ケンのブログ

日々の雑感や日記

コロナでコメディアンもダウン

2020年03月31日 | 日記
コロナウイルスに感染してコメディアンの方もなくなってしまったと出ていた。
あのコメディアンがなくなったのはショックやったわと言っていた人がいた。

僕の世代はこのコメディアンの番組を子供の頃あるいは若いころテレビで見て育ったからそういう気持ちになる人が多いと思う。
僕もこのコメディアンのコントはずいぶん楽しい気持ちで見ていた。不思議とあんまり笑わなかったけれど、それなりに楽しかった。

僕が高校生くらいの頃だったと思うけれどこのコメディアンの替え歌がヒットして、ずいぶん何回もテレビでやっていた。
野口雨情さんが作詞した七つの子

烏 なぜ鳴くの 烏は山に 可愛い七つの子があるからよ

という詩を

烏 なぜ鳴くの 烏の勝手でしょ

と代えて歌っていた。

テレビで笑いを取っていたけれど、そのテレビを見て僕はこれは絶対にやってはいけない替え歌と思っていた。替え歌そのものを何も否定はしないけれど、作詞者が
烏は山に 可愛い七つの子があるからよ
としたものを
烏の勝手でしょ と変えるのはあまりにも勝手すぎると思っていた。

また
まど みちおさんが作詞した

ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね そうよ母さんも長いのよ

という詩を

ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね そうよちんちんも長いのよ
と代えて歌って笑いをとっていた。

当時僕はそんな替え歌でなんで笑えるんだと思っていた。
この替え歌も絶対にやってはいけないことと思っていた。

このコメディアンと僕はファーストネームが同じで
コメディアンのファーストネームと僕のファーストネームをかけて
僕のことをからかってくる子がいたけれど、それをしてくる子は
有り体に言えば例外なく僕の目から見てアホの子だった。

コメディアンとしての実績はすごいと思うし容易にできることではないけれど
日本語の表現の堕落にこのコメディアンが寄与した部分も大きいような気がする。


長年の功績に敬意を払いつつ謹んででご冥福をお祈りいたします。

インドカレーの店

2020年03月30日 | 日記
大阪北のターミナルのインドカレーの店に行く。汗がふきだしてしまった。カレーを食べると本当に汗がよく出る。

隣の席に高校生とおぼしき女の子が二人で話をしていた。コロナの自粛でもカレーを食べに来る子は来ている。

「好きな人はおるのって聞かれて、おるっていったらもう終わりやって思ってる。それ言ったらもうあとへ引き返されへんやんか」と一人の女の子が言っていた。二人の会話を聞いていると好きな人がいるかと聞かれていると言うかいないと言うか、それも周囲の状況を考えると、結構いろんな意味で大切な問題であるようだ。

うーん、男の僕にはよくわからない。大概、男同士で女の子の話をするときは、誰が可愛いとか性格がよさそうとか、そんな品評会のような話になるので、好きな人がいるかと問われてどう答えるかということが問題になることはそんなにないように思う。

大体、男はそういう問題は一人で考えて、たとえ仲のいい友達にもそんなに言わないし、、、。

今日、隣で話していた子たちがたまたまそうだったのか、それとも女の子はそういうことを考えることが男よりも多いのか。こればかりはわからないけれど。


スーパーに言ったら入り口のところにおいてあったアルコール消毒液がなくなっていた。ここのところいつも入り口にアルコール消毒液があって、それで消毒してから買い物するのが習慣になっていたからなんか物足りないように思う。

アルコールの品薄により当面消毒用アルコールを出すのをやめますとかいてあった。そんな業務用のアルコールが品薄になるなんて、本当にコロナによる商品の在庫、流通にもおおきな影響が出ているのだと思わざるを得ない。考えてみれば大変なことになったと思う。

街でマスクをして歩いている人を見ると、マスクを通して同じ息を吸い込んだりはいたり繰り返して、それがしんどくなるとちょっとそれを手でいじって、、、。本当に衛生的なのだろうかと思ってしまったりする。

自粛しなくてもしても結果はそんなに変わらないという主張をする人もいるけれどそんな主張もあながち絶対間違いとも思えないところがこのコロナの問題のわからないところだと思う。

どうぞ無事に鎮静しますようにと祈る。

ブッダの言葉で「一つの岩の塊が風にゆるがないように、賢者は非難と称賛に動じない」というものがあるけれど、信じたように生きるためにはこれは大切な言葉だなと思う。できるだけ心に止めていくようにしたいと思う。



コロナの日曜

2020年03月29日 | 日記
コロナの影響で隣の街のアーケードは閑散としている。眼鏡屋の店頭の既製品の老眼鏡を見ていてこれに買おうと決めたタイミングで奥の方から見計らったように店員の方が出てきてくださった。消費税10%はなにげに内税ということにしてくださった。丁寧に包装して下さりありがたいと思った。

この店員の方はちょっとぽっちゃりの方なのだけれどぽっちゃりでとても優しい方というのが世の中には一定数いるのだなとしみじみと思う。

「日曜だけれどコロナでアーケードは人通りが少ないですね。先が見えなくて心配ですね」と僕。「そうですね」と店員さん。

本当に電車の中も人影はまばら。咳をするにも気を使ってしまう。コロナも本当に先が見えない状況になってきたけれどなんとか毎日が平安でありますようにと祈る。

小保方晴子さんグラビアに登場

2020年03月29日 | 日記
ニュースはコロナ一色。なんか春が来たという気持ちも薄れてしまう。自宅最寄り駅前の桜は5部咲きを超えているのに。

小保方晴子さんが雑誌のグラビアを飾っていてメンタルが強いという見出しがネットに出ている。

ネットに出た写真を見てみるとたしかにスタップ細胞のころから相当変わっていると言うか変えているという感じ。あれだけ変わってしまうあるいは変えてしまった人を称してメンタル強いというのも無責任と言うか冷ややかな言い方であるようにも思える。

と同時に女性というのは男の理解の範疇を超えた生き物であるのだなということもしみじみと感じる。なぜなら小保方さんの変わり方は男には絶対に不可能な変わり方であるように思えるから。男の目から見るとなんとも不可解なものがそこにはあるように感じられる。


世の中一見男が中心のように見える。確かに社会で主要な地位を占めるのは男が多いようだけれど、実際に世の中の要を握っているのは女性と思うこともある。

金光さんは女は神に近い、女の信仰が神は楽しみという主旨のことを言っておられる。武士道の新渡戸稲造は女に少ないと書いて妙。妙なるものへの認識。

つまり女性の直感力は男性の算術的理解力をはるかに超えるという主旨のことを言っている。僕はそういうのを読んでやはりそのとおりだと思う。

本当に直感力にすぐれ。愛と気骨にあふれた女性が真に世の中を支えるような気がする。またそうであってほしい。そうでなければならないとも思う。

人生相談

2020年03月28日 | 日記
今日の新聞の人生相談30に代の女性の方からこんな人生相談が載っている。
結婚する。海外挙式が夢だったがそれがかなわず海外で夫婦の晴れ姿を撮影するフォトウェディングを考えている。親戚一同も一緒に海外へと考えている。

私の母と兄夫婦は海外に前向き、夫の側の親戚はいろんな都合で行けない人が多い。私の父も海外には興味がないと言っている。父母と海外に行くのは最初で最後の機会と思うのでぜひ父にも賛成してほしいのだかそう思うのはわがままだろうか。という主旨の相談。

本当にこんなこと書いて申し訳ないけれど率直な僕の気持ちとしてアホかと思う。イエスの言葉に兄弟にアホというものは地獄の火に投げ入れたれたほうがマシというものがあったと記憶しているけれど、、、。でもなんとなくあほくさと思ってしまう。

海外でフォトウェディングしてそれをSNSに投稿してみんなにいいねしてもらってもなんだか白々しいいいねばかりが来そうな気がする。写真のSNSなどの普及で人間の感覚が変わってきてしまっているのかと思ってしまったりもする。

海外に行くこと自体はいいことだと思うのだけれど。あまりみんなをそれに巻き込まないほうがいいと感じる。じぶんたちだけでひっそりと海外に行ってひっりと写真を取って、本当に仲のいい人にだけひっそりとそれをみてもらうというのが健全なのぞみであるように思う。

僕がこの人生相談を読んでいてなによりやりきれないと思うのは、この結婚難の時代に結婚というご縁を頂いてありがたいという感謝の気持ちがどこかへ行ってしまって、結婚だぜ、やった、この機会にこのときでなければ実現できない親戚みんなで海外との夢もかなえるんだという思いが前面に出てしまっていることだ。目に見えないちから、おかげにたいする感謝の気持ちを忘れてしまったら人生の舵取りってもうどこへいくかわからなくなってしまうように思う。