
米小屋山の頂上は本当に平凡な山頂でした。その上日陰です。ここではランタイムを楽しめません。
そのため先ほど歩いた小さな岩場にひき返してランチタイムすることにしました。

後から気がつけば食事の写真は1枚も撮っていませんでした。
タカ長のランチよりこの青空がご馳走です。

広い風景を楽しみながら1時間近くのんびりしました。右が傘山で中央が経小屋、右に安芸の宮島が見えています。
山は天気。予定の2座をゲットして、あとは同じ道を変えるだけですから急ぐ必要はありません。

諸事スロモーなタカ長がのんびりと昼食。出雲の守様をかなり待たせることになったようです。
食事を済ませて下山開始です。この先コメントらしいコメントもありません。要するに展望の良い尾根道を下りただけです。その写真を何枚か紹介します。



写真を見ると安芸の宮島をたくさん撮っていました。


同じような写真ですが、このような写真をノートパソコンの壁紙に設定しました。
それにしてもすごい青空でしょう。本当に山は天気ですね。

赤いテープには「ビップ席」と書かれています。あの向こうは切れ落ちているようですが、少し違います。
右ひじを置いているところがソファーの背もたれで、その背もたれに大人二人が足を伸ばして寄りかかるくらいの広さがあります。

そのソファーに寄りかかって撮った絶景です。
人工的に造った岩ではないようです。どうしてこのような岩が出来たのかタカ長には分からないので、いつか「石ころ博士」に確認してもらいたいですね。

出雲の守様と記念写真を撮りあってから下山開始です。


光る海を見ながらの山歩きの最終章です。
ビップ席からの下りは速くて、、、、、


あっという間に分岐点に着きました。ここはスルー。
ここから沢沿いの道を下って行きます。

雨で表土が流れて荒れたところもありますが、問題になるようなところはありません。
最後の最後が「怪我時間」ですから、慎重に歩きました。
アスファルト道に下りてひと安心。ここは深い谷底なので行く時も帰る時も日陰でした。

スタート地点に戻り、海の見える山歩きの終了です。


その記録です。数字のわりに疲れを感じたのは歳のためか、それとも急登があったからか???
でもいい山でした。仲間たちと歩いても満足してもらえる山です。その場合は米小屋山の山頂にこだわらないで、ビップ席あたりでひき返せば、少しですが脚力的にも時間的にも余裕が出来るように感じました。