ケンのブログ

日々の雑感や日記

カンカン照り

2021年07月31日 | 日記
井上陽水さんのカンカン照りという歌に次のようなフレーズがある。

“”
動かないことが一番いいと 寝転んでいても汗ばむ季節“”

本当に暑いなと思う。

自動車をコンビニに止めて、冷たい飲み物を買って戻ってくると、もう車内は暑くなっている。

冷房をしてもおっつかないくらい。

軽自動車に乗っている人で、夏は冷房をかけるよりも窓を開け放して走る方が好きという人がいたけれど、そんな気持ちもわかるような気がする。

7月の上旬までは大阪にいて、電車が窓を開けて冷房をしていると、強烈な冷気がエアコンから出てきて苦労したけれど、岐阜で自動車が移動手段の中心となると、大阪がそんなことで悩んでいたことが過去のことに思えてくる。

今、大阪に、行ったらどんな感じなのだろう、そんなことも気になったりする。

夕方は、雷雨でちょっと気温が下がって生き返ったけれど、夜になるとまた暑いなと思う。

今日の読売新聞はかなりコロナの怖さを強調してある記事が多い。

コロナの中程度の症状は肺炎になり人生で一番苦しい とか書いてある。

そう思うと怖いなと感じる。

ワクチンも大切と思うけれど、僕は治療薬ができることにも期待している。

なんとか無事にとそれを願っている。

いちにち いちにち無事で健康に過ごせますように、それを第一に願っていきたい。

また緊急事態宣言

2021年07月30日 | 日記
読売新聞に大阪でも8月2日から31日まで緊急事態宣言を発令する方針を固めた と書いてある。

今は、岐阜にいるから、僕には直接は関係ないことかもしれないけれど、大阪で、緊急事態宣言下の生活のしんどさはいろいろと経験している。

こういう話になると、いろいろなことを思い出す。

あんなふうにして、しのいだなとか、こんなふうにして、しのいだなとか、、、。


それも思い出といえば思い出だけれど、もし、今も大阪にいて8月の一ヶ月また緊急事態宣言かと思うと、きっと、うんざりすると思う。

またか、という感じで。

コロナに、感染された方にはとても申し訳ない言い方になるけれど、ここまでくると、コロナがしんどいのか、コロナによる規制がしんどいのか、わからなくなってくる、というのが僕の感じ方だ。

とにかく、いちにち いちにち無事にすごせることを一番に願うしかないと思う。

昨日、ちょっとニューヨーク・タイムズインターナショナルのページを繰っていたら、取材を受けた人物の発言として 「2歳の娘がワクチンを接種していない親戚からウイスルにさらされた」とか「いまや、普通の人ではなく、ワクチンを接種していない人を非難し始めるべきときだ」というような言葉が載っている。

日本とアメリカでは文化も考え方も違うので、こういう言葉使いがそのまま日本にあてはまるとは思わないけれど、やはり、ワクチンの接種を受けた人と、そうでない人では意識が変わってくるというのは国を問わず避けられことであるように思える。

しかし、ワクチンは個人の意志で摂種するという立場を国が取っていることも事実。

そして、会社などから摂種が進んでいることも事実で、そうなると、会社のみんなが接種しているのに、自分はしないというのはかなり抵抗があるというのも事実。

そういう事実をいくつか並べていくと本当に矛盾だらけといえば矛盾だらけ。

しかし、多くの社会問題は、矛盾に満ちているというのもまた事実で、もう、こういうときは流れに身を任せて、なるようになると信じていくよりほかないのだと思う。

そう信じることが、なかなか簡単ではないからみんな、しんどいわけだけれど、、、、。

と、あれこれととりとめもなくなってしまった。

それはともかく、いちにち いちにち無事で健康に過ごせますように、それを第一に願っていきたい。

甲子園ブラスバンド演奏OK

2021年07月29日 | 日記
今日の読売新聞に「甲子園ブラバン演奏OK」という見出しが出ている。

記事の中身を読むと コロナの感染対策を取った上で、、ブラスバンドの入場を50人以内で認める

という内容の記事になっている。

いやあ、嬉しいことだなと思う。

多分1990年代と思うけれど、僕は甲子園球場の外野スタンドで夏の高校野球を見ていた。

一回の表、先攻する高校のブラスバンドが立教大学の一般にセントポールと呼ばれている応援歌を演奏した。

この立教大学のセントポールという応援歌はプロ 高校野球を問わず、ひろく野球の応援で演奏される。

最近プロ野球、見に行ってないけれど、阪神タイガースの応援団もこの曲をけっこう演奏していたと記憶している。

さて、その試合の一回の表が終わって一回の裏、今度は後攻のチームのブラスバンドがやはり立教大学のセントポールという応援歌を演奏し始めた。

演奏が始まった瞬間 うまい! と思った。

先攻のチームのブラスバンドの演奏とは同じ曲でもリズムの ため 彫りの深さ、装飾音の明晰さ がぜんぜん違う。

いやあ、どこの学校のブラスバンドかと思ってスコアボードを見ると、後攻は天理高校だった。

うーん 天理高校のブラスバンド すごい とあのとき思った。

僕が見に行ったのはまだ夏の大会の一回戦で、一日炎天下で四試合もあるから、もう暑くてどの学校とどの学校の対決かも意識せずに、夏の甲子園の雰囲気を味わうという感じで外野スタンドにいたけれど、天理のブラスバンドであのときは目が覚めた。

僕は高校のブラスバンド活動について詳しいわけでないけれど、甲子園はブラスバンドの腕の見せどころでもあるように思う。

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予備校に勤めていた頃、ちょっと活発な感じの女の子がアルバイトに来ていた。

大阪の北河内にある公立のS高校のブラスバンドでクラリネットを吹いていた子だった。

面白い子で 一週間くらい大学の願書の整理の仕事を黙々とやっていたかと思うと、急に「私、この仕事やって、関西圏の大学の場所、だいたい覚えたわ」と言い出したりして。

その一言がなぜか気にとまって、お昼休みに会社の休憩室で弁当を食べならがその子と話をするようになった。

「私、普門館に行ってブラスバンドの大会、聴いてくると、もう鳥肌が立って気持ちがスーッとするわ」とかそんな話を思い入れたっぷりにしてくれる子だった。
※その子の話によると普門館というのは当時 高校のブラスバンドの大会が行われる場所とのことだった。

あるとき その子の口から「ボサノバ」という言葉が出た。

「ボサノバって何?」と僕が聴くと。その子は「〇〇」と曲の名前を言った。
僕は「その曲知らない」というとその子は「△△」と曲の名を言った。
僕は再度「うーん その曲も知らない」と言った。
するとその子は「イパネマの娘」と言った。僕は「ああ、わかった」と言った。

なんだか、ボサノバって何かイパネマの娘のメロディを思い浮かべてみて本当にわかったような気がした。

そして、思った。

僕がわかるまで曲の名前でボサノバの具体例を挙げ続けてくれるって、前向きで親切な子だなと。

そして、こんなこともその時、思った、

音楽の言葉の定義って言語で抽象的にすることも大切かもしれないけれど、まずは具体例に触れて理解するってとても大切なことだなと。

具体例を見ることで理解する方法を、帰納的方法という事がある。

五郎さんもいつか死ぬ 恵子さんもいつか死ぬ 太郎君もいつか死ぬ 花子さんもいつか死ぬ だから人間はいつか死ぬ。

というように個々の具体例から一般的な理解を得る方法のことだ。

具体例に触れる、大切なことと思う。

ワルツも メヌエットも言葉で抽象的に表現すれば三拍子の舞曲。

ではワルツとメヌエットどう違うの?

言葉をつくして説明するよりも、具体的にワルツを聴いてみる、メヌエットを聴いてみる。
それを繰り返すうちに100%とは言えないまでも、かなりの確率でワルツかメヌエットか聴いて区別をつけられるようになる。(たぶん)

そういうものではないかと思う。

イパネマの娘を教えてくれた子 1976年生まれだから、元気にしていればもう45歳だなと思う。(なんで、そんなこと覚えてるんやと自分の記憶力の偏りにあきれてしまう)

きっと元気と思うけれど、、、。

それは ともかく いちにち いちにち 健康で無事に過ごせますように それを第一に願っていきたい。













百貨店の風景

2021年07月29日 | 日記
県庁所在地の百貨店へ。

お中元売り場のコーナーを見る。

お湯を注ぐだけのスープとか味噌汁とか、そういうたぐいの商品が何種類かおいてある。

一人暮らしの人や、調理に時間をかけられない人が増えている今の世の中、こういうのもよさそうだなと思う。

おまんじゅうのセットと僕が信じて疑わない商品があった。

白 赤、薄茶色など、色とりどりのおまんじゅうが入っている。

見た目はよさそうだけれど、食べ過ぎたら、血中の糖分の濃度が上がってしんどくなりそう、などと考えてみていた。

しかし、よく商品の説明のポップを読むと、これも、お湯を注ぐと出来上がる味噌汁とわかった。

おまんじゅうのような塊をお椀に入れて、お湯を注ぐとお味噌汁。

楽しい気分で味噌汁が飲めそうでいいなと思う。

僕は気軽に味噌汁を飲みたいときは、だし入りの味噌を買ってきて、レンジでチンして飲むことが多いけれど、この方法だと、底の方に、味噌が固まってこびりついたり、なかなか不便なことも多い。

最初からお湯を注ぐだけというコンセプトで開発された商品ならもっと気軽に味噌汁を飲めそう。

なんか、いいなと思った。

レンジでチンするだけの、一口サイズの、赤飯とか、イカ飯とか 鶏めしとか、そぼろごはんとか、そういうのの詰め合わせもある。

いろんなご飯が食べられていいなとおもう。

でも、炭水化物のとりすぎにならないように気をつけないととおもったりして、、、。

酒のつまみとして居酒屋で出てくるようなタイプのおかずの缶詰もある。

やはり、手軽に食べられるというのが今の時代の商品のひとつのコンセプトなのだろうかと思う。

そんなものを僕がいろいろ見ているうちに、母が決めたお中元は おそうめん。

結局、母にとっては無難な線ということなのだと思う。

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地下の食品売り場へ。

天然あゆ と書いてあるポップがあるので行ってみると、たしかに姿がスリムだし、色合いが鮮やかで美しい。

お値段一匹 980円。

まあ、見て楽しむ分にはいいけれど、買うとなると、、、。

半月以上前に、僕が大阪のスーパーで見た鮎の甘露煮が380円くらいで、形を見るとたぶん養殖の鮎だから、天然鮎が980円というのは適正価格とは思うけれど、やはりね。

ちなみに、白川のあゆと書いてあった。

決してあゆに詳しいわけではないのだけれど、やはり、この手の魚は上流域のものが、いいのだろうなとそんなことを考えていた。

本当にかなり昔に、長良川で鵜飼を見たあとで、タクシーにのったら、その運転手の方がかなりあっけらかんとした人で「まあ、鵜飼も、話のネタに一回見たらいいんじゃないですか。屋形船で鵜飼を見て、出てくる鮎は養殖というのもよく聞く話ですし」というようなことを話しておられた。

まあ、そう言われてみればそうかなと思う。

事実、その時以来、一度も屋形船にのって鵜飼って見たことないし。

今度見るなら、屋形船に乗らずに、ちょっと離れた場所から見てみたいなと思う。

“”おもしろうて やがて かなしき 鵜舟かな“” 松尾芭蕉

風景も音楽も、ちょっと哀しいくらいのほうが案外しみじみと心に残ることも多いというのは僕以外にも多くの人が体験することと思う。

もちろん楽しいのもいいけれど。

それはともかく いちにち いちにち 無事で健康で過ごせますように それを第一に願っていきたい。







ゴン攻めって何?

2021年07月27日 | 日記
今日の読売新聞に西矢「金」という見出しが出ている。

その下の写真はスケートボードで金メダルをとった西矢椛さん(13歳)がヘルメット姿で軽くVサインを出している。

そのさまを、「あんた、よかったやん」という感じの笑顔で見つめている女の子が、目尻が長くて細い目でえらいかわいいやん、と競技とはぜんぜん違うことを考えている。

これは間違いなく、同じくらいの年頃の男の子の憧れの的やろうと思ったりして、、、。

スケートボードとかストリートダンスの類って、例えば兵庫県の芸術センターの前の広場でやっている子を見ると、それなりに観察するけれど、競技の中身をあまり知らないのでそんなことを考えてしまうのかもしれない。

その、「あんたよかったやん」という感じの笑顔を出している女の子は中山楓奈さん(16歳)でこの子も銅メダルと書いてある。

それも、すごいことだなと思う。

どのくらいすごいのか、実感としてわからないのが残念だけれど。


しかし金メダルの子が椛(もみじ)で銅メダルの子が楓(かえで)という文字が名前に入っているのもなにかの縁かなと思う。(どんな縁かわからないけれど)

こういう、複数の日本人がメダルという記事を見ると、札幌オリンピックの70m級ジャンプで笠谷 金野 青地 の3人がメダル独占したときのことを思い出してしまうのは、僕の年齢と偏った記憶力のためと思う。

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新聞の編集手帳にはこんなことが書いてある。

「東京オリンピックの新競技スケートボードでNHKの解説を務めた瀬尻稜さんの発した言葉が話題になっている。『すごいゴン攻めしてますね』 『ゴン攻め』とは?と聞き返すアナウンサーに『攻めたってことす』と独特の語り口で解説した。 以下略」と。

へえ、ゴン攻め 知らなかった言葉だけれど、そのうちいろいろ使うようになるかもと思ったりする。

オーケストラを聴いて、「いやあ、曲の最後の方、金管楽器がゴン攻めしてたわ。盛り上がったわ」とか、、、。

でも、オーケストラの、コントラバスの音は好きだけれど、ヘビーメタルの重低音のゴン攻めは苦手だなとか、、、。(時々 逃げ出したくなったりしたりして、、、。)

そういえば、大阪でも最近は、自動車でロックの重低音を鳴らして走る人あまり見かけなくなったような気がする。

ところが、今日、岐阜県と愛知県の境目あたりで、僕の前を走っていた、車体の低い自動車、信号機で止まるたびに、重低音のロックを外に聞こえるように流していた。

まあ、そいうのも、名古屋圏の特徴なのかどうか、まだ、よくわからないけれど。

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木曽川のかなり下流域の堤防沿いを自動車で走る。

そういえばこのあたりは木曽川が岐阜県と愛知県の県境。

淀川の下流は北摂と北河内の境目。

木曽川も淀川も下流域は河原が広いな、などと木曽川と淀川の共通点を心で探しながら走っている自分がいる。

まあ、木曽川と淀川、似ている点もあるけれど、違う点も多いなとは思うけれど、、、。

それは、ともかく いちにち いちにち 無事で健康にすごせますように それを第一に願っていきたい。