自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

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2011-10-10 19:54:01 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

・ヒアアフター

 死者とコミュニケーションが取れる人、地震が原因の津波(スマトラ島の大津波がモデル?)に

のまれて、死と生の境界を体験したモデル兼ニュースキャスター、兄をなくした双子の小さな弟。

3人にスポットが当たりながら進行する。クリントイーストウッド監督。あのダーティ・ハリーがかなりの御歳だけにこのような作品を意識したのか。テーマは『人は死んだらどうなるのか』

・アンノウン 

暗殺者が記憶をなくし、普通の人になるが、記憶が戻り、とんでもない計画を立てていたことを知り、阻止。『96時間』の主人公が主人公。

自分が記憶を失っていた間に、人生を乗っ取られる。凄まじい恐怖を感じる。

・アジャストメント

運命を大きく外れた人間を規正する者たち。それに気づかない人間。だが気づいた人間も。しかし、口止めされ、だまされもする。さてどうくぐりぬけたのか。運命の人と一緒になるために。

・東のエデン

 世の中を変えるために進んでスケープゴート、批判の矛先役を引き受けた。もともと新聞配りの青年。お金をもらう練習と言ってのけたこの青年に、託した老人。神山氏の脚本の中の世の中に対する見方はほぼ的を得ているように思う。

・シュタインズゲート

マッドサイエンティストのものがたり。だんだん秋葉系のアニメにどっぷりつかりつつある。

・3月のライオン

中学でプロになった棋士が主人公で、偶然出会った父親がいない家族と交流し、自分の存在を確かなものにしていく話。ライバルもいい味を出す。優しい話です。