今日は恒例の「ブーフーウー」の忘年会。朝、昨日届いたＰＮＤを搭載して家を出る。日出町の藍染屋、多田さんを拾って「英彦山」のある添田町に向かった。新しいナビは実に詳しく私を添田町役場まで案内してくれた。なかなか秀逸な優れ物である。添田町役場で伊万里から来る焼物屋、福山さんと待ち合わせ。１０時半に全員集合。
英彦山は福岡と大分の県境にある1220メートルの霊峰である。昔は女人禁制の修行の山として山伏が駆け回っていたそうだ。2.3日前の天気予報を見ていると、当日は曇りもしくは雨となっている。多田さんから電話があり、「どうも雨みたいなので、英彦山は中止にしますか？」「前日には、ホームページを見ると頂上はマイナス３度、霧氷が見れるかも？」などなど、多田さん、福山さんは止めよう、止めようと気持ちが言っている。しかし、また、暖かくなってから！などと言っていると必ずこの企画は流れてしまう。私は防寒の装備をして決行する、と返事をする。屠場に引かれる牛のような気持ちの二人を従えて英彦山までやって来た。
しかし、英彦山に近づくにつれ、天気は良くなり、神様は私たちを迎えてくれた。
いざ、出発。１５分ほど階段を登った時に福ちゃんが根を上げた。そこからは騙し騙し上に連れて行く。１時間半ほどで1200メートルの山頂に到着。汗をかきながら、フウフウ言って登って来た甲斐があったというものだ。山頂に着くまで出会った人は７人だけだった。40.50のおっさんが３人で山登りをしているのが実に不思議だ。
こんな急な斜面は鎖を手繰りながら登って行く。
英彦山を下りた後、小倉に場所を代え、夜の忘年会に備えた。東京から新宿伊勢丹の「閨」さんが合流して４人で焼肉パーティーである。ネットで調べていた食肉業者直営という言葉に引かれて予約した「天穂」。小洒落れた雰囲気のお店であった。出たものも、パンチはないがそこそこ、及第点である。良いだけ、飲んで食べて話して、騒いだ後、占めのバーに！
バー関係は多田さんのお得意分野。ドンコルレオーネのような面持ちの彼が先導する。「スタッグ」というバーであるが、揃えてあるお酒の種類は凄い。小倉一であろう。東京でもなかなかこれだけ品揃えをしたお店は珍しいだろう。そこで、おふざけで葉巻をみんなで燻らせた。
朝から一日本当に充実した一日であった。
楽しい？登山、食肉問屋直営店の美味しい焼き肉、さらに、お誘いした「ＢＡＲ ＳＴＡＧ」は皆さんに喜んで頂いて、万事ＯＫの楽しい１日でした。
宮崎のマラソン参加から１週間ちょっとでしたが、意外にもすんなり登ることができました。登山開始から１５分で顔が引きつった、ブーフーウー２号・福山さんは基礎体力をつけることが急務ですね。
「ホノルル・マラソンの次は日本一の山・富士山登山ですね！」とお誘いしたら、高江さんから「いきなり富士山とは、いつも極端過ぎる！物事には順序があるのだから、まずは英彦山から始めよう！」
寒中？登山というか（タイツを着用しましたが、それでもホントに寒かったです）、雪中登山というか（山頂付近は雪が残っていてビックリしましたね）、そんな状況下で英彦山をクリアしたのですから、いよいよ次は富士山ですね。来年を楽しみにしています。
高江さんブログファンのみなさまへ。ブーフーウー３号からの報告です。高江さんの今回のダイエットはリバウンドもなく順調に体重減少が続いているようです（体重計に乗った姿は確認していません。あくまでも目視ですが）。リバウンドを繰り返した、ここ数年のダイエット宣言時とは明らかに違います。来年の春には２０年前の高江さんの姿に近づくと思われます。
ほんとに楽しい一日でしたなー。朝から最後のバーまで、すべて完璧のコースが取れましたね。今年を締めくくる良い忘年会になりました。
４０・５０のおっさんが利害関係無く、気持ちよく騒げる関係は大事にしていきたいですね。
いつかは、富士山登山にも挑戦しなくては！体力を維持させながら、目標を持って！まず、福ちゃんの「そうだにゃー」を鍛えなくては！
また、来年も宜しくお願いします。