①『サトラレ』
安藤政信主演。
周囲に自分の思念が直接伝わってしまう病気、通称サトラレ。
しかも彼らのIQは例外なく180以上。
国家財産ということで、サトラレ保全委員会なるものが。
この委員会は、本人がサトラレであることに気づかないように(気付かれると自殺に発展する恐れがあるためとの設定)、政策的に国民に周知・アナウンスし、国家的にサトラレを警護&監視するというもの。
安藤は医者の道を志、一位で医大に入学。しかし、サトラレゆえにオペをできないでいたが、最初のオペのチャンスをつかむ。しかし、その患者は、自分を育ててくれた祖母だった。
ぼろぼろ涙が・・・。自分が外科医としてメスを握り、ガンである祖母の体からポリープを切り離そうと努力するも転移が酷くて、切り離せずに、閉じるしかなかった。
この無念が、病院にいる病院側関係者、警護任務の人たち、患者、さらにはすぐそこで眠っている祖母に聞こえてしまう。「ちくしょう、一緒に住んでいながら、なんでもっと早く気付いてやれなかったんだ、ごめん、ごめん、ごめん・・・」と何度も心の中で謝る主人公。
泣けてきた。
安藤政信、良い役者だと思うが、ショートフィルムで観て以来、何の作品に出ているのかわからない。
②COCCO大丈夫であるように
純粋過ぎて、いつ壊れてしまうかわからないようなシンガーソングライター。
2か月の旅(ツアー)で、黒砂糖しか、口にしたところを見たことがないとのこと。
沖縄や六ヶ所村がクローズアップされていた。六ヶ所村の人から手紙をもらい、青森市民ホールで歌った。
アメとムチの現状を初めて知り、しかも沖縄に構造が似ていると言っていた。
ライブ中にそう話していた。
樹海の糸、SING A SONG NO MUSIC NO LIFEがやっぱり良い!!
ウィキペディアみたが、変わっているね。
フィルム撮影にこだわっているとのこと。ここはなんとなくわかる。