ケンのブログ

日々の雑感や日記

月に虹がかかっていた

2017年10月31日 | 日記
このところポータブルCDプレーヤーで
ベートーベンの弦楽四重奏曲を聴いている。
今日も昨日から連続して第14番を聴いた。
演奏は持っているCDのなかでスメタナ四重奏団のものが
今は一番好きなのでそれを聴いた。
やはり素晴らしい音楽だなと思う。
なんとなく聴いてると心が落ち着くような気がする。
ただ、ベートーベンの晩年の作品をずっと何度も聴くのは
ちょっとしんどいかなと思って
ブルーノワルターのモノラル録音時代の
モーツァルトの交響曲25番28番29番35番の
入っているCDももって出かけた。
ブルーノワルターのモノラル録音時代の
モーツァルトの交響曲の演奏は素晴らしいとは思うけれど
あまりに気迫がこもっていて壮絶というか
ちょっと鬼気迫る演奏だなと思う。
こんなモーツァルトを演奏する指揮者が
他にいないことは事実と思うけれど
今の僕はこの演奏を何度も聴くのは
ちょっとしんどいなと思った。
まあ、演奏に関する感じかたもそのときそのときの
聴き手の心のあり方で変わってくると思う。
日が落ちて外に出るとかなり満月に近づいた月が出ていて
うっすらと雲がかかっているために月の回りに
まあるい虹がぼんやりと出ていた。
月に虹がかかっているなと思って眺めたことってそんなにないと思う。
帰り道は寒くこの秋はじめて手が冷たいと感じた。
マンションのエレベーターで一緒になった女性が
「こんばんは」とおっしゃったので
「今日は日が落ちてから寒いですね
今年はじめて手が冷たいと感じました」と僕は言った。
「私、バイクで帰りましたので。朝晩は特にね」と女性はおっしゃった。
「ああ、それはね」と僕は言った。

あれこれと思うこと

2017年10月30日 | 日記
最近、ポータブルCDプレーヤーでベートーベンの弦楽四重奏曲を
一番から順番に聴いていっている。
今日は第14番作品131を聴いた。
浄化という言葉があるけれど
この弦楽四重奏曲14番は浄化という言葉の極めつけのような
音楽だなと思った。
ベートーベンの心の声がそのまま音楽になっているような気がする。
ちょっとサイトで調べたらシューベルトはこの曲を聴いて
「このあとでわれわれに何が書けるというのだろう」と言ったと
伝えられると書いてあった。
本当にシューベルトがそう言ったとしてもそれは
信じられる話だなと思えるほど素晴らしい。
最晩年になってこんな曲が書けるなんてベートーベンって
いったいどういう人だったんだろうと思ってしまう。
話はころっと変わって今日は何日かぶりに太陽が照った
しかし、割りと寒かった。
特に日が落ちてから急に寒くなった。
夜空にはだんだん満月に近づいていく月がでていたけれど
寒くてコートを着ている人もちらほら見かけた。
僕は鞄の中にマフラーを入れていたので日が落ちてから
外に出たときそれを首に巻いた。
本当に首回りを暖めると服一枚着たのと同じ防寒効果があるな
と思う。もう、ブルゾンを来て出掛けるのも時間の問題かなと思う。
桜の葉も今日の寒さで一気に紅いものが増えたような気がする。
紅葉の時期もチェックしようかなと思う。

雨模様の一日だった

2017年10月29日 | 日記
今日は雨模様の一日だった。
傘をさしたりたたんだり。
いつもと同じ行動をしていてもそれだけ余計に時間が
かかってしまう。
二日前はお日様が照って昼間結構暑いくらいだったのに
この二日間は太陽を見ていない。
月も見ていない。
夕方、自宅近所のスーパーマーケットにいくと
店員の方がムーミンのスナフキンのような
とんがり帽子を被っておられた。
ハロウィンだなと思うけれど
その他の点ではやはりハロウィンってどこの世界の話だろう
と思ったりする。

ハロウィン

2017年10月28日 | 日記
今日は、町で仮装をしている人をちらほらと見かけた。
100Yenショップやお花やさんにもカボチャやカボチャの
置物が飾ってある。
ハロウィンだなと思う。
歌声サロンの先生が
「ハロウィンってケルト人の収穫祭でしょ。
それをなんか仮装したりして騒いで、私には全く意味がわかりません。
孫はハロウィンだといっていろんなものを買ってきて喜んで
いますが私にはわかりません。でも孫のすることを否定するわけにも
いかないので、わけもわからずに孫にはそれはいいわねと言っています」とおっしゃっていた。
僕もハロウィンってよくわからないなと思う。
キリスト教の幼稚園に通っていたのでイースターならまだ
復活祭ということで理解できるのだけれど
イースターは日本では全然盛り上がらない。
僕の個人的な感じかただけれど
イースターはイエスが死んで復活したというキリスト教の
教義に深く関わることなので日本ではあまり知られることが
ないのではなないかと思う。
クリスマスになるとどのお店もクリスマスの飾り付けをして
クリスマス商戦ということになるのだけれど
キラキラのクリスマスの飾りつけの中に十字架の飾りがあるのを
僕は見た記憶がない。
クリスマスも宗教の教義に抵触する飾りつけは
しないというのは日本人の国民性というか
お家芸のようなものだと思う。
まあ、ハロウィンも楽しみたい人が楽しんで下されば僕もそれでいいと思う。
その点では歌声サロンの先生のお言葉に僕も共感できる部分が多い。
収穫祭と言って思い出すのは、ビバルディの四季を
中学生の時、聴いて秋の音楽がとても明るくて
意外に感じたことだった。
秋と言えば日本人のイメージなら
今はもう秋 誰もいない海
となるのではないだろうか。
なぜビバルディの秋は明るいのだろうと中学生の当時調べたら
これは秋の収穫を祝う音楽と書いてあった。
季節の感じかたも気候、風土によって異なるだろうし
その季節から何を意識して感じとるかでもイメージが
いろいろと変わってくると思う。

P.S
記事をネットに公開したあとで十字架はイエスの死の象徴なので
クリスマスにはなじまないのではという思いが僕の中に生じました
それでヨーロッパのクリスマスの飾りつけはどうなのだろうと
僕がいったことのあるイギリスのクリスマスの飾りつけを
ネットの画像検索で見ましたが僕が見た限りでは
やはり十字架の飾りつけはありません。
クリスマスツリーは星や金色の玉の飾りつけが中心になっています。
十字架の飾り付けについては僕の認識不足だったと思いました。

明日から日本シリーズ

2017年10月27日 | 日記
ネットのニュースを見たら明日から日本シリーズと出ていた。
福岡ソフトとバンクホークスと横浜ベイスターズとの対決。
広島カープがレギュラーシーズンで横浜ベイスターズに
10ゲーム以上の差をつけながらクライマックスシリーズの
たった5試合でひっくり返されるのかとおもうと
広島ファンの方のお気持ちなど考えると
本当にやりきれない気分になった。
しかし、元中日、阪神、楽天で監督をつとめられた
星野仙一さんが「野球の世界は切り替えの悪いやつはだめ」という
主旨のことをいっておられた。
ルールがこうなっている以上、いつまでも過ぎたことを
考えないようにしようと思った。
実は、僕、横浜ベイスターズのラミレス監督のファンです。
一見底抜けに明るそうでそれでいて憂いのある目が好き。
きっと、真面目で芯が強くて優しいかたなんだろうなと想像している。
ラミレス監督は、クライマックスシリーズで
広島打線の目がなれる前にどんどんピッチャーを変えていった
ということが新聞に出ていた。
ペナントレースとクライマックスシリーズは別物
むしろ2位、3位から勝ち上がったチームの方が
俺たちはペナントで負けたんだという気楽さから
有利な場合もある、という主旨の落合博光さんの指摘通りの
展開にくしくもなったような気がする。
日本シリーズは福岡ソフトバンクホークスは王貞治さん会長ということで
好きな球団、横浜ベイスターズもラミレス監督ということで好きな球団、
もうどちらが勝ってもいいという気持ちでいたいと思う。