ケンのブログ

日々の雑感や日記

あれこれと思うこと

2017年11月30日 | 日記
今日は日馬富士引退してしまったんだなあ。
残念だなあ寂しいなあと思っているうちに
夜になってしまった。
キリスト教の教えに許すと言う教えがある。
主の祈りには私たちが私たちの罪を許しましたように
私たちの罪もお許しください という言葉がある。
また右のほおを打たれたら左のほおも向けなさい。
不貞の女に石を投げて罰するのなら
一度も罪をおかしたことのない人が石を投げなさいともイエスは言っている。
こういう一連の言葉はキリスト教の許すと言う教えに
繋がっていると思う。
日本の神道の祈りは罪をお許しくださいではなく
罪あらんをば払いたまえ清めたまえとなる。
罪や悪いことを払ってくださいと日本では祈る。
それは日本の文化なのだからそれでいいと思うし
僕も基本的にはお払いくださいと祈る。
今の日馬富士のことも時が経てば
時に払い清められてあのときはこうだったねとなるかもしれない。
ただ、今は、いろいろ報道されることを見ていると
悪いことは許せないということばかりで話が進んでいるように感じる。
それは悪いことは反省して改めないとよくはならないと思う。
でも悪いことは許せないと攻めるばかりでは一体どうなって
しまうのだろうとも思う。
日馬富士の引退会見の最後の質疑応答の部分を再生してみると
こんな質問がある。

本当はやめたくなかったんじゃないですか
悔いがあるんじゃないですか。

もし僕自身が責任をとって辞めますと言って
誰かが手をあげて
本当はやめたくないんじゃないか悔いがあるんじゃないかと
問い詰められたらきっとむっとくるだろうと思う。

またこんな質問があった

これからどのようにお酒と向き合っていきたいと思いますか。

僕自身がもしお酒を飲んで何か失態をしてそれで
みんなの前で謝っているときに
誰かが手をあげて
これからどのようにお酒とむきあっていきますかと
問われたら、なんか上から目線で謝っているものを
さらにとがめられているようできっと大きなお世話だと感じると思う。

お酒との向き合いかたはその時の体調にもよるし
体質によってもことなってくると思う。
そんな引退できもちがやつれているときにお酒に対する
向き合いかたをとても答えられるものではないと思う。

本当にいろいろな情報が出回って混乱しているときに
日馬富士のことを許せないと決めつけて質問するのは
横綱にたいして失礼と思う。

記者会見の最後の方はなんか記者会見としての体をなしていないように
思えた。

相撲の引退会見なのか芸能リポートなのか区別がつかなかった。

なんかもうすこし思いやりのある質問をしてほしかったなと思う。

それにしても白鵬はけんせき、貴乃花親方はなかなか話をしてくれない
日馬富士は引退。

一体どうなってしまうんだろうと思う。
なるべく穏便にことがすすみますようにと大相撲ファンとして願っている。

つれづれに思うこと

2017年11月29日 | 日記
今日町の電気やさんがきて蛍光灯をLEDに変えてくださった。
約束の時間通りに来てくださって作業も10分程度で終わった。
なれた手つきという言葉があるけれど本当に
作業になれておられるなと思う。
あっという間に蛍光灯をはずしてLEDに交換
蛍光灯の処分も引き受けてくださった。
事前に約束した通りの金額をお支払して
約束した通りの額のおつりを頂いた。
電気やさんが帰られるときに僕が
「ありがとうございました」というと
電気やさんは、にこっとしてくださった。
ありがたいことだと思う。
日馬富士引退のニュースに接した。
残念な気もするけれどこれだけニュースが大きくなってしまうと
やむを得ないかなと思う。
引退会見は生中継を見たわけではないけれど
ネットで会見全文を読んだ。
今の段階では答えられない質問をする記者に
それは答えられないというような回答を伊勢ヶ浜親方が
しているようだ。
それもいたしかたないかなと思う。
今の段階で細かいこと突っ込んで聞かれても
一体何を話せると言うのだろう。
僕にとっては日馬富士の立ち会いのあたりが
とても印象に残っている。
あと白鵬が稀勢の里、それに日馬富士とやるときが
一番予想がしにくいなとおもって見ていた。
要するにそれだけ強かったということなのだと思う。
日馬富士関の今後の人生がよい方向にいきますようにと願っている。
夕方スーパーマーケットで買い物をしていると
白いドレスというか装束を着た女性が10人ほど
売り場に出ていらしてのでどうしたんだろうと思い
「どうしたんですか? クリスマスのイベントかなんかですか」といったら。
「そうですね。撮影してそのVTRを店内で流しますので
またご覧になってください」と白いドレスというか装束を着た女性の一人が言った。
「はい、頑張ってください」と僕は言った。

p.sこの記事を書いたあと日馬富士引退会見をユーチューブで見た。
今後どのように角界に関わっていきたいかという記者の日馬富士に対する
質問に伊勢ヶ浜親方は、今日引退したばかりだからそれは出ないと答え
日馬富士に向かっても、それは出ない、黙ってりゃいいよ と言う場面があった。
やはり伊勢ヶ浜親方は各界の組長と言われるだけのことはあるなと思った。

小春日和

2017年11月28日 | 日記
ここ2、3日暖かい日が続いている。
今ごろの季節の暖かい日を小春日和と言ってもいいのかなと思う。
口々に「暖かいですね」と言っている人が多かった。
午後7時頃自宅近所のスーパーで買い物をして
空を見ると半月よりもちょっと膨らんだ月が出ている。
だいぶん空の高いところに月がでているような気がする。
なんだか月をみるとほっとするなと思う。

紅葉の季節

2017年11月27日 | 日記
自宅近所のR宮にもみじを見に行った。
もちろんお参りもしたけれど。
明るい紅から濃い紅まできれいにグラデーションが出ていた。
今が、見頃ということだと思う。
これからだんだん色が濃くなっていってはが落ちるということだと思う。
紅葉の季節は桜よりも長いなと思う。
桜は咲くとまもなく散るけれど
紅葉は徐々に変化していく。
その変化の様もまた美しいと思う。
もちろん桜も花から葉桜への変化と言えば変化だけれど。
R宮には枝の細いもみじ、太いもみじと2種類あることもわかった。
それからR宮から山を登って10分のところにあるO山荘にも行った。
こちらも道々紅葉がきれいだったあと南天とシダ植物が
多くあるのが印象的だった。
シダが多いのはこの地域の植物の生態系の特色なのだと
どこかに書いてあったような記憶がある。
本当にきれいだなと思う。
O山荘はJRのO駅から徒歩10分だけれど
急勾配の坂で足が悪い人には上るのが難しい。
駅から山荘の門までマイクロバスが走っているので
タクシーでも行けるはずと思いO駅の駅員さんに聞いたら
「その質問ははじめてなのでわかりません
くわしいことはタクシーでお尋ねください
ただ、車が通れる道幅であればタクシーに断られることはないと思います」とのご返事だった。
JRの駅員さんがおっしゃる通りだなと思った。
車が通れる道幅があればタクシーを断られることは
そんなにはないと思う。
自分で考えればわかることを駅員さんに聞いてしまったなと思う。
その点は僕も反省なのだけれど、もしこれが田舎の駅だったら
「はい、お年寄りの方はみんなタクシーでいってますので
大丈夫ですよ」という感じの答えが帰ってきそうな気がする。
都会はいろんなことがシステム化されてしまって
駅員さんに限らず自分の管轄外のことはものが言いにくい感じに
なってしまっているなと思う。
田舎者の僕はそれで時々落ち込む。
そんなことを考えているとヨーロッパ系の女の子がきて
駅員さんに「ここから嵐山へ行けますよね」と言うようなことを英語で聞いた。
駅員さんは嵐山、とおっしゃってから無言で考えておられる
女の子が「京都へいったらいいですよね」と言うようなことを
英語で言った。
駅員さんはこっくりうなずいた。
それで女の子は改札を通ってJRのホームの方へいってしまった。
まあ、京都駅は大きな駅だからそこのインフォーメーションで
聞いたらきっと英語の堪能なスタッフがいるだろうと思う。
しかしJRのO駅にいるのならO駅から歩いてわずか5分程度の
HK電鉄のOY駅から乗ればK駅で乗り換えればHK電鉄の嵐山の
駅まで30分でつく。
京都駅に出るとそこから地下鉄で北に行ってHK電鉄にまた乗り換えて
もう一回OY駅の方向に向かってさらにK駅で乗り換えてやっと
嵐山という関西にすんでいる日本人なら絶対に使わない複雑な経路に
なってしまう。
時間も最初からHK電鉄に乗れば30分程度だけれど
京都駅まで行ってまた嵐山まで折り返すと最低1時間くらい
インフォーメーション問い合わせる時間も含めたら
一時間半くらいかかってしまう。
それは、バックパックで海外旅行をするのなら
思わぬ遠回りをしたというのもよい思い出になるはずだけれど
やっぱり英語ができればなあと思ってしまう。
僕も英語は読むことはある程度なんとかなっても
ほとんど実地にしゃべったことがないので
とっさに対応できない。
あるときも在来線でって言おうと思ったら
在来線って英語でどういうんや、ということになって
頭が真っ白になってしまったことがある。
その話をある人にしたらそんなのローカルラインでいいんちゃうかと
言われたけれど、そもそも海外旅行しているヨーロッパ人にとっては
日本じかんでさえもジャパニーズローカルタイムだから
在来線とローカルラインは違うような気がする。
短距離の移動だったらそれで通じるかもしれないけれど。
本当に、JRのO駅からHK電鉄のOY駅までは
「まっすぐ行って左に曲がって歩いて5分」といえば
それだけで道の説明もできる。
go straight turn to the left and five minites walkと言えば
細かい冠詞は違っているかもしれないけれど
たぶん通じると思う。
でも、もし通じなかったときに、もうここからはまっすぐでいいよ
というところまで一緒にいこうとすると女の子が驚かないかな
とか思ったりするとやっぱり言葉が出ない。
女の子が最初から僕に声をかけていてくれたらなんとかなったと思うけれど
駅員さんに聞いているのに僕が割ってはいるような勇気はない。
そういう勇気がでるようになればいいとは思うのだけれど。
女の子もきっと日本って本当に英語が通じない国だなと思っていると思う。

白鵬優勝に花

2017年11月26日 | 日記
白鵬が今日も豪栄道に勝って優勝に花を添えた。
白鵬と豪栄道の相撲は白鵬にとって
今場所唯一の本格的な四つ相撲だったと思う。
内容はほとんど白鵬有利に進んだけれど
見ごたえのある四つの攻防もあった。
やっぱり豪栄道は大関だなと思う。
優勝インタビューで白鵬が土俵したで
「ここでみんなで万歳やりましょう」と言ったときには
ちょっと笑ってしまった。そんな話きいたことないなとおもって。
会場には白鵬以外のファンのかたもいらっしゃるだろうに。
解説の北の富士さんも「白鵬らしいとは思うけど
あれはちょっとやりすぎだね」とおっしゃっていた。
なんか白鵬が優勝するとちょっとやりすぎという感じに
なることが多いけれど、白鵬の人柄と
やはり、日本のような農耕民族ではなく
モンゴルのような遊牧民族の育ちというのもあるのかなと思った。
日本とモンゴルをまたにかけたコスモポリタンのような意識が
白鵬にはきっとあるのだろうなと思った。
だから、白鵬が言った万歳は白鵬優勝万歳の万歳ではなく
大相撲のこれからを祈る千秋万歳の万歳なのだろうと受け止めた。
白鵬の何でも自分の手の内に納めようとするその性格
やめた方がいいよと言いたい気もするけれど
あれは性格なのでやめることはできないと思う。
北の富士さんは「あれはちょっとやりすぎだね」とおっしゃったけれど
北の富士さん、自分が現役の横綱だった頃アナウンサーから
「今日は満員御礼ですね」と振られると
「いやあ、満員御礼はありがたいけど、みんな僕じゃなくて
輪島、貴乃花をみに来てるんじゃないの」とおっしゃっていた。
今の北の富士さんの解説にそっくりの言い回しだなと思う。
北の富士さんの性格も若い頃から変わらないかなと思う。