タマと私の写真日記

元ノラのネコ4匹と同居。
ネコ、ガーデニング等気ままな日常をアップしています。

(タマが亡くなって早9年!)

早春の『森の妖精』のような野の花たち

2010年04月28日 | お花
例年より寒い春だが確実に季節は巡ってくる。
桜も遅れているし、確かに近郊の野山の花も少し遅い。

私が勝手に『秘密の場所』と名づけている近郊の小さな森へ出かけた。
水道局の管理下にある林道なのです。

すぐ隣に水源地のダムがあり、桜の名所なので桜の時期には
大勢の市民が集まり、大変な混雑になる。
しかし、そんな時でもこの秘密の場所に立ち入る人はほとんどいない。
        

時々、今の時期には山菜取りの人に出会うこともある。
原生林の面影が残っていて、小鳥たちの声と川のせせらぎしか聞こえない。
        


今の時期はこのキクザキイチゲとキバナアマナの真っ盛り。
アマナは撮影に失敗した。群生しているが、花が小さくて難しい…。
        


薄暗い杉林の下が輝いていたので近づくと、福寿草が光を放っている。
平地ではもうとっくに終わっているのに…
        


久しぶりに出かけた『秘密の場所』で今回はうれしい発見をした。
これはきっと誰にも見つけられないかもしれない。

奥まった林の陰で大好きな『エゾエンゴサク』の小さな群落を見つけた。
このあたりではいつもチラホラしか見られなかったのだ。
        

この森ではこの後、コンロンソウやエンレイソウなども咲きます。
コメント (4)
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