自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

もっと敏感でないと

2009-04-15 23:00:20 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

会社で仕事をしている(つもりになっている)と、

いつの間にか、そこに満足してしまいそうで怖い。

会社の、組織の論理について、最初は違和感を持っていても、

だんだん飼いならされていってしまうのだ。

少ないが、毎日のやりくりできるだけの給料で、

食べるのにも困らず平坦な毎日。松岡正剛氏の書評を読んで、

注意しなければと思った。まさに自分のことを言われているようだったから。

ブーツストラッピングがない、と表現している。つまり、普段の考え方、心構えが

ゆるすぎ、甘すぎだと。変化が乏しいためにチャンスとオケージョンの違いがわからなくなっているのではないか。何もあせろ、と言っているのではなく、実はその真逆だ。