今年は、秋になっても長雨が多くて、困ります。
昨日は、秋晴れのお天道様にお願いして、作品の甲羅干しをさせて貰いました。
忙しいシーズンが終わり、一段落した所です。
今は、来年の試作をしたり、ギャラリーのスケジュールを申し込んだり、こういった在庫のメンテナンスなど、かえって工房に居る時のほうが、次から次へと、遣ることが出てきます。
竹工芸品で一番いやなのが、カビです。
天然素材ですから、湿気の有る所に、ず~と置いておくと、持ち手の所などに、うっすらとカビが生えたりします。
作品を入れている箱にも、湿気は禁物です。紙が湿度を吸い込んで行くのです。
この時期には、作品にカビが生えたりしていないか?何処かに傷や、不具合が無いか?など、検品を兼ねて、甲羅干しをします。
家の裏の、ベランダにずらりと並んだ作品たち!こんなに、並んでいると圧巻ですね。。。
甲羅干しが終わったら、今度は工房の中で、一点一点チェックしていきます。
特に持ち手の所が、湿気を帯びて、広がっていないか?
もし、広がっていた場合は、もう一度、熱を掛けて、持ち手の曲がりを調整していきます。
秋の一コマでした。
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