北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

誰も 心配していなかったとは

2024-05-27 12:42:14 | 日記

実は昨夜、夕食を終えた頃からヤバかった。
急に不整脈(期外収縮?)が出た。頻発と云っても良い程心臓が一時停止する。

時々出ることはあるが3時間以上も続くのは珍しい。

前回の診察で心電図に異常な波が見られるけれど今すぐ治療しなければならない程ではないと説明を受けたのを記憶している。

入浴して血管が広がったら普通に戻るかも知れないと思ったが、考えがあまかった。

まぁよく一時停止する心臓。脈拍がオヤスミを何度も繰り返す。

産まれる前から母の胎内で動き続けているのだから、そろそろお疲れかと思うのだけれど気持ちの良いものではない。

最初に期外収縮を自覚し、内科を受診した時に、自分では心臓とは無関係と思っていた色々な症状を言い当てて診断を下し、私を驚かせた名医はもういない。

確か、あの先生は私が下戸だから酒を少し飲めば効果があるかも知れないと教えてくれた。酒を飲むと心臓がドキドキし脈拍が早くなってオヤスミしている暇が無くなり必死で動き出すことがあるかもと云っていた。

それを思い出して下戸は家探しを開始。料理用の日本酒は頭の片隅にもなく、とにかく洋酒を探した。

そして見つけたのが何と半世紀も前に買ったのではないかと思われる養命酒。
既に量が半分に減っていたので健康のためにと頑張って飲んだのだろう。記憶は無いけれど・・・・・

カビが生えていないか心配だったが、それを少し多めにゴックンして心臓が回復するのを待つのだが変化無し・・・・・の様子。
既にアルコール成分が飛んでいるのかも知れない。

今度はVSOPなんて云うブランデー?を見つけて、それもゴックン。
あっと云う間に下戸の酔っ払いが誕生し、死ぬときは死ぬんだとケツをまくってベッドの中。

そして今朝、目覚めと共に無事に生きている自分を確認。
どうやら私の命日はまだ先のようだ。

心臓の辺りに少し違和感は残っているが、不整脈を感じることなく普通に拍動を繰り返している心臓を有り難く思い、「生きていた (^_-)-☆」 と喜びながら居間へ下りたが、誰も私の心臓のことを心配していなかったと云うか記憶もしていないようで、ひと言も「どうなの?」なんて言葉を掛けられなかった。