名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

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辛いこだわりの神経症状

2009年12月02日 | 私のなりわい・運送のこと

先日の仕事でのある体験。

近場の移動、荷が多く二回戦で終了、運賃も頂き、荷台を確認してもらった。そうすると荷主さんが「精神的に苦になるので、よく見させてもらう」とあれこれ点検しはじめる。毛布の裏表、ビニール袋、手袋の中まで、さらには「ダンボールの切れ端があったはず」と・・・。たしかに家具を養生するため、手持ちのダンボールを破き、家具に当てた。そのなかの一枚がないという。たまたま下に落ちていたのを私が見つけ、彼に渡すと安心し、「捨てておきます」いった。

 彼自身精神的の症状と語る。みていて気の毒になる。夕方で暗いので荷台灯をつけて、心いくまで点検してもらう。通り一遍おわり、もうよいかと思いきやもう一度見ていいかと・・・。てきぱきと家具運搬の相棒をこなし、家族にも適切な指示をしていたので、その落差にとまどった。でも納得いくまで見て、安心できたようでした。

 よくはわからぬが、強迫神経症?、手が汚れているという、きつい観念にとらわれて、洗い続けるというようなものでしょうか。時々見聞きする症状です。そのつらさや、家族の悩みもよくわかります。