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残土置き場らしきところにはススキが茂っていました。
前方には電柱が見えます。と言うことはあそこに林道があるの?
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その通り林道がありました。どこからどこへつながっている林道か、タカ長にはまったく分かりません。
「こんな道があるのならここまで車で連れてきてくれればよいのに」とか何とか冗談を言いながら歩いて行きました。いきなり林道に出ると、足がものすごく軽くなったように感じました。
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その道をしばらく行くと、「ここから山道に入る」と出雲の守。うっかりして写真を撮っていませんでしたが、左側の斜面に心細いような踏み跡が見えました。案内表示みたいなものは何もありません。
その斜面を登ると、それから先はシッカリした登山道が伸びていました。
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地図で見ないとどこに山頂があるのか分からないような地形です。急登はありません。
道なりに登って行くと前方に尾根らしいものが見えてきました。
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そこに立派な案内表示。
尾根を登らないで、ここから斜面をトラバースしてジグザグに登って行くようです。
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想定通りでした。トラバース道を行くと前方に尾根地形。そこに案内がありました。
一帯はなだらかな地形です。案内に従って右に折れます。
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そこからは広い尾根をダラダラと登る感じでした。気のせいか山頂までの道は遠く感じました。
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山としては大きな山ではありませんが、それでもずいぶん長い距離を歩いてきたような気がしました。
「着いたぞぉ、、、、、」と前方から出雲の守の声。
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山頂にはシッカリとしたプレートはありませんでした。山名が消えかかった古い板が一枚だけ。
山名が見えにくかったので、出雲の守がマジックペンでなぞり、ご覧の状態にしてワンショット。
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ガイドブックには「南側が開け,高照寺山、蓮華山、物見ヶ岳などが展開する」と書かれていますが、タカ長にはそれほど展望が良いとは思えませんでした。樹間からよく分からない山が見えているだけ、と言う感じです。
そんなことよりランタイムです。
続きます。