私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

飛行機の中で見た映画の紹介

2020年02月11日 | 古い映画

日本へ帰ってきましたが その移動中に見た映画です。以前見た映画ではなく、その時未見だったものですが。。。

一つは

ゾンビーランド ダブルタップ(2019年) 最初の映画は大好きです!! ジェシー・アイゼンバーグが好きなので特に好きになったのかもですけれど。この映画のゾンビ―は足の速いタイプですね。いやたまにのろーいのもでてくるか?

                                             

 

ゾンビランド ダブルタップ

前作が10年前だったそうで、やっぱ一番変わっていたのがリトルロックでした。年齢的にも子供から高校生くらいに変わったんだものねー。ちょっと太っていてお姉さんのウチィタより老けてみえたくらいでしたわ。続編にありがちですが、キャストを増やしたり、アクションおおめだったり工夫をくらしてました。

うん、退屈なときに見るにはいーい映画だと思います。

そして、もう1本が ペットセメタリ―のリメイクです。

 

オリジナルは私映画館で見ました。そして原作も読んでいます。オリジナルは原作にかなり忠実でした。終わり方もめっちゃ嫌な感じで、キング原作のものの中では秀悦なものだと思いました。

でこのリメイク、

原作と大きく違うところは、、---とその前にチャーチというネコが死んじゃうんですが、このチャーチ!!!なぜにネコの種類を前作と変えたんだよー。前作は黒っぽいグレーのショートカットタイプのネコだったのに、今回はロングヘアーのネコになってます。で、このネコがとっても私のネコ、ミケにそっくりなのよ!!

このネコが私のネコにそっくりなんだーーー。 で、このネコが最初に死んじゃうのよ。私、めっちゃ悲しくなってしまったじゃないのー。ただでさえ動物出てくる映画で悲しいのは見ないようにしてるのにーーー。あー かなしーい

はあ。

まあそれは置いといて、原作と違うのは なんと 一番小さい男の子が死ぬんじゃなくて、お姉ちゃんのエリーが最初に死にます。これはなんで?かな? エリーはちょっと霊感がある娘として原作では存在していて重要な役を果たすんですけど。小さい男の子はやっぱり映画の中では殺したくなかったのかな?(結構批判があったそうです。)

パスコ―という男の幽霊がオリジナル映画では活躍します。主人公たちを助けようとがんばるんですが、今回はあんまり出番がないです。なら最初から出さなくてもよかったのにー。

そして原作と違うところのもう一つ、エリーがママ(レイチェル)をころしたあと、彼女がママをペットセメタリ―まで運んで行って生き変えさせます。これがやっぱ不自然。。。 死からよみがえったエリーは同じ仲間を作ろうとする東医設定になってます。

なので終わり方は男の子一人が唯一無事なんだけど、それを見つめる死からよみがえった家族がじっと見つめている――たぶん彼も殺されて、ペットセメタリ―に埋められるんだなあ。。という感じ。

うーん 確かに色々設定とか視点を変えてこそのリメイクだた思いますが なんか 残念だったわ。この映画俳優たちの髪型とか雰囲気がオリジナルの映画に似た人たちを使ってます。なので、やたら前作を思い出させちゃって、比べてばかりいました。

今回の終わり方も確かに不気味な終わり方ですが、ぜったーいに オリジナルのほうが気持ち悪いというか、抜けているというか ホラー映画としては絶好の終わり方です。

この映画をみたら ぜひオリジナルを見ること勧めますわ。

 

 


映画 夢二をふたたび

2020年02月08日 | 古い映画

Image result for 映画 夢二 何年か前ですか、ジュリーを好きになったので、当然この映画をみましたが、DVDを見ているときに何ども、->のボタンを押そうかと思ったんですよねー。 途中結構退屈で、ただ妙に画面が綺麗なのと、夢の中のような不思議な風景に惹かれて一応全部見たのを覚えております。鈴木清順監督の映画は視聴者を楽しませるというより、視聴者からの進み寄りを求めるタイプの映画なんですよね。

そして今回日本に帰ったときに、ジュリ友のkさんから映画のMAKINGのTV番組の録画をいただきました。そこでは清順監督の映画を撮ってるところ、そして、夢二の生涯などが詳しく載っていたのですよ。で、それで結構興味がわいて自分でも夢二にかんして、WIKを読んだりしてみたら。。。

なんか映画に関してすごーい納得できました。  私が最初見たとき結構イライラしたのが、なぜ彦乃は早く夢二に会いに行かないの? なにやってんのー?夢二もいったい何なのよー。みたいに、ストーリーを求めていたんです。でも、実際の彼と彦乃の話を読んでみたら、たぶんこの映画の話は結局彦乃が病気になって夢二は会いに行けなくなっていた時の話なんですね。夢二は彦乃が亡くなったところに行けなかったみたいです。そして、彼にとっては彦乃が生涯で一番愛した女性でもあったみたいです。

そして、映画の中で夢二はつぶやきますよね。”自分はいったい何を待っていたのか・・・” 

そうなんだー。 彦乃を待っていたけど、来るわけがないのよ。だってもうなくなっているんですもの。だからこの映画の最初から不思議できれいな映像にあふれていたのはこれは夢二の夢の中の話だったんだわ。たぶん夢二は彦乃が死んだことを一生信じていなかったんでしょう。---と 自分の中で思ったことでした。

この映画のジュリーって微妙な感じなんです。あんまりセクシーさを感じさせないし、かといって妖艶というわけでもなくって。 でも実際の夢二もべつにイケメンでもなんでもないんですね。私は彼の絵から勝手に美男子を想像していたんです。なので、イメージと映画のジュリーともちょっと違ったんですが、きちんと調べてから映画を見るべきでしたね。

微妙だけど、やっぱり ジュリーはジュリーですのよ。所々に彼の華麗な流し目を楽しめます。

とりあえず、もう一回この映画きちんと見直してみますわ。

 

 

 

 


月曜日に見たホラー映画2本。

2018年09月05日 | 古い映画

月曜日はハリケーンGORDONのおかげで、家にこもる羽目になりましたが、SHOWチャンネルがオープンになっていたので、ホラー映画を2本も見てしまいました。 面白かった? うーん。なんなんでしょうねー。

最初に見たのが

NOCTURNE 2017年のインディー映画です。同名の映画もありますが、それとは全然違うよ。

監督は Steoohen Shimek

うふふ 怖そうでしょう―。

っとも怖くないです。主人公の女の子が卒業パーティをしている友人宅へ行くところから始まるのですが、とっても楽しくなさそう―なパーティで、5人しかいないってなんなんでしょうねー。そのうち一人が悪魔?みたいのに感染して、一人ひとり死んでいくのですが主人公はそこから辛うじて逃げます。で、最後はまた、おんなじ家にパーティに行くという。延々同じ事が繰り返されているというお話でした。とにかく話の進行が遅くって、気持ちにゆとりがない時に見たら、即消しの映画でしたね。暇だったから見ちゃいました系の映画です。

そして、次が 

REEKER リーカー 地獄のモーテル2005年

 

reekerープニングが家族3人が、シカをひいて、車を止めたら、犬が逃げたので、夫が探しに行きます。犬は血まみれで出てきます。そして、夫は顔が半分ちぎれた格好で出てきます。キャー!! と、結構ショッキングなので、期待してみてしまいましたよ。

既視感あふれる男女5人組が車でイヴェントに参加するため出発するところから始まります。いざこざがあったのち、モーテルのある所に来たら、なぜか誰もいないわ、携帯はつながらないわ。ガソリンもないわとそこで泊まることになるのです。そして、一人ひとりと殺されていくという。

リーカーというのが死神なんですかね。彼が現れるとき、空気がよどみます。

この話のオチは結局、5人は前半の部分の車を止めた時点で、事故にあっていて生死の境にいたということでした。リーカーから逃れた2人がとりあえず助かるという話です。

オープニングの家族もシカをひいた時点の事故で死んでいたのですね。

男女5人の男の人一人がすごく見覚えがあるので、調べてみたら、映画ホステルに出ていた人でした。ホラー映画ってやっぱり若い俳優の出世の’階段なんでしょうか。

私は結構楽しめました。たぶん以前も一度見たことあるような気がしましたけど。


 

 

 

 

 

 

 

 


THE LURE :ゆれる 人魚

2018年08月17日 | 古い映画

Image result for The LURETHE LURE: ポーランドの映画です。

これはホラーテイストのミュージカル。 MAKINGのドキュメントでも、色々説明していましたが、ホーランドにはミュージカルの伝統がないので、試行錯誤しながらつくりましたーとか言っておりました。ほんとに、突然明るーい楽しいダンスが最初にでてきたりしてました。この部分は似非ハリウッド映画っぽかったわ。

ところでー、最初のシーンの音楽!!! めちゃくちゃよかったんですが、これ、ジュリーの”屋久島MAY"という歌にとってもそっくり。ジュリーはこれ10年以上前に作ってあるし、偶然なんですが、とてもいい歌ですよー。

アンデルセンの人魚のお話をベースにして、膨らましたようなお話。そして、人魚は人間を食べるという、前提もありましたが、これって私、どこかで聞いたことがあるような。。。?


突然現れた人魚姉妹(ゴールデンとシルバー)が ナイトクラブで、バンドファミリーと一緒に楽しく歌い踊ります。このナイトクラブのシーンがどれもとっても素晴らしかったです。妙に世紀末てきな、絶望的な退廃的な感じが濃厚です。

シルバーがバンドのベーシストに恋をしてしまうのが、波乱の始まり。アンデルセンのお話と同様、彼と結婚しなければ、彼女は泡になってしまいます。そのうえ、彼とのために、人間の下半身をくっつける手術をしちゃいます。もう、もどれないーーー。

で、この彼女が恋をする男性俳優がーーーJAKUB GIERSZAL というアクターですが、とてもとてもハンサムです。


Image result for Jakub Gierszał

年齢的にはこの時すでに20代後半みたいですが、本当に美少年です。久しぶりだわー。こんなに素敵な人。もう、シルバーが命を懸けて好きになるのわかります。本当は彼が結婚した日、翌朝までに彼を食べちゃうとシルバーは生き残れるのです。でも、チャンスがあったのですが、彼女はただ、彼の腕のなかで泡になることを選ぶんですよね。

不思議―な雰囲気のミュージカル/ホラー映画/青春ラブストーリー

音楽と背景がとても素敵でしたー。






最近見た不思議な映画 -3-

2018年07月25日 | 古い映画

やばーい!! 庭仕事をしておりましたら、ぎっくり腰になってしまいましたー〈涙)。立ち上がるのがとっても痛いんですう。年ですねー。知り合いの家にちょっと寄ったときも、椅子を勧められたんですが、”いえいえ ちょっとだけなので―”とか言って、立ったままでした。そう、立ったままのほうが痛みが少ないんですよね。とにかく動くとダメ。 とほほ。

さて、不思議な映画はHBOが作ったらしい、2008年のTV映画です。なので、日本では見ることができないのかしら。。。

先日見たジュラシックをーるど2で、クローン人間がでてきましたが、その繋がりぽいですね。でも偶然見ただけなんですけどね。

A NUMBER 

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舞台劇を映画化したものらしく、場面は基本的に一つだけ。父親の家のリビング。

息子が実はクローンだったという、事実にショックを受けています。そして、病院側は父親に無断で、ほかにも何体ものクローンをつくったと。”NUMBERは?”、と 父親が尋ねると、息子は”ショックで聞くのを忘れた” といいます。自分以外の自分と100%同じ遺伝子を持った人間がほかにもいるなんて気持ち悪い。-と、父親を責めます。

そんな、父親のところに、今度はオリジナルの息子が非常に怒りながら訪ねてきます。彼は父親が自分に対した、非情な態度を忘れていなかったのです。そして、それを責めにやってきたのです。父親の言い訳が ”妻が死んだのち辛かったし、親としてお前に対して向き合えなかった。そして、お前もだんだん反抗的になったので、手放したのだ。だが、お前が赤ん坊の時は完璧な子だった。だから、その完璧な子ともう一度やり直したいと思い、クローンを作ったんだ”

そんな父親にオリジナル息子は怒り狂います。オリジナル息子はクローン息子に会い、やはり、怒りをぶつけたようです。

クローン息子はまた、父親のところに来て、オリジナルに会った。彼は殺意を持ってるようなので、僕は遠くへ逃げる。と父に告げます。しかし、オリジナルはクローンを見つけて、殺したようです。その後の父との会話でそれを伝えています。ショックを受けている父おや。

-オリジナルはその後自殺します。

そして、ほかのクローン(クローンは20人いるそうです)と父親の対話。

20人の一人のクローンは幸せな人生を送ってます。家族、仕事すべてOK. 父親が”クローンという事で、いやとか怒ってるとかそういうことはないのか?” ” 全然? 面白いと思ってます”  父親がもっと、彼の本当の気持ちがあるのではないかと、色々な角度から質問しても、彼は全然”だって、遺伝子的には人間ってみんな80% おなじなんですよー。 人とレタス!とだって30%おなじなんですよ。”

屈託のない彼。

その後 病院で20人のクローンが一斉にいる場面。 牧師だったり、ダンサーだったり、長髪だったり、様々な彼がいましたー。

前半がもう、会話劇です。深刻で でも、確かに自分がオリジナルじゃない。クローンだって分かったのは ショックかな?とか思わせていましたが、オリジナルが現れて、グダグダ怒るあたりから、これは愛の問題じゃないの? と思いました。オリジナルが起こってるのは自分を愛して育てずに、代わりにクローンを愛して、育てたから。で、クローンがショックを受けたのは自分がオリジナルじゃなかった。父親は実際に本当に自分を愛していたのだろうか?という、疑問があったからだと思います。

ほかのクローンが屈託がなくそれぞれの人生を歩んでるのはきっと、それぞれがちゃんとした家庭に受けいられて、愛されて育ったから、愛されてるという事に疑問なく育ったから、別に遺伝子的に100%同じのがいたって自分は自分だと、はっきりわかっているからだと思います。クローン息子のように オリジナルの代わりじゃないわけで、それぞれの家庭において、クローンは唯一の息子だったから。

結構面白かったです。もとになった舞台はどうだったんでしょうかね。理屈っぽくて 舞台じゃ飽きちゃうのかな?

もし、見る機会があったらぜひ!!!