鳥籠をしづ枝にかけて永き日を桃の花かずかぞへてぞ見る
山川 登美子
桃の花は春を告げる明るい可憐な花だが、
この歌はなぜか寂しい雰囲気を感じさせて好きだ。
山川登美子は与謝野鉄幹に「白百合の君」と呼ばれた。
美しくて才能があって、それなのに鉄幹への恋を
晶子に譲って30歳で亡くなった。
鳥籠をしづ枝にかけて永き日を桃の花かずかぞへてぞ見る
山川 登美子
桃の花は春を告げる明るい可憐な花だが、
この歌はなぜか寂しい雰囲気を感じさせて好きだ。
山川登美子は与謝野鉄幹に「白百合の君」と呼ばれた。
美しくて才能があって、それなのに鉄幹への恋を
晶子に譲って30歳で亡くなった。