タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

石童山に登る

2023-03-21 10:05:04 | 山歩きから
3月20日は山口県の石童山に登りました。19日は島根県の金木山、菜種梅雨前の好天は彼岸の墓参に優先します。

その墓参ですが、今朝済ませました。墓が近いので1時間もかけないで墓参を済ませることが出来ます。

    

石童山登山です。山と渓谷社の分県登山ガイドには「消えゆく故郷に生活の跡を見つめて」と紹介されています。このガイドが書かれて時間が経ているからでしょうか、実際に歩いてみると「生活の跡」もほとんど失われているように感じました。

    

スタート・ゴール地点は錦川鉄道南桑駅になります。この橋のそばに駐車帯が設けられています。そこに駐車しました。

タカ長と美耶様には初めての山、ガイド役の出雲の守様によるとこの桜は見事だとか。

    

錦川を渡り、南桑駅から登山開始になります。

    

駅のまわりの木も落葉しています。桜が咲くころに来ると良いのかも分かりません。

    

その駅のはずれから登山開始。右に錦川鉄道の線路があります。ここから登りはじめて少し歩いたとき列車が来ました。

ドジ。駅で時間表を見ていれば、一日に何便かしか見えない列車の写真が撮れたのに。

山を下りたとき駐車地点でカメラを持った人に遭いました。聞いてみると1時間後にやって来る列車を撮るのだとか。タカ長は数分待てば列車の写真が撮れたのに。

    

山に入ると暗くて細い急峻な径の登り。足元が悪いのでカメラは封印。

登山口には山頂まで「2.3Km」と書かれていたはずですが、、、、、

    

ひと汗かいて足場の良いところにある案内を見ると、山頂まで2.1Km。「エッツ、まだ200メートルしか歩いていないの?そんなことないよ」と3名が3名文句タラタラ(?)

    

しばらく行くとバイクが放置されていました。ここまでバイクで登れる道はありません。その先にも道らしい道はありませんでした。

そのようなところにバイクが放置された意味が分かりません。これが「生活の跡」???

    

その先も荒れた道。ツツジが咲いていました。

    

    

ツツジと倒木の道です。

    

    

これは美耶様撮影のタカ長。

灌木が茂っていて、夏には嫌になりそうなところもありました。

    

歩きやすいところもありました。終始この状態なら楽勝コースなのですが、、、、、、。

    

シュンランが咲いていました。この他にも花がおれたシュンランを見ました。

    

石垣みたいなものを右側に見送り山頂を目指します。

このようなものも「生活の跡」になるのでしょうか?



その先には掘割道の直登がありました。落ち葉の下に石ころゴロゴロがあるので、気の抜けない登りでした。

    

    

その道を登り切ったところが石地蔵墓所でした。この前で手を合わせ登山を続けます。

そのすぐ先にフキがありました。タカ長の目には小さすぎるように見えましたが、美耶様は「小さいものはそのまま調理できて好都合」とか。タカ長には分からないことです。

    

そこを登るとこのような広場に出ました。

ここが林道が出来たときの残土置き場なのでしょうか?分県ガイドには「捨てた土が高佐手の集落を飲みこんだ形である」と書かれています。この下に集落が埋まっているの???
    
ここがその残土置き場かどうか、タカ長には分かりません。

続きます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする