
昨日登った灰が峰の山頂です。
このドームは私たちの団地からも確認できます。ある面灰が峰の象徴みたいなものです。

山頂からの展望は雄大、足もとに呉市の市街地が見えます。なかなかの高度感です。
これまでタカ長たちはこの方向から登っていましたが、昨日は反対側から登りました。
山頂まで車で来ることが出来るので観光客にも人気があるのでしょうか、昨日も何台かの県外ナンバーを見ました。

神山峠の近くから登山道に入り、森の中を歩くと鹿子の木が目につきました。
それも1本や2本ではありません。


鹿子の木とヒラタケ。
ヒラタケで間違いないと思いましたが、タカ長はキノコに疎いので土産に採ることも、姫様に進めることもしませんでした。
キノコは間違ったら怖いですから、、、、、、。

山頂で休憩したあと、このような表示のあるきついコースを下ろされました。
段差があって、タカ長のような「足の長い」登山者には問題ありませんが、皆さまが行かれると苦労されるのでは、、、(笑)
これくらいのところは下りることが出来るとganchanさんに認められているのだと思えば、ここの下りも気になりませんでした。

しばらく歩いて、眼前に呉の町や休山が見えるところで昼食となりました。
登山者としては観光客が来る山頂展望台より、ほとんど人の通らない登山道のそばのほうが快適な「レストラン」になります。

そして食後の下山路。
ここにも鹿子の木がありました。もちろん1本や2本ではありません。
トイレのある車道に下りて小休、ここから焼山公園まで歩きましたが、、、、、



このコースにも鹿子の木がたくさんありました。
もし、仕事で灰が峰の鹿子の木を調査することになると、相当な時間と費用がかかるだろうなぁ、と考えてしまいました。
わが裏山には鹿子の木は無い、と言われていましたが、タカ長たちが何本か見つけました。
普通に歩いていたら目につかないところです。つまり、鹿子の木はわが裏山では貴重種。
それにひきかえ灰が峰では完全な普通種だと思いました。
昨年、魚見山から向尾山のほうを案内して頂きましたが、このルートにも鹿子の木がたくさんありました。
鹿子の木は、呉では普通の木のようですが、残念なのは姫様たち地元の登山者はそのことをご存知ないようなのです。
チョッと残念に思いました。


道のそばには花が咲き始めていました。
灰が峰には山桜もたくさんあるので、これからの登山が楽しくなりそうです。

書こうかどうしようかチョッと迷いましたが、やっぱり書くことにします。
灰が峰など呉の山は良い山が多いのですが、それとは反対にゴミが多いのも残念な現実です。
荒谷林道にゴミは無いとは言いませんが、灰が峰はその面でも群を抜いているように思いました。
呉市の人だけが捨てるのではないのでしょうが、この状態を放置していると灰が峰はゴミためにされてしまいそうです。
何とかならないのかなぁ、、、、、。

よそ様に庭に飛んできたジョウビタキを撮りました。
いい写真ではありませんが、一応目が光っていますよ。
もちろんこれも単写です。