「アウトバーン・スピード Vol.5-1」
*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。
注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2004年にドイツで放送された作品。
第7シリーズ 第13話「撮影者」 (日本語吹き替え・日本語字幕)
(2007年 DVD発売)
声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(多田野曜平) クリスチャン・オリバー=ヤン・リヒター(藤井啓輔)
勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー)
犯人との取引が失敗し、ゲアラッハ社の社長はレンタル業務を中止する。しかし、1台だけ連絡が取れず、ヤン達が必死に探し出し事故は回避できた。
そこで、犯人の車を発見したヤンとディーターは追跡するも車だけ乗り捨てられ逃げられてしまう。だが、後に死体となって発見される。
そのことにより、真犯人が浮かび上がる。社長の夫ニコライだ。しかし、彼も事故に遭い負傷してしまう。
一方、ゼミルはこのまま意識が戻らなければ病院を移転するという。
そんな中、犯人から取引の連絡が入った。
一旦は見失うも、ニコライの証言が嘘だと分かり、ヤンとディーターは、愛人との別荘へと向かう。そこで、社長を助け出し、逃げるニコライを追い詰め逮捕した。
そこへゼミルが意識を取り戻したとの連絡がヤンに入るのだった。
ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)
ここでは何度も言っていると思うが、
15年間ゼミルは高速警察隊にいるが、この時だけ、生死をさまようのだ。
人工呼吸器をつけられ、眠っている姿は無償にゼミルファンとしては辛い。(>_<)
アンドレアが写真を見て泣き出すシーンでは、分かっていながらも一緒に涙が出てくる。
彼女が眠っている彼の手を握るシーンは、もう、涙もの。
とは言いつつ、アタライの手も好きなので、妙に好きなシーンだったりもするのだけどね。(すまん、ゼミル大好き病の異常者で。)
吹き替えで見ると、ゼミルの声の多田野さんが暇だったらしく、ラストのアクションシーンでまるっきり言葉を発しない人に「僕はしにましぇ~ん」と意味もなく吹き替えをしている。(爆)
それに、最後は「コブラ11良い気分」と何気に一言。
おいおい、遊びすぎやしませんかねえ。σ(^◇^;)
まあ、オープニングは「そんな壊れ方するか?普通」と突っ込みを入れてたので、許すとしましょう。(笑)
それでは、ゼミルの代わりに頑張ったヤンはといますと。
吹き替えの藤井さんの方がオリバー君の地声より少し低い感じ。
アンドレアを制する感じも、必死に犯人を追う姿も、ゼミルを心配する表情もヤンファンには必見じゃないかな?めっちゃかっこよかったから。
でも、ちょっとだけお茶目なシーンが。
それはラスト、犯人逮捕の少し前にずりっと泥でずっこけるのだ。
う~ん、可愛いなあ。
エンディング。
出来ればここだけは字幕で見て欲しい。
必死に心配したヤンと意識を取り戻したゼミルが再会する感動の場面。
せっかくのシーンを、変えられてしまっているからだ。(――;)
そりゃないよ、多田野さん。
惚けるゼミルだけど、そりゃないよ。(+_+)
ゼミルの印象ってそんなに3枚目なのかな?
アンドレアの笑い声で救われるけどね。