躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.164

2014-08-27 | 整体体操、 躰 道

午後 3時~ 5時所沢市武道館で活動している、体操サークルの暑気払い。しかし、今年も残暑は厳しい様子、9月は夏バテを解消する、消化器系と心肺機能機能の働きを促す、経絡(ツボ)体操。
躰道概論より 37ページ、躰道への出発点は、人間が自己の生命を意識して、身体活動と精神活動の意義を、本気で知ろうとする会員さん達。

「手の小陰肺経と心包経」手の指先や腕の内側には、肺経や心包経の内関等の経穴が多くあります。この経絡は心肺機能の働きを促す効果があります。

前方に片手又は両手を伸ばし、手のひらを下に肩の力を抜きリラックス状態で1~2分間続ける、体の重みで自然に前胸部が下に降りていくように呼吸を吐きながら行ってください。
ストレッチ体操との違いは、各経絡をイメージし認識することにあります。「谷式健康体操」より

競技や格闘技等、心身にストレスを掛ける運動が好きな性格、そして高齢の私達が注意しなければならない病気の一つは、心房細動による脳梗塞や血栓症等。

予防に勝る治療なし、心臓に余分な信号が送られないよう、心経、心包経の経絡と内関の経穴を整える。正確な帆立構えを行ないたいですね。

手の六経絡を認識し、構えの本手は指先を揃え、帆柱のように垂直に立て、肘角度は90度。添え手の指先は中指に集め、腕を深くひねり脇を締め基動線上に添える、難破船のような帆立構えには注意しましよう。

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