太陰太陽暦で先祖の霊を祀る、お盆様で毎年この週は、各健康体操サークル、躰道クラブも休みに入り、自己トレーニングがよく出来る良い機会だ、基本技について考える。
今回の世界大会で気付いたのは、一部を除いて後屈立の腰の保持、腰内弦(インナーマッスル)が使われていない為、運足が単調で連動、連技ができない、躰道では一番の致命傷となります。
運足ハ法を駆使し、相手の攻撃を躱すのも、躰道では大切な技の一つです、又、運身の全ての技にも不利と言える。
後屈立ちの構えで大切な起発起体を会得する、練習方法の一つとして考えて頂ければ幸いです。
腰内弦のインナーマッスル、この神経は10歳頃まで働いていたが、大人になるにしたがい、大腰筋と腹筋等の一定の大きな筋肉が主となり、使われ無くなります。(再起動させる整体法は後日)
筋肉の発達していない幼児期は、体幹で身体を動かしてきた我々でもあります。現在プロのスポーツ選手が揃って口にする、体幹やインナーマッスルの強化方法は、躰道では 45年前、玄位の法形(現勢命の法形)として完成しておりました。
躰道を志す者、もう一度、体幹、体軸から鍛え直して見ませんか、勢命の法形は、この体気九法により、体幹体軸の強化を図ったもので有ることに、気づいて頂きたいです、形だけでは無理ですね。
明日の土曜日は、狭山道場の稽古日、又、基本からやり直しです。
写真は、世界大会、観客席に向かい一礼する選手、見ていて気持ち良かったです。