10月末の奥入瀬旅行の際、『ねぶたの里』へ立ち寄った。
青森市郊外の静かな山里だった。
小川の上にわたったロープに吊るされていた可愛いカボチャ。
『ねぶた』とカボチャに関連があるとは思わないが、
ちょうど収穫期に当たったのか、カボチャがたくさん並べられていた。
この『ねぶたの里』には『ねぶた祭り』で使われた
大きな『ねぶた』が何台か保存されている。
一台に一千万円ほどかかるとバスガイドさんが説明していた。
祭りが終ると、惜しげもなく破壊されてしまうのだが、
そのうちの何台かを、ここ『ねぶたの里』に保存しているのだ。
私は一度だけ『ねぶた祭り』を見たことがある。
それはそれは勇壮で大掛かりなものでした。
凱旋太鼓の沈み込むような音とエネルギッシュに跳ね回るハネトの鈴の音・・・・
とても感動的だった。また見てみたい。