-REXにとって最も厄介なフィールドでもあったりするんですよね。。ラージとスモールって基本的に釣り方が異なると思っているのですが、そうなるとタックルやルアーセッティングも大きく変わってきます。
で、どちらも釣りたいとなると、タックル数もルアーも単魚種を狙う際の倍近くになることがザラなんですよね。。ただでさえ大量の釣具をボートに積込むT-REXなので、その量たるや尋常ではありません(;´Д`)準備も大変だしね・・・当然フィールドにおいても、どちらを狙うかがとても悩ましいわけです。

この時はラージもスモールも両方釣りたかったので小さめチャターベイトでバンク撃ちをしてるとスモールがきました!スモールは大きくなると性格がラージ化するという思想を持っているT-REXです(^_^;)
まだ川のスモールが一般的ではなく、えっ!?スモールがこんな所にいるの!?なんて言われた30年程前、すでに釣り分けの技術を身につけており、魚探を見ながらエンジンで走らせるだけでスモールのいるエリアを探し当てていたのにはみな驚いていました。が、だからこそどっちに狙いを定めるかに悩んでいました。大好きなスモールが釣りたいけど、デカラージも捨てがたい・・・て。。
で、実際には混生しているフィールドではスモールを狙う場合が多いのですが、当然タックルもルアーもライトなものが主体になる場合が多いわけです。で、そんなドーグだてだとラージも十分狙えますが、逆にゴリゴリのラージタックルをメインに組んでしまうと攻略法が結構限られてしまいます。。そんなこともありスモールを主眼においたタックル編成で臨んでいるのです。

6mラインを2.5"ワームのスプリットショットリグで40UPスモールが連発していましたが、全く狙っていなかった55cmの外道ラージがきました(◎_◎;)こういったケースはほとんどないんですけどね(^^;)
ただもちろん状況によってはスモールを狙うには不利なこともあるわけで、そういった時のために少量ながらラージに特化したタックルも一応準備はしてますがね。。またいくらスモールが好きとはいっても、ラージに比べ比較的単調な釣りになることも多いので、飽きないようにラージなタックルも欠かせないんですよね(^_^;)
で、T-REXの経験上、レギュラーサイズのスモールはいかにもスモーリーな釣り方がとても有効に感じますが、子スモールとデカスモールはラージな釣り方がハマることがあると思っています。だもんで王道なスモールの釣り方だと良型スモールはよく釣れても、モンスタークラスは突拍子もない釣りでこそ釣れる印象が強いです。


ライトテキサスのカバー撃ちで53cmを頭にデカスモールが連発!スモールではほとんどやらない釣りですが、まれにハマることもあるんですよね( ̄▽ ̄;)
まぁいずれにしろラージとスモールが混生するフィールドではきっちりとどちらかに狙いを絞るのが基本だと思いますが、大型スモールを狙いたい場合はスモール釣りのセオリーから外れた釣りをするのもありかもしれませんね!(#^.^#)