藤原伊織『シリウスの道 上』(文春文庫)
久々に小説を読んだ気がする。著者は元大手広告代理店に勤務していた。
この本の主人公も広告代理店に勤める社内では異質な中間管理職。子供の頃の忘れようとしても忘れられない過去と現在の複雑な思いが交錯する。
萩原浩『明日の記憶』の映画で、渡辺兼が広告代理店社員の主人公を演じていたことが強く脳に焼きついているからか、読み勧めている間、どうにもこうにも、常に主人公の顔に渡辺兼がイメージされた。しかもはまり役だった。
このまま下に進む。
藤原伊織『シリウスの道 上』(文春文庫)
久々に小説を読んだ気がする。著者は元大手広告代理店に勤務していた。
この本の主人公も広告代理店に勤める社内では異質な中間管理職。子供の頃の忘れようとしても忘れられない過去と現在の複雑な思いが交錯する。
萩原浩『明日の記憶』の映画で、渡辺兼が広告代理店社員の主人公を演じていたことが強く脳に焼きついているからか、読み勧めている間、どうにもこうにも、常に主人公の顔に渡辺兼がイメージされた。しかもはまり役だった。
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宮崎哲弥『新書365冊』(朝日新書)800円
松岡正剛が、千夜千冊で扱っていて、高評価だった。それを読むと面白そうだったため、購入。
地元に売っていてよかった。
ひっかかった点は岩波新書が少ないことか。岩波新書のレベルはそうは下がっていないように思う。
相次いで新書が発刊され、読み手としては選択肢が増えたが、玉石混交で石のほうが多いのは確かなようだ。
それにしても面白い。評論家とは言え、TVより書いていたほうがいいのではないか。