DVDです。 2014年制作 THE DEPRAVED
意味は ええーーと、 堕落者 って感じ?
お話 は 簡単
場所はベルリン。
4人の外国人が、ドイツ人のガイドに連れられて、ベルリンの地下に
もぐります。そこは昔ナチスたちが、東から逃げる人たちを 捕まえたり
したらしい秘密の地下通路です。
そこで、出会った 一人の老人が 彼らを襲うのでした。
この映画の いいところは
雰囲気がいいです。 暗い、さびれた 通路。閉所恐怖症的な
気味悪さ。(映画 ディセントとか、CATACOMBSとかを 思い出します)
老人の気味悪さは 抜群ですよん。
あんまり、グロくないです。でも、ちょっと、怖い。
ただ、
あまりに、ホラー映画 あるあるが 多すぎ!
○ カメラを持ったフレンチ女性が とっても あほ。
足元の不安定な細い橋を渡ってるガイドに 突然カメラを向け シャッター
を 押します。当然ガイドは バランスを崩して 落ちてしまいます。
そんなとこで 写真とるなよって。
○ ガイドは足を負った模様。動けません。 そこで 4人は ガイドと一緒に
待つ2人(男女カップル)と、助けを求める2人(女性カップル)に
別れちゃいます。
グループが 別れるのは フラグですよね。
○ 不審な老人に助けられるカップル。 老人のところで 不思議な肉のスープを
食べる羽目になります。(ふつう 食べる? カンビールくらいなら安心だよね)
この 不思議な肉の正体は? 後でわかります。
想像通り、女の子二人の お肉でした。
○ 老人をガンで撃って 逃げる二人。 やっぱりさ、撃ったあとで、もう2,3回
ナイフでさすなり、レンガで頭つぶすなり しようよ。 ホラー映画の悪役は
決して死なないんだからさあ。
この映画も 決して 死にません。丈夫なじじいでしたよ。
○ 老人から逃げたカップル。女の子が 穴にはまっちゃいます。 彼女を助けるために
男の子は もう一度 老人の部屋にいって ロープをとってくると 言い張ります。
ああ!! もう 典型的 ホラー映画 あるある。 なぜもどるのか?
ええ、当然 この 男の子が一番 ひどい死に方しちゃいます。
○ 一人になった 女の子は 地下鉄に運よく逃げるのですが、
そのあとも、 なぜ地上に逃げない? なぜ わざわざ 地下鉄の線路を
走るの?
まあ、この 映画日本では DVDでも、発売になってないのかな?
薄暗い雰囲気は 抜群でしたが、 それと、登場人物みんな かわいい
若い男女で、よかったんですけど、
あまりに B級ホラー映画。
時間つぶしにいいかもーーー?