ケンのブログ

日々の雑感や日記

口はわざわいの元

2022年11月13日 | 日記歌入り
法務大臣の方が 「法務大臣は 死刑執行の時のハンコを押したときくらいしか話題にならない地味な仕事」というような主旨の発言をして それがもとで実質 更迭になったようなことが新聞に書いてある。

本当に ショックなことだなあとおもう。

口はわざわいのもと。

言葉には気をつけていきたいなと思う。

最近 よく目を通している 旧約聖書の箴言に

「知恵あるものは知識をたくわえる。愚かな者のくちびるは 今にも滅びをきたらせる。
言葉が多ければとがをまぬがれない。 自分のくちびるを制する者には知恵がある」(箴言第10章より引用)と書いてあるけれど そういう言葉の意味をこういう機会に また 心にとどめておきたいと思う。

新聞の人生案内のコラムに50歳代の男性からの投書があった。

投書は およそ こんな 内容だった。

『妻は 子供を望んでいなかったけれど 自分が説得して 不妊治療で 二人の子ができた。

もう 子供はできないと思っていたら 自然妊娠した。

ところが 妻は 中絶したいと言った。 そうでなければ 子供を虐待するかもとも言った。

中絶した妻は 悪性腫瘍を取り除いたようなかのごとく せいせいしている様子だ。

私は殺人罪でさばいてほしいと思うほど苦しい。

早く 離婚したいけれど 二人の子供がいるので なんとか 生活を続けている』と。

この 投書に対して まあ あなたの気持ちもわかるけれど 妊娠中絶した妻が本当にせいせいしているかどうか わからない。 望まない妊娠を二度も妻はしたことも 想像してほしい。 というような回答が書いてあった。

その通りであるように思う。

たら れば の 話は すべきでないかもしれないけれど 不妊治療のない 時代だったら やっと 子供を授かった と大喜びになるところだと思う。

科学や 医療の進歩が 必ずしも 人間を幸福にするわけではない という 例でもあるような気がする。

妊娠しなければ不妊治療 という 意識づけが 人の心から 想像力を奪っているように思えなくもない。

いろいろと 考えさせられるなと思う。

村田兆治さんも 壮絶な 亡くなり方をされたようで 本当に いろんな 意味で 考えるのがつらいことだなと 思う。

やはり 何とか 平穏 無事に 生きられることが一番だなと思う。

そのように 願っていきたい。

■愛しつづけるボレロ
五木ひろしさんの「愛しつづけるボレロ」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

↓五木ひろしさんの「愛しつづけるボレロ」をカラオケDAMの音源で歌いました。