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「アウトバーン・コップ Cobraシリーズ 第8話」
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。
第3シリーズ 第8話「狙撃者ジョーカー」 (Folge36)「Der Joker(直訳=ジョーカー)」
(Season3 Episode8 1998年11月19日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
ゲスト ウド・シェンク(デ・ベア) マリー・ルー・セレン(サブリナ)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
盗難車を追ってアウトバーンを走行していた、アンドレとゼミル。その追跡劇に1台のタクシーが巻き込まれ、乗客が一人死亡した。
身元を確認しようと荷物を開くと、組み立て式のライフル銃が。さらに、彼は国際的にも有名な殺し屋、通称「ジョーカー」と呼ばれる人物だと判明した。彼がこのドイツに来たという事は誰かを殺害に来たという事だ。
ゼミルは自分と容姿が似ているこの殺し屋になりすまし、事件を未然に防ごうと、この殺し屋のダーゲットを探りに、依頼主と接触するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回も長文です。ゼミル大好き目線全快!!
懲りずにお付き合い下さいませ。
まずは、物語の方だが、話は単純。
あらすじ通りターゲットは誰で阻止出来るのか?というもの。
なんたって、
アタライのプロモーションビデオのようだった。
実は、第4シリーズのレンタルDVDの中にあったコブラシリーズの予告編を見てから絶対みたい!と思い続けていたのがこの作品だったのだ。
「ヨーロッパ1の殺し屋に扮して、組織に潜入するゼミル。By 予告編のナレーター」
がなんとも興味を引いたのだ。
ドイツ版に手を出そうと思ったきっけもこの回がどうしても見たかったからなのだ。
手に入った瞬間から何回見た事やら。
「次の一発が命取り」の時に2番目に見ていると話したが、1番に見倒しているのがこのジョーカーなのだ!
それでは、ジョーカーに扮したゼミルはといいますと。
いつもの雰囲気よりも沈着冷静な雰囲気を醸し出す彼。
オープニングにアンドレに対してまくし立てるように話す彼が、ジョーカーでは、ゆっくりと落ち着いた感じにしゃべる。
それに、無駄な殺しが起きないようにすかさずそれもさり気なく、止める姿がむっちゃ男前なのだ!
そうそう、今回は嬉しい事に、水着姿とはいえ、引き締まった体を披露。
お尻のアップから始まるが、彼って、意外とお尻がかっこいいんだぜ~!
それに、左の腰あたりにアザがあるのだ。あれは、生まれつきじゃないかな?
(じっくり見すぎ?)
うひょ~と喜んでいるのもつかの間、依頼主の美女にプールへ引きすり込まれちゃった。(おい、おい・・・)
美人さんに油断しすぎ!ゼミル。(爆)
彼女は以前にも話したが「ウィンター・スリーパー」に出演していた女優さん、
マリー・ルー・セレン。
今回は「氷の天使」と言われる役柄。
雰囲気がばっちりあっている感じだった。
そうそう、
隊長が言った一言に、真剣に訂正していた様子のアンドレア。
やっぱり心配なんだよなあ。
あ~早く、この二人の仲が戻ってほしいぞ。
さて、いよいよ、ターゲットを狙撃するというラストシーン。
いつにも増してドキドキしたのは言うまでもない。
誰かを殺さなければならないというのは、相手を本当に殺す事が出来ないから、回避するのが大変なのだ。
ゼミルが模索しながら、機会を待っている緊張感がいつにもましてドキドキした。
ぐずぐずしているゼミルに氷の天使が銃口を向けて・・・。
あの睨み返す目線がもう素敵でたまらない!
ついでに、肩に銃弾を受けながら、必死に追跡するゼミルの姿に惚れ惚れしてしまうのだ。
重いライフルを抱えながら走る姿は、がんばれ~って感じだし、
ふっともたれかかり、走り出す仕草は、力を振り絞っているように見えめっちゃくっちゃ応援したくなるのだ。
あのライフルの標準を合わせる目線は真剣そのもので、何度見ても惚れ直してしまう。
めっちゃくちゃ大好きだぜ!アタライ~。
(重症、重症、呆れて、呆れて)
エンディング。アンドレが登場するが、あの足は本当に怪我をしている様子だった。演技じゃないぞ、あの足の庇い方は。
いや~、いつもラフな格好のゼミルが、全編、それもモノトーンのスーツ姿だったんで、すこぶるかっこよかったぜ。
だけど、
ゼミル本人はきつかったみたい。
アンドレに、ちょっとグチをこぼしていたからね。(^_-)
掲載日 H21.1.22→訂正 H21.10.14