埼玉県大会から10日、大変遅くなりましたが
大会に出場及び応援に来て下さいました、
ご家族の皆様ありがとうございます。
狭山道場の団体法形、個人法形は残念でしたが、
少年少女部の子供達はそれなりに頑張っていました。
二ノ宮選手の実戦は見事でした、理想的な運足でした。
優勝おめでとう㊗️
躰道の実技は護身を旨としており、決して一本技を
取ることでなく、相手の攻撃から運足を駆使し、
身を守ることにあります。そのためには頭腦的かつ
条件反応としての動きが大切になります。
このことは日常の生活で身に付けて行かなければ
ならないですね。
例えば、相手の考えを最初から否定することなく、
調和し先ずは認め、同調しながら対応を考える、
大切な稽古の一つです。
二ノ宮君は既にそのような生き方をしてい
るのかも、釈迦に説法になるかもしれないですが
一言付け加えました。
現在、躰道の実戦競技は直線的なぶつかり合い
速さで勝敗が決まるやり方では、進歩した実戦とは言えず、
躰道の理念に逆行するものであることに気づいて下さい。
近年、社会保障関係費は国家予算の3分の一は、
医療費と生活保護費に多く使わている。
又、少子化か加速し、これからの日本を担わなければ
ならないのが中高年の方々です。
スポーツや運動による健康管理が必要とされている現在、
「21世紀への武道」として創造した躰道の存在を認めて
頂くような努力も必要と思います。
組織的にも社会の動向に注目し躰道の在り方、主に実戦
競技法について検討し高齢でも楽しく参加、出場できる
躰道で在りたいですね。