自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

今日(05年11・6)の朝日新聞『おやじのせなか』松本大

2005-11-06 11:00:58 | 日記・エッセイ・コラム・メモ
本日の朝日新聞朝刊に面白い記事がありました。
松本大(マネックス・ビーンズCEO)氏のインタビュー。

 私は、投資をマネックスを通じて行っています。
理由は、この松本氏に好感がもてるから。
若くしてゴールドマン・サックスのパートナーまで
いき、辞めて、マネックスを創るというリスクのとり方
(起業家精神)が好きです。

松本氏の父親は、空襲をなんども経験した世代
だそうで、あるときまでかなり厳しく育てられたそうだ。
あるときというのは、兄が病死したときまでだ。

その後はできるかぎり自由にさせてもらえるようになった
らしい。大学でて外資(ゴールドマン)に入ったことを報告
すると、父親は本を三冊買ってどんな会社かを調べたそうだ。
そして、
「おめでとう。日本はマッカーサーに助けられた。頑張れ」
といってきたそうだ。

面白い!!かつ温かい!!
クールな感じがするのに
同時に温かい雰囲気をもっているのは父親譲り
なのでしょうか。
人間の成長という観点からこういう雰囲気をもった人間に
自分もならなくては、と思った次第です。
フジテレビ早朝のマーケット解説なんかや書籍のインタビュー
を読んで知っているぐらいですが魅力ある感じの人ですな。