高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

先生

2007年06月29日 07時34分06秒 | 工房

07_049 名古屋から、小学校の恩師である「服部先生」が工房に来てくれた。小学5年、6年の時の担任をしていただいた。ワンパクだった私にも目をかけて下さり、40年経った今でも良く覚えていて下さる。一番の思い出は卒業前の謝恩会で、クラスごとに出し物をするのであるが、その時の劇の企画から脚本まで私に任せて頂いた事だ。「おだてりゃ、豚も木に登る!」のように、いたずらばかりしていた私も任された責任の重さに本当に一生懸命取り組んだ記憶がある。劇の司会も勤め、1000人近い観衆の前で最後までやり遂げた時は今でも忘れない。07_052 40年の時を越え、今度は九州の私の工房でお会いできるとは夢にも思いませんでした。体の大きさは大、小が逆転して、もう80歳になられた先生は小さくなって居られたが相変わらず、40年前の子供の時の私を見るような優しい目つきをされていた。

娘さんと二人で3泊4日の旅、別府温泉と湯布院温泉でゆっくりとした旅を親子で満喫されて、最終日に工房に来てくれたのです。本当に遠いところありがとうございました。

竹工房オンセ

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