君かへす朝の舗石(しきいし)さくさくと
雪よ林檎の香のごとくふれ 北原白秋
(桐の花)
林檎の香りっていい匂いですよね。
せつない朝の別れなんですね・・・
私が今練習している書道の詩文は『北原白秋』です。
馬鈴薯の花咲き穂麦あからみぬ
逢ひ引きのごと岡にのぼれば
この叙情的な詩文を情感こめて表現するのに
大変苦労しています。
縦長の大きな紙に書いているが、いつの間にか
元気のいい字になってしまう。