タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

海の見える山~3

2023-02-24 07:15:10 | 山歩きから
     

間違っていました。あの海に沈んだのは戦艦陸奥です。

友だちやベルさんから指摘されました。有難うございます。何かと勘違いしていたようです。

パソコンもパソコンだぁ、「せんかん」と打ったらいの一番に「戦艦大和」と言ってくるのだから、、、、、、と言うのはタカ長の八つ当たりです。

    

小方行者山を後に米小屋山に向かいます。目の前の山が米小屋山の山頂なのか、それとも山頂はその奥なのか、初めての山なので良く分かりません。

この写真では分かりませんが、見る場所によっては目の前に岩がゴツゴツした山が立ちはだかっていて、登れるルートがあるのかどうか心配になることもありました。

    

    

しばらく行くと展望地がありました。広島市の方もよく見えました。

    

     

次は鉄塔。大鉢山の稜線もよく見えます。しかし、ここはスルー。

     

今朝ほど歩き始めた駐車場に下りる分岐点に着きました。

ここは四叉路になっていますが、この地点の名前は表示されていません。「椿乗越」のような名前が付けられていないのかも分かりません。

    

ここから登りになります。最初はゆるやかでしたが、だんだんと急になって来ました。

    

しかし、足元は悪くありません。ルンルン気分の登り、と言いたいのですが、空腹を感じる時間になっていてピッチが上がりません。

    

高度を上げると展望の尾根道。山口県の山や、、、、

     

安芸の宮島が見える展望岩がありました。しかし、ランタイムが近づいていたので、写真を撮るのは最小限にして米小屋山の山頂を目指すことにしました。

写真撮影は帰りのお楽しみです。

    

     

それにしてもいい天気、いい風景。海の見える山歩きとしては最高のコースです。

しばらく登り、展望の良い小さな岩場を過ぎると展望のない道になりました。平凡な尾根道。

アップダウンのほとんどない道を歩いて行くと、、、、、

     

ほとんど平坦なところに米小屋山のプレートが現れました。何とも平凡な山頂です。

岩がゴツゴツしたところは見えません。展望もありません。空腹を感じていてもここでランチタイムにする気にはなれません。そのため写真を何枚か撮ってひき返し、先ほどの小さな岩場でランタイムにすることにしました。

続きます。


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海の見える山~2

2023-02-23 08:06:26 | 山歩きから
    

2月21日火曜日の裏山歩きを早朝からの雪でキャンセルしたタカ長、22日の好天予報には期待していました。天気図を見てもいい感じ。

22日は出雲の守様と別の山に行く予定ですが、朝車で迎えに来てもらった段階で予定変更。もちろんタカ長は21日に行く先を決めていました。その場所は、2月16日岩国山からの帰りに案内してもらった大竹市の錦竜ノ滝の駐車場から登る山。

タカ長にとっては初めてのエリアですが、基本的なことだけは事前勉強していました。と言っても一夜づけの勉強です。

22日は想定通りの快晴。光る海を見るには最高の天気です。

    

歩き始めて少し行くとアスファルト道が無くなります。そこに何故かヘルメット。

    

雨で荒れた道を少し行くと別れ道。このは左側に行きます。事前学習ではこの道をつめて、小方行者山と米小屋山をむすぶ尾根に登るつもりでした。

その乗越から小方行者山を往復した後で米小屋山に登るか、いきなり米小屋山に登ってからその先にある笛吹山を目指すか。いずれにしても22日は2座ゲットするつもりでした。

    

そのような思いで歩いて行くとこの案内。

ここは出雲の守の提案で、ここから小方行者山に登ることにしました。

    

最初はいい道でした。しかし、それも少しだけ。

その先は滑沢、と言うのは少しオーバーですが、急な岩の上を水がチョロチョロ流れているところを登ることになりました。凍結していたら退散することになりそうです。

    

そこは慎重の上にも慎重に登りました。写真どころではありません。それを過ぎても急登。ここは左側にあった固定ロープの助けを借りました。

    

急登だから高度はかせげます。少し登って、足場の良いところで振り返ると対岸の山が見えてきました。

    

行者山の方向ですが、細かいことは良く分かりません。

    

もう少し高度を上げて、まわりの山が見えるようになると少しずつ分かってきました。

目の前に何度も登ったことのある傘山。見覚えのある反射板も裸眼で見ることが出来ました。

    

そこからもう少し頑張ると急登も終わりです。なだらかな道、ルンルン気分で歩ける道になりました。

    

右手には大鉢山の稜線が見えてきました。

    

あそこまで行くと主稜線に合流かと思ったらまだまだ先がありました。

    

とてもいい道です。300メートルに満たない山を登っているような気はしません。もっと大きな山を歩いているような気分でした。

その道が高度を下げるところで、、、、、

    

ミサゴが飛んできました。取り急ぎ撮ったものはピンボケでした。

設定を変えて撮ったものは一応ピントはあっているようですが、ミサゴの顔が陰になっていました。まぁまぁ仕方ないか。

    

右手に大鉢山を見ながらの散歩道。その道をしばらく行くと海が見えてきました。

    

展望地点には弁当広場と書かれていました。

    

広島方面を望遠。左手遠くに白い船が見えています。わが町に大きな自動車運搬船が着岸しているようです。

その右手に広島の市街地ですが、ここからは細かいことは見えません。

    

そこが主稜線との合流地点。ここは小方行者山方向に向かいます。

そのすぐ先にも展墓広場。さっきが「弁当広場」だから、ここは「おやつ広場」かぁ、、、、、、、

とか何とか話しながら行くと、、、、、

    

小方行者山に着いたようです。標高298.8メートル。300メートルに少し足りない山頂です。

三角点のあるところからの展望は良いとは言えませんが、そのすぐ先の、一段低い岩の上に行くと、、、、、

    

眼下に大竹市が良く見えました。走り慣れている山陽自動車道も良く見えました。

もちろん海も見えています。

    

釣りをしないタカ長は目の前に見える島を同定できませんが、柱島の方向の海です。

柱島と言えば、そうです、あの戦艦陸奥が沈んだ海です。そのようなことを思いながら見ると、快晴の海にも一抹の憂いが感じられるようでした。

続きます。


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海の見える山

2023-02-22 13:01:32 | 日々雑感




海の見える山を歩いています。

最高の天気です。

岩の上のランチタイムは最高😃⤴️⤴️
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伯耆大山のこと

2023-02-21 08:03:15 | 山歩きから
    

昨夜のNHKテレビの「百名山」は伯耆大山でした。

伯耆大山はタカ長の「山の先生のような山」ですから、伯耆大山の想い出を語り始めると止まらなくなりそうです。このブログにはそれだけのスペースがありませんし、そのような思い出をガタガタ書いてもそれはタカ長だけの思いで、万人に共通するものではありません。

だから、ほんの少しだけ書くことにします。

    

タカ長が初めて伯耆大山に行ったのは二十歳前のことです。

その頃は雪の中にテントを張るのは「キャンプ指定地」でなくても良かったのでしょうか。先輩に連れて行かれてテントを張ったのは元谷の雪の中でした。

その後少ししてキャンプ指定地にテン泊することになりました。

    

今朝は天気が悪くて裏山歩きをキャンセルしましたが、当たり前のことですがその頃は少々の悪天候は平気でした。雨が降るからダメ、風が吹くからダメと言っていては大山には登れません。

でも、好天に恵まれた山は数多くあります。しかし、そのほとんどは「デジカメ以前」のことでした。

昨夜の百名山では烏ヶ山に登りましたが、そのコースは南側の鏡ヶ成からでした。タカ長が初めて大山から蒜山高原に歩いたときは、そのあたりは無人の原野でした。

烏ヶ山には女房殿と登ったこともありますが、タカ長たちが歩いたのは北側に鳥越峠からです。YAMAPの地図を見ると、そのルートには赤い線がありません。

    

そのYAMAPの地図を見てビックリしました。大山の稜線には進入禁止のマークがズラリ。

崩壊が進む大山ではずいぶん前から稜線の縦走は禁止になりました。そのことは知っていますが、この地図を見るとビックリします。タカ長自身何度もあの尾根を歩きましたし、職域の団体でゾロゾロ歩いたこともあります。

この地図を見ると、まったく別世界のことだったように感じます。

    

昨夜のテレビでは元谷から山頂に登っていました。画像で見ると行者谷も急登。あの急登を走るように登った青春がタカ長にもあったと思いながら見ていました。

大山のブナ林は広大で、登山の時だけでなく探鳥の時も歩きました。タカ長には何もかもがなつかしい想い出でした。

    

伯耆大山は崩壊が進んで、年々年寄りの足にはキツイ山になっているようです。

宝珠尾根を登ってユートピアのお花畑を楽しみたいと言う気持ちは今でもありますが、その思いは夢のままで終わりそうな気もします。

ともあれ昨夜の「百名山」は感慨深いものでした。


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これってスピード違反?

2023-02-20 13:23:33 | 山歩きから
    

この週末は雨で気分が重かったタカ長、今日の月曜日の天気予報は晴だったので期待していました。しかし、

朝カーテンを開けてみたら空には厚い雲。ガッカリ、しょぼん。

どうしたものかと、怠け心とケンカをしていたら一筋の光が射してきました。その光を見て裏山を歩く気になったタカ長、いつもより遅くなりましたが、とにかく裏山を歩いてきました。

    

中国自然歩道を歩いて荒谷林道に行き、適当なところでひき返すつもりで歩き始めました。

無名沢を過ぎる頃から自然歩道にも陽が射してきました。このあたりまで歩くと体も温まって、気持ちよく歩くことが出来ました。

    

風の沢を過ぎ、、、、、

    

高圧線の下を歩き、一目散に荒谷林道へ。

    

荒谷林道には光があふれ、、、、、

    

青空には白い雲。

今日は風もあったので防寒衣は着用したままです。そして目的地へ。

     

スタートがいつもより遅かったので、今日はこの展望地でひき返しです。

     

     

近くのヒメヤシャブシに注目しましたが、まだ、新芽は動いていないようです。

     

ひき返してから天空カフェを目指します。特に急いだわけではありませんが、下り道なので自然にスピードが上がってきます。

     

     

天空カフェは晴。しかし、風がありました。

時間的な余裕があってもコーヒータイムを楽しむ天気ではありませんでした。ここで立ち休憩。

その後はルンルン気分でいつもの駐車場に帰ってきました。

    

    

今日の記録です。

何じゃこれ、真っ赤かではないか。確かに快調に歩いたけど、それにしてもこのスピード。タカ長ってそんなに健脚??? 下り道だけではなく、登り道でも赤い軌跡になっているよ。

何度もコメントするように、このスピード表示はタカ長には分かりませんが、それにしてもスピードの出し過ぎでは???

でもまあ、山にはお巡りさんはいませんし、、、、、そもそも人っ子一人いないので、出会い頭の衝突もありませんから、これからもガンガン歩くことにしましょうか。

でも、クマさんとの出会い頭はゼロではないので、ほどほどにします。(笑)


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