躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.45

2013-03-24 | 整体体操、 躰 道

3月22~23日にかけて山中湖で実施された春季合同合宿の指導、拓殖大(主幹校)、東海大、遅れて防衛医科大が加わり三大学、1日目は体幹、体軸の認識と強化、その重要性について話し、整体体操と呼吸法を取り入れた三動作。

https://youtu.be/A9ZdFycg14I

感覚が認識できたところで、前後左右に体軸を倒木状に倒し、変技と応変風靡のトレーニングと旋体突きを組み合わせ、体幹体軸を認識させる、最後は旋体斜状蹴りから側転で原態復帰等、又呼吸法について興味を持つ先輩部員も多く、夜のミイーテングの短い時間では、おおまかな説明しか出来なかったが呼吸法の実践的指導法が必要と思う。

2日目の今日、指導は運体技、腰内弦の重要性、説明と実技、腸腰筋の神経を目覚めさせる、運動法とインナーマッスルの強化、腹直筋とは違い部員の皆さんだいぶ苦しんでいた、しかし、その感覚を良く掴み取り習得するのが早い、さすが躰道部員。

え字立で前蹴り、蹴りをその位置で数秒止め、え字立ちに戻る前後向きを変え繰り返す、最後は双手下段払いで後屈立ち、腰内弦を意識した、二前蹴り前後向きを変え繰り返す、
蹴りの速度と引き足速度が加速し正確な足技と変化する、顔面の防ぎ手を添え、四方蹴りに進み最後の極め技は二段蹴り。この蹴り技が出来れば、運体の蹴り突きは正確にできる。

直、下腹部を支点として行うことにより、蹴り足は 5~10センチ伸びると同じに破壊力も増す、蹴りは起発制足を意識して引き足に重点を置く、旋運変捻転の躰技の欠点を補うには全て、起発起体を制され無いよう稽古しなければならない事を参考にしていただければ幸いです。
貼り付けの写真は合宿した旅館の前から撮影

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