タマと私の写真日記

元ノラのネコ4匹と同居。
ネコ、ガーデニング等気ままな日常をアップしています。

(タマが亡くなって早9年!)

アンコール上映で『フラガール』

2007年03月11日 | 好きな映画

遅れたけど、『フラガール』見て来ました。
一人で最前列に座って泣きっぱなし。ハンカチ、ぐしょぐしょ。

もちろん実話を元にしているのだが、背景にある石炭産業の斜陽化が
切実で、特に舞台の常磐炭鉱の合理化でフラガールの一人の家族が
夕張へ離れていく場面では泣いてしまった。

そして、フィナーレの「ハワイアンセンター」のオープンでのダンスシーンは
涙で目が見えなくなるほどでした。

実は私、去年からフラ教室に通いはじめています。

出演者は皆熱演。
松雪泰子は白鳥麗子しか知らなかったけど、東京から母の借金を
背負い、飲んだくれて落ちてくるダンサーの『まどか先生』を60年代ファッションで
陰影をつけて演じてよかった。

豊川悦司の炭鉱マンがラストでトロッコに飛び乗るシーン、
炭鉱の暗い未来を知りながら、自分の運命をそれにゆだねる
男のかっこよさを感じた。

特筆は藤純子。
あんなに演技の上手な人だったの?

すっごくきれいだし、いつの間にか力強い母を演じる人に
なっていた。

「フラガール」公式ホームページ

コメント (14)
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