自己と他者 

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映画『21グラム』

2006-09-24 23:36:45 | 映画

映画 『21グラム』を観た。主演はショーン・ペン。

 3組の夫婦・家族が悲劇を通して交錯する。大病を患い余命一月とされるショーン・ペンとその奥さん、幸せに日々を暮らす2人の幼い子(姉妹)のいる4人家族、そして刑務所を出たり入ったりを繰り返すが、2年前から信仰に目覚める父とその嫁と二人の子(兄妹)の4人家族。

 

 悲劇は、信仰に目覚め、改心したのにも関らず、仕事帰りにひき逃げしてしまうことから始まり、そのひき逃げされた家族が・・・で、その旦那の心臓移植を受けたのが・・・。

 

 人はどんな奴でも、死後の体重が21グラム減っているという。その21グラムはいったい何なのだろうか。

Photo 左から、ショーンペン、ナオミ・ワッツ、ベネチオ・デル・トロ

 

オフィシャル・サイト 『21gram』

きっと、21グラムは生きた証。もしあるならば、天国でも地獄でも、通るのに必要な、歩んだ人生の思い出、証拠、別世界への通行証。それは唯一、死後にあの世に持っていけるもの。


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